久米島

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沖縄から帰任するにあたってまとめて休めたので、久米島に行ってきました。

のんびりとフェリーを使ったので、那覇の泊港からたっぷりと4時間近くかかりました。かなり波は荒かったのものの心配した船酔いもなく、船旅を楽しめました。

泊まったホテルは久米島では新しめのホテル。 沖縄の田舎のことなのでサービスとかはあまり期待していなかったが、付いてるはずのいろんな特典を忘れていたり、レストランは客がいても平気で厨房にいる人が表に出てきて作業していたり…… なかなか興ざめでした。

暇なんでホテルとは逆の東側にあるスパに行ってゆったりとリラックスしたり、島の東側に広がっている島から切り離された海にぽつんとある「はての浜」のツアーに行ったりして楽しんでました。残念ながら「はての浜」は流れ着いたゴミが結構あったり天気も悪かったこともあり、ちょっと期待外れでした。 観光はほとんど見るものはありませんでしたが、その他に宇江城城跡やイーフビーチなど見て回りました。景観や海の美しさはすばらしいので、ぼーっと時を忘れて眺めている分には本当によい所です。家族連れでせかせかと回る観光なら止めた方がよいでしょう。

個人的は、一番はアーラ林道。 借りたレンタカーがスイフトだったこともあり、ドライブをかなり楽しめました。エンジンはちょっと繊細さに欠けるけれど、自慢のJATCO製副変速機付きCVTがかなりかしこい。ノーマルモードだと2000回転以下を保つように調整されているようだけれど、以前あったアクセル踏んでエンジンの回転数が上がってから一歩遅れて加速が付いてくるようなことも無くなったし、アクセルを戻した時の滑空感がなくなった。スポーツモードにすれば、ぐいぐいエンジンが回っていくしエンジンブレーキもしっかりかかる。サスペンションの剛性感や懐の深さも先代よりも数段よい。これで、島のアーラ林道という舗装してあるけれど信号もなく対向車もまず来ない林道を走るのは楽しかったなぁ。

塩竃焼 那覇に戻ってから、以前から約束していたのでそのままメンバーとお魚を食べに。 前日から予約していた塩竃焼! 木槌で塩を砕いて中から魚が出てくるのはなかなかテンション上がります。とても美味しかったのですが、周りが宴会でうるさかったのでこれだけで出てきて別を魚の美味しい店に行ってこちらでも魚三昧。もうしばらく魚食べたくないくらい食べました。 ケーキ 最後にサプライズで、メンバーが用意してくれていた誕生日ケーキ。 ちと涙です。

ギャラリー

POD Studio GX

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LINE6の POD STUDIO GXを購入しました。

やはりLINE6の音

試しに"Always with me, always with you"を弾いてみました。この曲用のセッティングがあったりので使ってます。柔らかい音色なのにピッキングハーモニックスが決まりやすいセッティングになってます。

Always With Me, Always With You(曲は削除しました)

以前誕生日にメンバーからiPhoneをギターアンプとして使えるiRigをもらいましたが、帰省時などiPhoneで弾くにはよいけれどMacでの録音に使うにはかなり雑音が多いのでPOD Studio GXを買ってみました。

AmpliTubeなんかと比べると、このLine6のPOD Studio GXは価格がかなり下がってかなり安かったのもありますし、LINE6の製品なのもあります。 。 本体はUSBでMacと接続しMacからはサウンドの入力ソースの一つとして認識されます。GarageBandなどではこれをソースに切り替えればダイレクトに録音できます。本体は思ったより大きかったのですが、重量はないためプラグを挿すと傾いてしまうくらいです。

付属はPOD Farmですが、POD Farm2に無料でアップグレードできました。 モデリング数はLINE6の他の製品と比べると少なめですが、それでもおそらく使いきれないだろうと思います。 今回はもともとは欲しかったPOD XTのシミュレーションしてくれるPowerPackも購入しました。

安いし音もよいので、自宅ならアンプ買ったりエフェクター買ったりするよりお勧めです。

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映画「ぼくのエリ」

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スウェーデンのスティーブン・キングと言われるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー「モールス」を映画化した作品を、テアトルで見てきた。

北欧映画ということで、異なり雪の降る街並などを情景たっぷりにじっくり写しているシーンがあったりして、ハリウッド映画のスピード感に慣れてしまった感覚からすると、冒頭でいきなり眠りそうになってしまった。

が、見ている内にどんどん引き込まれていく。12歳の少年とその隣に引っ越しって来た実はヴァンパイアのエリの物語。ダーク・ファンタジー X 小さな恋のメロディ を雪一面の北欧らしい凛とした情景を交えてアーティスティックな映画という感じか。「モールス」という原作のタイトルは、少女と少年が壁越しにモールス信号でやり取りをすることから来ている。ちなみに映画の原題は『Let The Right One In』(正しき者を中に入れよ)で、ヴァンパイアは招かれないと中に入れないという伝承に基づいている。

少年オスカー役の子も北欧らしい綺麗なブロンドで少女と言って見まがうほどの美しい少年だけれど、エリ役のリーナ・レアンデションが圧倒的に素晴らしい。少女らしいあどけない表情や、とても老成した表情(原作では200歳ということに)、恐ろしいヴァンパイアの表情など、実に多彩な演技ができる子で末恐ろしい。

予想外にとてもよい映画でした。ここからはネタバレです。

感想をいくつか。

前半でエリと一緒に引っ越してきて彼女のために殺人を犯し血を集めているおっさんが出てくる。このおっさん、エリを愛しているらしいがエリには使役されている。血を集めにいくとき「今日はオスカーと逢わないでくれ」とエリに懇願するシーンがある。このあたりのおっさんの物悲しさったらない。大体何回も殺人は犯してるだろうに、血の入ったポリタンクを現場に忘れてきたり、逃げ場のないところで凶行に及ぼうとしたり、不器用この上ない。あぁ、悲しいおっさんだ。

が、このおっさん、オスカーと対比して描かれており、このおっさんも昔はオスカーのようにエリと出会ったのかとか、オスカーもいずれこのおっさんみたいになるのか とか想像してしまう。エンディングは、オスカーがエリと旅立っていくのだが、そう考えるとハッピー?っぽいこのエンディングもちょっと心が苦しくなる。(原作ではまったく扱いが異なるらしい。) 箱に入ったエリを伴って列車で旅立っているオスカーを見ると、京極夏彦の「魍魎の匣」を思い出してしまった。

全体的に、描かないことで色々と想像させるという作りになっている。何故おっさんがエリと暮らすようになったかなど一切説明されないし、オスカーが慕っている離婚した父親もゲイであることが暗示されておりオスカーの孤独を深めているとか。こういう演出は嫌いではないが、台無しな点が2つ。

ひとつは、モザイクがあり得ないところで使われている点。 エリが「わたしは女の子じゃないの」って意味深に語るシーンがいくつか出てくる。最初はヴァンパイアだからということかと思ったが、ヴァンパイアであることをオスカーが知った後も出てくるので??? と思っていたら、エリはもともとは少年で去勢したということらしい。エリの着替えをオスカーが覗いてしまい、局部を見てしまうシーンで、局部にモザイクが掛かっていて意味不明だったがそういうことらしい。これはないんじゃない!? って思って確認したら、映像も明らかに人形の模型で作ったものだし配給元はがんばったらしいが、映倫で「モザイク入れないと公開させんぞー、ゴラァー」って嚇しを掛けられたらしい。まったく!

もう一つは、上記を踏まえるとサブタイトルの「200歳の少女」はいらんかったじゃないか! まぁ、日本の映画のポスターとか見ると極力ホラー色を消しているのがわかるが、このサブタイトルがないとなんの映画かわからんというのはあると思うが、それだったらオリジナルのポスターのほうがよかったんじゃないか。

ハリウッドでリメイクが進んでいるらしいが、この映画のよい意味での余白や北欧らしい静寂さがどういう形で残るか興味深い。

Tivoli Model One

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Tivoli Model One

Tivoli Model One

ラジオを購入しました。


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2009年、明けましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。


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木のソファ到着

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木工房シンプル さんにお願いしていた木のソファが到着した。

お願いしたのは昨年12月なので、10ヶ月近くかかった。設計段階で各部分のデザインやサイズなど打ち合わせさせていただき、わがままをたくさん聞いてもらったので完成したソファはほぼ思っていた通りで大満足。

木のソファ

木のソファ

2.5人掛けと1人掛けの二脚。デザインについては、以下のように特別にお願いした。 ソファなので少し座面を低く作ってもらったこと カップなどを置けるよう肘掛けをかなり大きくしつつ、行き来の邪魔にならないよう後部は大きく削ってもらった

床への負担軽減のため脚には摺り足をつけてもらい、肘掛けとアールを合わせてもらった 事前にサンプルを送ってもらい、木材にはチェリーを指定。チェリーは経年変化でアメ色や赤っぽくに変わっていくとのことで楽しみだ。

仕上げはオイルフィニッシュで木の良い香りが部屋に漂っている。また、特に肘掛けをオーバーなくらい大きくしてもらったのは大正解で、新聞や読みかけの本、リモコンを置いたり、お茶の時には本当にちょっとお皿とカップを置いて休むことが出来る。ただ、カップは濡れていると跡が残るということなので小さなトレーを買ってこよう。

木工房シンプル は北九州でオーダーでシンプルな家具を作られている工房。特に無垢材にこだわっていて、仕上げもオイルフィニッシュの家具を作られている。工法も伝統的技法を中心にしつつ、新しい技術や工法(たとえばねじ止めなどかな?)も取り入れコスト的にも無用に高額にならないよう工夫されている。

Shadeで作ったソファのモデル

Shadeでつくった木のソファのイメージ

また、最初はデザインイメージを簡単なイラストで送ってもらっていたが、細かい点がわからない。実際作ってもらうとなると、結構細かいところが気になってしまうものだ。途中から、こちらで図面を元にShadeでモデリングして確認してもらい、更にわたしの要望をShadeに反映してお願いするということができた。結果、図面には素人のわたしにはわからないところも、実物をみるように確認できた。

これを機に 木工房シンプル ではShadeを少しずつ導入されているということなので、これから注文される形は同様に進めることができるだろう。 一生使える普段遣いの家具をお一ついかがだろうか?

ExpertMouse と うさぎ

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KensigntonのExpertMouse(ExpertMouse5と言われるやつ)を買った。

ExpertMouse Opticalを使用していたが、そちらは会社で使用することにしたためだ。 Opticalのほう名前の通りKensignton初の光学式トラックボールだったが、こちらは由緒 正しき機械式トラックボール。プラスチックでなく剛性の高そうなステンレス・ベアリン グローラーがボールを支えている。ボールの大きさはOpticalより若干大きく、丁度ビリ ヤードの玉と同じ大きさだそうだ。

使ってみると、Opticalが空中に浮いた玉を回しているような感覚なのに対して、こちら はごろごろとベアリング・ローラーを回してるぞという感触が伝わってくる。最初は回転 の向きとローラーの方向の関係で、回転抵抗が違ったりスムーズに回らず戸惑ったが、慣 れてくると不思議なことにあまり気にならなくなる。一点残念なのはこちらはOpticalに あったスクロールリングがついていない。Opticalのスクロールリンクは回転させたとき の感触が安っぽくて今一つだったが、やはりあると便利だった。気がつくとExpertMouse にはないリングを回そうと手が動いてしまっている。

結局、Opticalと見かけは似ているが操作感はまったく別物だ。個人的には、この機械式 の操作感のほうが感性にしっくり来るようで、こちらを支持する。

もう一点、困ったことはOpticalにはリストレストがついていたが、こちらにはついてい ない。Opticalほど高さがないためリストレストなしでも困らないが、やはり操作しづら い。

ということで見つけたのが、このHerbal Healing Mouse Rest。ウサギの格好をした オーストラリア製マウスレストで、中は無農薬の小麦粒とハーブが入っている(この他に 黒い熊もあった)。

結構ずっしりと重いが、腕を載せるのに丁度よい。「冷蔵庫に入れて 冷やして使っても良し、電子レンジで温めて使ってもよい」と購入したAssistOnのスタッ フのきれいなお姉さんが教えてくれた(こいつが電子レンジで回されてる絵はちょっと残 酷だが)。ラベンダーのよい香りがしてリラックスできる。何よりこのクタッとした姿が よい。

HP-12C Platinum 25 Anniversary Model

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HPの定番Finance電卓の25周年モデルが発売されたようです。

ミヤビックスは6月28日、ヒューレットパッカード(HP)製多機能電卓「HP 12c platinum (25周年記念モデル)」の取り扱いを発表、同社Webショップ「ビサビ」にて発売を開始した。

ITmedia +D PC USER:HP製高機能電卓に25周年記念モデル

わたしが持っているHP-12Cからメモリーを若干増強し使用するバッテリーの仕様を変更した HP-12C Platinumをベースにしたもので、25th Anniversaryのプリントが入っていたり パネルの配色がバラックとシルバーのツートンになっているほか、専用のレザーポーチが附属するらしい。

国内だと1万5千円前後で予約が始まっているようだ。

わたしは海外の電卓を扱うWebサイトでついつい注文してしまった。 国内に比べるとリーズナブル! しかも、注文後以下のように誤って2つ発送したらしい。

Because of some confusion in our shipping, there is a chance you may receive two calculators.

もちろんお返しするが。

「逆ポーランド法」という言葉

カテゴリー:  Trivialities  タグ:  rpn

ここ最近のアクセスログを見ていると、「逆ポーランド法」という検索ワードでこのサイトを訪れる人が多いのに気づく。 『逆ポーランド法』という言葉をこのサイトで使ったのは、『逆ポーランド法計算機開発計画の中止』という記事だけなのに。

ちなみに右の写真が、愛用しているHP-12C。 2002年にヒューレットパッカードが電卓事業からの撤退を表明して、日本でそれまで日本HPの製品ラインナップからも消えた。日本HPの製品販売を行っていた エス・ワイ・シー でも取り扱いを止めた。一時は全く日本での購入は難しくなっていた。

しかし、その後また戦略が変わったのか電卓事業は何となく継続され、またHPでも扱うようになり科学技術系、フィナンシャル系の電卓とも新機種も登場し上位機種ではRPN(逆ポーランド法)も健在。HP-12Cもメモリーを増強したHP-12C Platinumが登場した。日本HPでは相変わらず扱っていないようだが、日本でも取り扱う業者も出てきて通販ならば国内外でいくつか選択肢があり入手しやすくなってきたようだ。

ただし、現在の新しい機種はOEM(マレーシアかどこか)のため見た目のデザインが近未来っぽく安っぽくなった感じ。HPで開発しているのはHP-12CとHP-12c PlatinumのみのようなのでRPN電卓が欲しいだけで、科学技術計算などが必要なければいずれかをを薦める。

そういえば、HPの計算機のページではマニュアルがダウンロードできるようになっているが、各国語版をそろえようとしているらしい。ある方を通じて「日本語版もダウンロードできるようにしたいので、オリジナル持っている人がいたら送ってくれない?」とUSのHPの電卓部門の Managerから要請が来ている。日本法人で持っているんじゃないの?というやり取りの末、やっぱりないやとなったらどうもお貸しすることになりそう。

うちのアクセス状況がこんな動きと連鎖しているわけではないと思うが……

MINCE - Mince is Not complete Emacs

カテゴリー:  Tech  タグ:  cp/m editor emacs x1

CP/M-80で動作していたEmacsクローンについて、昔書いた記事が出て来たので とりあえず掲載して置きます。


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