シンプルな線表ソリューション Tom's Planner

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仕事でイベントのスケジュール一覧を作成する必要があったので、ガントチャートとは違う日本的な「線表」を実現できるTom's Plannerを試してみました。

スケジュールの可視化

プロジェクトでお客様のイベントが年間通じて実施されている中システムの更改を行うこととなり、イベントとプロジェクト計画の精緻な日程調整が必要になってきました。

情報としてして集まってきたイベント計画とプロジェクト計画をわかるように可視化してくださいとプロジェクトメンバーにお願いして、本日お客様に説明する予定でした。ところが深夜過ぎに上がってきたのはミミズの足跡にも劣る図でした(大体1枚の資料に丸一日かけんなよ)。

致し方なしに、サクッと作ろうと思って利用始めたのがこのTom's Plannerです。

Tom's Plannerの特徴

今回必要だったのが、以下のような図です。

これは、一つのタスクに幾つかのステップがありそれが水平に一列に並んだ図、日本でいうと「線表」というものです。一行に1タスクで表すいわゆるガントチャートを作るツールはたくさんあるのですが、こう言った「線表」を作成するツールは中々ないんです。

Tom's Plannerはこう言った図が簡単に作成できます。

また、こう言った図でlegendごとにフィルターをかけたりできるので、意味をきちんと統一しておけば結構なタスク量を管理できそうです。

線表自体は Personalと呼ばれるフリーのプランでも可能ですが、印刷やデータ抽出はProffesional と呼ばれる月$7.5の有料プランしかできないので、とりあえず3ヶ月Professional プランを申し込んでみました。

共有するメンバーがいれば便利なのかもしれませんが、有料だと会社勤めの身で仕事で使い続けるのは難しいかな。

TextExpander 6 月額料金で炎上!

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iPhone 6 Plusの本体を新品に入れ替えたのでアプリの再導入をしていて気がついたのですが、TextExpanderがバージョンアップして「月額制」に移行していました。

愕然としていたら、やっぱり炎上していました。あぁ

その詳細を見て、これからの対応を考えてみましょう。

これまでのTextExpander

Windowsユーザーにどれくらい浸透しているかわかりませんが、 このTextExpanderはMacユーザーでは割とポピュラーなアプリです。

特定の略語を登録しておくと、即座に展開してくれます。例えば、;em とタイプすると自分のメールアドレスに展開すると事が可能です。

単なる短縮語展開だけでなくクリップボードやシステム時間などを連携できるので大変便利で、MacユーザーではMust Haveだと言われていました。

その後、iOSアプリも発表されキー入力がままならないスマホではMac以上に必要性が高く対応アプリも増えていきました。そのため、一部のヘビーユーザーでは人気のアプリとなっていました。iOS版の直前のバージョンは 3です。

これまでTextExpanderは買い切りのソフトウェアで大体 新規購入で $40前後だったように思います。大体毎年バージョンアップを出してくるので、その度にアップグレード料金が $20という感じです。

月額制への移行

今回リリースされたTextExpander6から月額制に移行したようです。

価格が高いとユーザーが騒いで炎上したためアップグレード価格が発表されたようです。年額で比較すると以下のようになります。

タイプ 年額($)
新規ユーザー 40
既存ユーザー(ただし、移行初年度だけの特別処置) 20

こう見ると、今年に限って言えば、新規購入でもアップグレードでも必要な金額は例年とあまり変わらないことになります。 月額制移行へのPros Consを検討すると、以下のように思います。

  • Pros
    • Mac/iOSで使っていたユーザーは二つのアップグレード価格は不要で、TextExpanderのサブスクリプションで全てのプラットフォームで使用でき経済的とも言える。
    • Windowsでも使えるようにある(個人的には興味なし)
    • 機器間の同期にDropboxやiCloudが必要なくなり、ネイティブで同期できる(別にDropboxでもiCloudでもいいじゃん)
    • 特定のユーザーと自分のスニペットを共有出来る(やらないし)
  • Cons
    • 既存ユーザーのアップグレード価格が来年からは適用がなくなる場合、サブスクリプションの費用はこれまでアップグレードに必要な価格の倍となる。

わたしにとってはほとんどメリットがありませんが、初年度に限って言えば全ての環境のTextExpanderの最新版がこれまでのMacのアップグレード価格で手に入るメリットがあります。ただし、来年以降は費用的に倍に成るのでこのメリットは初年度だけです。

その他の選択肢

似たような機能を持ち代替できそうなアプリもあるので、まとめておきます。

アプリ 価格 コメント
aText $5 安い、ただしMacのみ
Type4Me] $20 別料金でiOS版あり、ただし、連携アプリがなさそう
Keyboard Maestro $36 高機能だけで面倒そう

どうしよう

うーん、代替の選択肢はどれも微妙な感じです。

初年度だけ見ればTextExpanderが無難なようです。来年からが不安ですが。

あ、TextExpander5 for Mac / TextExpander 3 for iOSを使い続ける が一番なのか?

熊本で震度7の地震

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熊本で震度7の地震です。

東日本大震災以来の震度7です。

その後も断続的に揺れが続いているようですから、現地の状況が心配です。

比較的浅い地震

比較的震源は浅いらしく、揺れは東日本大震災に比べてると広範囲でないらしいです。

東京都が作成している「東京防災」を改めて読んでおこうと思いました。

iPhone 6 plus の復活

カテゴリー:  Gadget  タグ:  gadget

先日、iPhone のカメラレンズ割れの修理で、本日Apple Store銀座に行ってきました。

サクッと新品の代替機に変えてくれました。やっぱり入るべきはApple Care Protectionですね。

いざ、Genus Barに!

先日のiPhone のカメラレンズ割れについて「別に写真は撮れるしいいかな」と思っていたんですが、近距離で撮影しようと思うとピントが合わないことがわかりました。

放置するわけにもいかずiPhone修理してくれるお店のサイトをいくつか確認してみました。よくある事故なのか、どこも6,500〜8,000円くらいでレンズだけ復元してくれるようです。カメラユニットごとの交換だと2万とか4万とか出ています。そもそもレンズ復元ならできそうですが、カメラユニットの交換とかできるのか疑問です。

悩んでいたら、「あ、俺、Apple Care Protection入ってわ!」と思い出して、本日 Apple Store銀座に行ってまいりました。

Genus Barです。修理だけなら近所のApple 代理店とかでいいんでしょうが、Genus Barの方が経験からすると的確な対応で結果的早くストレスもたまらないです。

Apple Store銀座で

予約時間よりApple Storeに行って、入った瞬間に通知が来るので予約したGenus BarのチェックインをiPhoneでやってしまいます。

そのまま4階に上がると、「さっきチェックインした」というと「あい、わかりました」と席に案内されます。最近、中国からの観光客の方が多いようで、Genus Barも半分以上は中国の方って感じです。あまりに混雑してカウンターがいっぱいだったので机に案内されました。

スタッフがやってきて名前とシリアルを確認されると、”「iPhoneを探す」をオフにしてください”とやり方を教えようとするので「わかってる」って答えると「イェー!」って感じで去っていきます。これで、「あぁ、本体交換なんだな」と理解します。

しばらくすると、別のスタッフが来て「Apple Care Protectionに入ってるから本体交換で費用はコレコレよ」と言うので、「どうぞ進めてください」とわたし。費用は、7,000円弱でした。安っ!

スタッフは初期化の手順を説明しようとするので「自分でできる」って答えると「イェー!」って感じで本体を取りにいきます。その間に私はデータ削除を実行。

その場でいくつか確認書にサインして、クレジットカードを提示してまたサインして、3分後には新品のiPhone 6 plusもらって仕事に戻れました。

いや、テキパキとして気持ちのよいこと。

WRX STI 2度目の年次改修か

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Rレスポンスの記事になっていましたが、年次改修したWRX STI/S4が5月11日から発売ということです。

これで2度目の年次改修です。さて、何が良くなっているのでしょう。

ルーフトリムの素材変更

今回はインテリアの質感向上ということで、ルーフトリムが従来の不織布からトリコットという素材に変わっているとのことです。

もともとの不織布ではこんな感じでしょうか?

えーと、こんなのだっけな? 意外と覚えていないものですね。

以下は、BRZのシートの写真ですが、ファブリックとトリコットが使われており明るい部分がトリコットです。

静粛性の向上

今回静粛性に関して2つの改善がなされています。

一つはリアワイパーブレードの形状の改善。空気抵抗の少ないエアロタイプとすることで不快な風切り音を従来型比で85%低減したそうです。

これなら、うちの車にも簡単につきそうです。

もう一点は、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化したとのことです。これにより風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高める効果があるとのことです。

これについては、うちはウィンドキーパーを装着しているのでもう既にその効果を先取りしているのかな?

いずれにしろ、毎年の年次改修は自分の車が型落ちになっていくので心ザワつきます。

ちゃんと年次改修やるのはマツダとスバルくらいなので、楽しみではあるのですが。

『たのしいRuby 第5版』

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久しぶりにRubyを扱う必要があったので購入しました。

第5版は出たばかりでした。もう、第5版になっているのですね。

入門者には最適

丁寧に言語を解説して、確認出来るサンプルと練習問題を並べてくれています。

順番にやっていけば、確実に初心者でも言語仕様は理解できるようになっています。ただし、ここでいう「初心者」とはRubyの初心者であって「プログラミングの初心者」が読んでわかる本ではないです。少なくとも「プログラミングって何?」って人には向いていないです。

重ねた版は善

わたしは一度 第3版くらいを読んでいるので飛ばし読みしていますが、版を重ねているだけあって以前から変わった新しいRubyの仕様も網羅していて大変助かります。

言語仕様を網羅しているので一度読み終わった後もリファレンス的に使えますし、ところどころ入っているコラムも読みがいがある内容になっています。

「青春の一冊」:『林檎の木 (Apple Tree)』ジョン・ゴールズワージー

カテゴリー:  Entertainment  タグ:  books

青春がどうとかこうとか書くと大げさですが、中学3年の頃読んだノーベル賞作家ジョン・ゴールズワージーの『林檎の木』を読み直したのでお題に合わせて書いてみます。

読んだきっかけ

中学の頃、貪るように本を読んでいました。日本の小説はほとんど読まず、海外の小説ばかりを読んでいました。もう目につくものを手当たり次第読んでいました。

この本は図書館で借りたのですが、友人から"Apple Scruffs"という曲が入ったジョージ・ハリソンのアルバムと林檎の絵が入ったBeatlesののアルバムを前日借りて返した日で「林檎」が頭に残っていたからにすぎません。

ジョン・ゴールズワージーが誰かも知らなかったし、この作品も知りませんでした。

情景の美しさ

読んでみると、ワーズワースを想起させるような情景の描写の美しさにとても共感してしましました。

特に夜の情景です。

見ると、頭の上のほう一面に、生き生きとした白いものがぼんやりかすんでいた。微動だにしないくらい木々の上では、無数の花のつぼみが柔らかくぼんやりとかすみ、忍び寄る月光の魔術によって、生き生きと生彩を放っていた。
林檎の木・小春日和

その頃、自宅で白くきれいな秋田犬を買っていて、夜の散歩はわたしの仕事であり日課でした。受験に向けた勉強も始めていたので、散歩は深夜に行くことも珍しくありませんでした。住んでいたのは福岡の新興住宅地で、周りは開発が終わっておらずちょっと足を延ばすと更地で草木が茂っている場所や、林もたくさんありました。

当時、柴犬を連れた年上の女性とよく散歩で一緒になり、話をするようになりました。多分大学生か、もうOLといった年だったと思います。

わずかな外灯と月明かりしかない道をよく二人で散歩しながら、犬の話や学校の話など取り留めのない話をよくやっていました。夜に舞う桜の中、提灯だけ残った町内会のお祭りの後、虫の音しか聞こえない満月の蒼光の中、北風が吹く寒空の中、二人でよく歩きました。

当時の夜の美しさとこの女性への憧れと幸福な時間が、この小説の情景とわたしの中では重なって記憶されています。

十代の恋

当時、何か恋愛めいたものに発展するにはこちらが子供でしたが、とても姉弟のように親密でした。当然、男の子なので憧れはありましたから、この小説を読んで「きっとこの主人公がムアで体験した時間はこんな時間だったんだろうな」と思いました。

そんな日が2年くらい続いた冬のある日、雪がしんしんと降っている中二人で雪を踏みしめて歩いている中、「名古屋に行くことになった」と言われました。結婚を約束した外人の彼がいて、親に反対されているので、二人で駆け落ちするとのことでした。

特にコメントできず「じゃ、おやすみ」とだけ何事もなかったように答えて帰りました。

恋とも呼べないものですし、あちら側は単に散歩で会う近所のガキという認識だったと思います。なのに、当時は何かその方に裏切られたように思い、相手に落胆を感じていました。

その後、本当に駆け落ちされて何度か名古屋からハガキが来ましたが、だから一度も返事をしませんでした。そして何年か後に連絡が途絶えてしまいました。

本当は悲しくいじけていただけだと思います。

年月とともに、ただ、楽しい時間を共有してくれた相手、「駆け落ち」をきちんと話してくれるほど信頼してくれた相手に、「なぜ、祝福とまでいかなくても、ちゃんとお別れを言ってあげられなかったのだろう」という後悔が深まっていきました。

今ではこの主人公と同じような歳になって、「夜の散歩」を思い出すことは少なくなりました。が、時々思い出されるその思い出の重みは大きくなった気がします。それだけに、その後その方がどういうその後どんな人生を送ったか思いをはせることはあります。でも、決して知ろうとは思わないでしょう、今後も。

スバル、またコミュニケーションサイト立ち上げか

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また、スバルが「マイ スバル」なんてユーザーとのコミュニケーションサイトを立ち上げるようです。

今度は何ヶ月持つんでしょうね?

マイスバルとは

富士重工業は7月下旬―8月に、ウェブ上で販売店や顧客とのコミュニケーションを深めるためマイページ「My SUBARU(マイスバル)」を立ち上げる。2020年までに60万件超の加入を目指す。
富士重、販売店と顧客をつなぐ「マイスバル」開設へ (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

システムを全スバル車販売店と接続して、車検予約、保険の連絡、事故時のコールセンターへの連絡がまとめてできるらしいです。

「システムを全スバル車両販売店に接続して」というは、「Webサイト作ってメールとか通知が飛ぶからちゃんと見ろよ」って命令を販売店にしたってことでしょうね。

どこが新しいの? どこにユーザーメリットが?

車検の予約はディーラーに電話すれば済んでいます。ディーラーのWEBサイトからでも予約できます。時期が来るとハガキや、営業が電話で知らせてくださる。出来てることをこちらでもできますよと言われてもね。これ以上のことは望んでいないし、面倒なだけです。

一体、こんなことにスバルが介在することで、どんなメリットがユーザーにあるんでしょうね。何もメリットはありません。

車両の情報や不具合の情報を全国から吸い上げてる仕組みづくりの一環なんかであれば歓迎ですが、そう言った新しい取り組みは何もないです。以前スバルに直接不具合を掛け合った時に感じた「販売店に丸投げで自分たちがユーザーに直面する気はない」企業体質はそうは変わらないのかな。

こういうのは顧客サービスとか広報がやるんでしょうが、何度もこう言った企画やってサイトや会員制度を潰してはまた始めるを繰り返しています。電通とか博報堂から体裁のいい企画持ち込まれてその時の気分でやってるとか思えないです。

もっと基本に戻って、カートピアとかもっと紙面を充実させれば良いのに。

読了『毒見師イレーナ』

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Kindle版が安かったので購入した本。

殺人罪で死刑囚となった少女が、絞首台か国の最高司令官の毒見役になるかの選択を迫る場面から始まるファンタジーです。

安かったので暇つぶしに買ったのですが、最初はなかなか読みづらくページが進みませんでした。

前半は、暗くシリアスな印象です。
主人公は毒による死、犯した殺人の復讐による暗殺と常に死と隣り合わせの危険にさらされています。この状況がどう打開され、新しい展開になるのか、全く糸口が見えないため、読み始めると引き込まれるのですが展開が見えない苦痛で読むのが億劫になっていたのでした。

中盤からは、主人公は自分なりの意思を持ち、友を得て、戦い方を学びます。

そして、前半は中世の現実的なお話という雰囲気ですが、後半は一気にファンタジー色を強めていきます。後半は、一気に物語が進んでいく印象で、最後は冒頭の登場シーンからは想像もできない主人公がいます。

そして、いかにも少女的なロマンティックな香りも高まっていきます。 最初は垢だらけで、吐瀉物と汚物にまみれる主人公が、物語が進むにつれ、気がつくと一種のハーレム状態です。よく見たら、出版元は、あのハーレクインと同じところでした。

また前半と後半で一番印象が変わったのが、主人公に毒味役を与える暗殺者ヴァレクです。

最初わたしの持った印象は「50代近い細身の病的な男」でした。それが読み進めるうちに「あれ、もっと若い? たくましい?」と印象が変わっていきました。細かい描写を結構端折って読む方でありますが、こんなに読み違えることは珍しいんです。なんでだろう。

原書は『Poison Study』というタイトルです。

翻訳者の方は、原書で知って惚れ込んだらしいです。

その後、ブログで紹介し、著者とEメールを交わし、数年前には著者とも会い、「日本の読者にもいつか紹介したい」と語り合ってきたのでした。
ブログから著者と繋がり、ついに翻訳までしてしまったというファンタジー 『毒見師イレーナ』

本書は、『Studyシリーズ』と呼ばれる三部作の第一作目です。第二作は発売されており、第三作も近々リリースされるようですから楽しみです。

Kindle Paper White 2015 購入

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Kindleをどこかで落としてしまいました。

悲しいので、今更ながらKindle Paper White 2015を購入。こんなに画面が読みやすくなっていたとは。

Kindle Paper White 2013との比較

失くしてしまったわたしのKindlw Paper Whiteは2年前に購入した 2013版です。

比較すると、2013が212ppiだったのに比べると、300ppiと解像度が上がっています。

実際見てみると、どちらかだけを見てもそれほど違いがあるようには思えません。

しかし、2015の方は小さなフォントでも読みやすく、2013よりフォントを一段小さくしようかという気になります。わたしは比較的読む速度が速いので、1ページにたくさんの文字が表示されているのは非常にありがたいのです。ページめくりの回数も減り、視線の移動も減るので、目の疲れやストレスが少し楽になる気がします。

日本語ではよくわかりませんが、英語では組版エンジンが最適化されているそうで同じ本でも表示のされ方が違うそうです。

また、画面は明らかに白さを増していて、特に漫画などは読みやすく感じます。

ちょっと驚いたのは、2015の方がページ書き換えが遅いことです。これは、家族のKindle Paper White 2013と比較していてわかりました。CPUなどは変更せず、解像度だけをあげたのかな。

周辺機器

外観は、2013とほとんど変わらないため、以前使っていた周辺機器やカバーもそのまま使えます。

今回、以前も購入した Amazon Kindle Paperwhite用レザーカバー、ミッドナイトブルー (Kindle Paperwhite専用)をまた購入しました。悲しいです。

以前は液晶の保護フィルムも購入しましたが、実際に2年間使ってみて「カバーがあれば大丈夫かな」と思うのでやめておきました。

まとめ

今回は失くしてしまったので仕方なく買いましたが、 Kindle Paper White 2013を持っているならば買い換える必要はないと思います。無印Kindleなど、より古い機種ならばこの解像度の高さは十分に買い替えを検討する価値があります。

もし、購入されるなら、注意点は2つです。

  • 今ならプライム会員の特典で4,000円引きで購入できるので、キャンペーンコードを忘れずに。
  • 「キャンペーン情報付き」というのは、安いですが起動のたびに広告が表示されるので、それが気になる人はやめておきましょう