シンプルな線表ソリューション Tom's Planner
仕事でイベントのスケジュール一覧を作成する必要があったので、ガントチャートとは違う日本的な「線表」を実現できるTom's Plannerを試してみました。
スケジュールの可視化
プロジェクトでお客様のイベントが年間通じて実施されている中システムの更改を行うこととなり、イベントとプロジェクト計画の精緻な日程調整が必要になってきました。
情報としてして集まってきたイベント計画とプロジェクト計画をわかるように可視化してくださいとプロジェクトメンバーにお願いして、本日お客様に説明する予定でした。ところが深夜過ぎに上がってきたのはミミズの足跡にも劣る図でした(大体1枚の資料に丸一日かけんなよ)。
致し方なしに、サクッと作ろうと思って利用始めたのがこのTom's Plannerです。
Tom's Plannerの特徴
今回必要だったのが、以下のような図です。
これは、一つのタスクに幾つかのステップがありそれが水平に一列に並んだ図、日本でいうと「線表」というものです。一行に1タスクで表すいわゆるガントチャートを作るツールはたくさんあるのですが、こう言った「線表」を作成するツールは中々ないんです。
Tom's Plannerはこう言った図が簡単に作成できます。
また、こう言った図でlegendごとにフィルターをかけたりできるので、意味をきちんと統一しておけば結構なタスク量を管理できそうです。
線表自体は Personalと呼ばれるフリーのプランでも可能ですが、印刷やデータ抽出はProffesional と呼ばれる月$7.5の有料プランしかできないので、とりあえず3ヶ月Professional プランを申し込んでみました。
共有するメンバーがいれば便利なのかもしれませんが、有料だと会社勤めの身で仕事で使い続けるのは難しいかな。