学校のカイダン最終回 &Just One Girl スコア

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学校のカイダン」が最終回でした。ラスボスが実は今まで助けてくれてた神木隆之介とはかなりひねりましたね。

ストーリーの無理さとか神木が最後普通に歩いとるやんとかいうツッコミどころはたくさんありましたが、それよりも後半のキスシーンでなんかネットがすごいことになっています。神木ファンと広瀬ファンで炎上してます。どうでもいいですが。

最近のドラマの中では楽しみにしていた方なんですが、意外に視聴率は伸びてなくて2桁に届くか届かないかなんですね。

放送日 視聴率
1 1/10 9.0%
2 1/17 10.6%
3 1/24 8.4%
4 1/31 10.6%
5 2/7 8.7%
6 2/14 10.3%
7 2/21 9.5%
8 2/28 7.6%
9 3/7 9.8%

最終回くらいはどうしても2桁に乗せたかったんでしょう。恋愛に持っていく必然性はあんまりないですし、キスなんて必要なさそうですが、こういう要素も必要なんでしょう。2桁乗ってるとよいですね。

そういえば、挿入歌の「Just One Girl」の耳コピしたので、スコアにしておこう。と思いましたが、面倒で途中で挫折。

Ulysses 2.0

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MacでMarkdownベースの本格的な執筆環境であるUlyssesがリニューアルして2.0となりました。これに伴い、バージョン表記を止めたようです。

アイコンも新しくなりましたね。

今回主な変更点は、Ulyssess for iPadもリリースされ、iCloudを通じて本格的にシームレスに連携できるようなったことです。HandOffにも対応しているようです。 個人的にはiPadで書き物したりしないので、あまり関係ないです。iPhone用にはDaedalusがありましたが、どうなってるでしょうね。先日新バージョンも公開したようなので、iPhone向けはDaedalusでいくのでしょうね。

あとは、暗い画面テーマのサポートとグループにアサインできるアイコンが充実したくらいでしょうか?

Scrivenerと並ぶ執筆ツールでScrivenerのリッチテキスト編集に馴染めなかったのでずっと愛用していました。が、少し前のバージョンからファイルという概念を排除しようとして大変使い勝手が悪くなりました。本当に残念です。今のUlyssesは大がかりな文書を構造化しながら執筆する能力を全く失いました。なぜなら全部の文書が統合されて管理されているので、執筆したシートは全部がぐちゃぐちゃに混じってしまいます。グループはありますが、執筆を重ねると増え続けます。

というわけで、ブログの記事などちょっとした文書を書くためのただのMarkdown簡易エディタに成り下がりました。これなら、VimかEmacs上でMarkdownで書いてMarked2と連携したようがよほど生産的です。

本当に製品の方向性って大事ですね。素晴らしいツールが一瞬にしてダメになります。

と、今回のバージョンアップとはあまり関係ありませんが、愚痴ってみました。

WRX STI 異音がぁ 終結

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さて、WRX STI から異音していた件ですが、ディーラー経由でメーカーからの回答がきました。

従来車に比べ、バネやスタビレート、車体ねじり剛性が高いため本現象を改善しようとした場合、スリップしやすい路面でのトラクション性能が悪化しTCSの本来機能を低下させる恐れがあるため、対応できません。

スバルの回答

なんとも。想定していた回答ですが、この言いようはどこ見て仕事してんでしょうか。

さて、つまるところ、剛性が上がったり足回りが変わったことでハンドルを据え切りした登り坂のように極端に内輪と外輪のトルク差が出るようなシチュエーションでTCSの介入が入りその作動音とタイヤの鳴りが原因のようです(これはメーカーの回答でなく、あるユーザーさんの解析した意見です)。

マルチファンクションモニターで見てると確かにVDCの介入が入っているようです。

よって、VCDのモードを変更してトラクションモードかオフモードにすると現象は発生しにくくなります。

「本来機能を低下させる恐れ」がるため対応しないメーカーに対して、ユーザーがその機能をマニュアルで切る。さすが技術のスバルですね、技術命です。

もう慣れちゃったので、VDCモードを変えなくても現象を回避するコツを掴んじゃいました。500万のおもちゃは気難しいようです。

関連リンク

大人の贅沢「雪ミルク」

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先日のプレミルに続いて、今回は雪ミルクを試してみました。

特徴としては2点。

  • バスチャライズド殺菌とシルキーミルク製法
  • シルキーミルク製法

シルキーミルク製法

一般の牛乳と異なる製法が取られています。牛乳は生乳から殺菌の過程を経て牛乳として商品になりますが、主にこの過程が違うようです。

生乳を分離

雪ミルクでは、脱脂乳とクリームに成分を分離しています。クリームのほうは通常の牛乳と同じように130℃の高温で2秒殺菌していますが、脱脂乳のほうは膜除菌を行っているそうです。簡単に言えばコーヒーのフィルターみたいので濾過してるんですかね。

その後、これらを混合しているようですが、その際に乳脂肪分を3%に調整しているようです。一番の目的は牛乳の臭みを低減することでしょう。結果として、ダイエット目的の方にもよいかもしれません。

バスチャライズド殺菌とは

先ほど130℃で加熱すると書きましたが、日本のほとんどの牛乳はこの方法で殺菌されています。この処理により2週間程度保存がききますが、その代わり加熱臭が出てしまうらしいです。牛乳嫌いの人が言う「乳臭さ」とはこのことらしいです。

雪ミルクでは、高温殺菌したクリームと膜除菌した脱脂乳を臭みを抑えるよう混合してさらに75℃で2秒という比較的低温で殺菌を行っているそうです。これにより臭みを抑えつつ15日間保存を実現しているとか。

日本以外ではいわゆる低温で少し長時間の殺菌する方法が一般的だそうです。これらの手法を総称して「パスチャライズド殺菌」と言うのだそうですが、先ほどの65℃で30分から、75℃で15秒というものまで様々です。一般には消費期限は短くなる一方、風味は上がると言われています。

今回の雪ミルクはそのいいとこ取りをした製法とも言えます。

我が家では一時期低温殺菌牛乳を好んで飲んでいました。65℃で30分殺菌したものでした。当時は「高温殺菌はたんぱく質を壊している」という説を信じたのです。ですが、やっぱり割高ですし、低温といっても味も千差万別で結局は業者次第と気づいてこだわるのをやめてしまいました。

で、お味は?

なんとも不思議な味です。

牛乳臭さが全くないので、口元に持ってきても牛乳を飲む感覚がありません。 ところが口に入れた途端、牛乳なんです。しかも、さらっとして美味しい。

なんかはまりそうです。

Movable Type 6.1へアップグレード

カテゴリー:  Tech  タグ:  web/tech

先月Movable Type 6.1が発表されました。

アップグレード

時間がなくてそのまま放置していましたが、今日やっとアップグレードしました。

アップグレードと言っても、手順は以下のような感じです。

新パッケージを「Movable Type 個人無償版ダウンロード」のページでメールアドレスで申請してダウンロードキーを取得しダウンロード。

念のため、現在のMovable Typeのバックアップを取得。管理画面の「ツール」から取得できます。

解凍した新パッケージ内のMT6.1フォルダの内容をサーバー側のMTフォルダ以下の内容に、FTPなどで上書きして入れ替えます

ブラウザからMovable Typeの管理画面を開くと、「アップグレードしますか」と聞いてくるので「はい」と答えると自動アップグレードされます。 管理画面に下にバージョンが表示されているので、アップグレードが正しくされているか確認します。

主な変更点

今回の主な改善点は、Data APIが強化されていわゆる他のWebサービスのようなものからコンテンツを利用したり、書き込んだりできることが強化されてことでしょうか。

Data API バージョン2.0のエンドポイント一覧」に利用可能なAPIがまとまっています。Data API バージョン1.0のエンドポイント一覧と比較すると、v1.0の頃はいわゆるコンテンツを中心にアクセスできるようなAPIに限定されていましたが、v2.0ではコンテンツ系ではカスタムフィールドに対応したことと、LogやFolder、Templateにもアクセスできるようになりました。これはコンテンツだけではなく、管理画面のようなものもこのAPIを利用して作成可能なことを意味しています。

Movable Type Writer

もう一つは昨年からβ版が公開されていましたが、Movable Type Writerが正式公開されました。強化された新Data APIを利用したサンプル的な位置づけもあるのかもしれませんが、ブラウザがChromeに限定されますがなかなか強力なツールです。

この記事もこのツールを使って書いています。
わたしは普段はMarkdown記法で書いているのであまり使わないかもしれませんが、ほぼ管理画面と同等のことができChromeのアプリから一発で起動できます。画像のアップロード機能はボタンがないなと思っていたら、ドラッグ&ドロップで挿入できました。また、オフラインの執筆にも対応しているようです。

普段リッチテキストでブログを書いているなら、これで十分ではないでしょうか。

レヴォーグのヨーロッパ展開

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昨年から噂にはなっていましたが、こんな動画まで作ってジュネーブのモーターショーに出品していたのですね。

国内専用モデルとして開発されたレヴォーグですが、この展開しかないのでしょうね。 スバルにとっては、米国を中心に好調とはいえ欧州は今後米国とは別の意味で力を入れていかないといけないマーケットでしょう。ところが、レガシィをあれだけ米国の嗜好に合わせてしまっては欧州受けは辛い。WRXとアウトバックは売れてそうですが、5ドアの適当なモデルがインプレッサではいかにも力不足。結果として日本と嗜好が似ている?ヨーロッパ向けにレヴォーグをというのはありでしょう。

あちらで専用モデルが出て日本にフィードバックされるかと期待しましたが、仕様としては国内と同じ、1.6L水平対向 直噴ターボのFB16DTI と発表されたようです。

大人のためのプレミル

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どちらかというと脂肪が多い濃厚な牛乳のほうが好みですが、まぁダイエットを考えるとそうも言ってられないので森永から発売されている「PREMiL(プレミル)」を試してみました。

低脂肪でたんぱく質とカルシウムを強化したタイプを購入です。以前もカルシウムを強化したというタイプのものはありましたが、味がやっぱり作った感じで薄くあまり美味しくない記憶があります。今回も低脂肪だと満足感が薄いのだろうなと思いながら飲んでみました。

味は甘みが強く牛乳と比べると加工した感じはありますが、濃厚感がしっかり出ていて牛乳以上に満足感があります。味は個人的にはかなり好きな部類です。製品のウリが「脂肪分は控えめで、牛乳よりも少ない量でも同じだけの栄養が摂取できる」らしいですが、味も捨てたものではありません。

もっとも容量が720mmしかないのに値段が牛乳以上ですから、「栄養価は高いが量が少ないので、摂取できる栄養は牛乳と同等、だが値段はさらに高い」とも言えます。

今度は赤いタイプの食物繊維とビフィズス菌が強化されたタイプを試してみます。

AirMac Express の追加

カテゴリー:  Gadget  タグ:  gadget

一部の部屋で無線LANが入りづらいので、AirMac Expressを買いたしました。

結果、以下のような形で無線LANを拡張しています。

AirMac

AirMac Extremeをベースステーションとして、古いAirMac Expressは「ワイヤレスネットワークを拡張」で構成、新しいAirMac Expressは「ワイヤレスネットワークに接続」で構成しています。

「ワイヤレスネットワークを拡張」だと、Etherポートに接続した時にうまくネットワークに接続できなかったためです。

AirMacユーティリティで見た構成は、物理的な位置を反映してうまく拡張した感じなんでよいのかな。

誕生日ドライブ

カテゴリー:  Automotive  タグ:  car subaru wrx

先週諸用があり、休暇をいただきました。

当日幾つかの用事は想定より早くに片付き、幾つはキャンセルとなったため、えらく時間が余ってしまいました。偶然にも誕生日だったので、一人寂しくドライブにでも行くことにしました。

まずは、勝浦に。 特に理由はありませんが、千葉を横断する山道はちょっと楽しそうだったからです。途中林道に迷い込んで大変でしたが、楽しいドライブです。

勝浦についても別に観光したいわけじゃないので、とりあえず遅いランチをいただくことにしました。偶然通りかかった食堂が、多分若い頃同期の旅行やらプライベートやらでくると偶然入ってしまう食堂だと気づきました。「ゆーとぴあ」という食堂で、同じ方が経営しているのかどうかわかりませんが、フニャフニャのハンバーグはなんとなく覚えがあります。懐かしいなぁ。

そして、ゆっくり海岸線上に北上して一松海岸に。 以前よく海水浴に来ていた海岸です。その近くにある「太陽の里」というスパ、というかスーパー銭湯でゆっくり湯に浸からせていただきました。

なんか久しぶりにのんびりできました。

書評:アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

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今更ですが、暇つぶしに読んでみました。

自伝となっているけれど、実際にはウォズの口述を本にしたもの。結構話が矛盾していたり、思い違いがそのまま出ていたりします。まぁ、リアルの話しているのだなと思えます。

あの頃に一人でApple IIを設計してROMも書いてBASICもハンドアセンブルで書いたのはすごいと思っていたけれど、ティーンの頃から当時は手に入らない高価な部品を使って何度もコンピューターを設計と過料を繰り返し頭の中でやっていたというのはやっぱりすごい人だと思う。この人のシンプルな設計と思想はApple IIの美点となってよく表れています。

一般にはスティーブ・ジョブスは知っていてもウォズは知らないという人が大半で、一部の人は「Appleを創ったのはウォズでジョブズは口が上手いだけ」と思っている。ウォズの話を読んでいると、ウォズの優れた設計のマシンを、あの形にして今のパーソナルコンピューターの形にできたのはジョブズがいたからだとよく分かる。まさに奇跡のような話に思えます。

「アップルを創った怪物」ってウォズのキャラとなんとなく似合わないタイトルですね(原題は”Computer Geek to Cult Icon”)。愛嬌のある顔で「一生エンジニアでいたい」という彼にはとても共感しますし、Appleのサクセスストーリーの中でわりと珍しい善人です(唯一かも)。しかし、本書を読むと、怪物は言い過ぎだけど、すごいエンジニアなんだというのがよくわかります。

という程度に認識は甘かった。

I am totally interested in hearing such things even after all these decades. I awoke one night in Quito, Ecuador, this year and came up with a way to save a chip or two from the Apple II, and a trivial way to have the 2 grays of the Apple II be different (light gray and dark gray) but it’s 38 years too late. It did give me a good smile, since I know how hard it is to improve on that design.

best, Woz

Woz’s take on the Apple 1’s noisy -5 volt supply

40年近く経った今でも、夢で当時のマシンを改良しているとは……「怪物」です。