Movable Type 6.1へアップグレード

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先月Movable Type 6.1が発表されました。

アップグレード

時間がなくてそのまま放置していましたが、今日やっとアップグレードしました。

アップグレードと言っても、手順は以下のような感じです。

新パッケージを「Movable Type 個人無償版ダウンロード」のページでメールアドレスで申請してダウンロードキーを取得しダウンロード。

念のため、現在のMovable Typeのバックアップを取得。管理画面の「ツール」から取得できます。

解凍した新パッケージ内のMT6.1フォルダの内容をサーバー側のMTフォルダ以下の内容に、FTPなどで上書きして入れ替えます

ブラウザからMovable Typeの管理画面を開くと、「アップグレードしますか」と聞いてくるので「はい」と答えると自動アップグレードされます。 管理画面に下にバージョンが表示されているので、アップグレードが正しくされているか確認します。

主な変更点

今回の主な改善点は、Data APIが強化されていわゆる他のWebサービスのようなものからコンテンツを利用したり、書き込んだりできることが強化されてことでしょうか。

Data API バージョン2.0のエンドポイント一覧」に利用可能なAPIがまとまっています。Data API バージョン1.0のエンドポイント一覧と比較すると、v1.0の頃はいわゆるコンテンツを中心にアクセスできるようなAPIに限定されていましたが、v2.0ではコンテンツ系ではカスタムフィールドに対応したことと、LogやFolder、Templateにもアクセスできるようになりました。これはコンテンツだけではなく、管理画面のようなものもこのAPIを利用して作成可能なことを意味しています。

Movable Type Writer

もう一つは昨年からβ版が公開されていましたが、Movable Type Writerが正式公開されました。強化された新Data APIを利用したサンプル的な位置づけもあるのかもしれませんが、ブラウザがChromeに限定されますがなかなか強力なツールです。

この記事もこのツールを使って書いています。
わたしは普段はMarkdown記法で書いているのであまり使わないかもしれませんが、ほぼ管理画面と同等のことができChromeのアプリから一発で起動できます。画像のアップロード機能はボタンがないなと思っていたら、ドラッグ&ドロップで挿入できました。また、オフラインの執筆にも対応しているようです。

普段リッチテキストでブログを書いているなら、これで十分ではないでしょうか。

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