パクチー堪能できるスパイス・ラーメン

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西葛西のスパイス・ラーメンに行ってきました。

西葛西のスパイス・ラーメン

卍力は西葛西の北口を降りてドトールの角を左に曲がった路地にあります。

とてもシックで一見ラーメン屋さんには見えません。正面には「卍力」の暖簾と「スパイス・ラー麺」との掲示がでかでかとあります。

店をおとづれたのは平日の夕方6時過ぎですが、もう5人くらい店内で順番待ちしています。

スタッフさんの指示に従って、券売機で買って順番待ちに並びます。普通のラーメン屋さんより回転は悪いようですが、スタッフさんがテキパキと空いた席はすぐに片付けて要領よくお客さんを案内しているので意外に時間がかからずに席に案内されました。

今回は初めてだったので、ノーマルなスパイス・ラーメンに玉子をつけました。

卍力

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辛いけどうまい

待っていると程なくしてラーメンがやってきました。

真っ赤です!

スパイス・ラーメン

こりゃ、辛そう!

ただ、香りはクミンのいい香りがツンとして、まさにカレーです。「西葛西だけに、インド風なのか?」などと考えながらスープを啜ってみます。

そんなに辛くない。日本のカレーというより本場のインドのサブジ(カレー)のようです。クミンだけでなく、コリアンダーやカルダモンなどスパイスの豊かな香りが鼻に抜けます。

味もサブジのようで、辛味はあるのですが、コクと甘みもあり、辛いだけでなく同時においしいのです。

14種類のスパイスが配合せれており、エビとトマトでしっかり旨味が仕込まれています。あとで聞いた調べたところ、このスープにライスを入れて食べる方も多いそうです。

麺はストレートの中太麺でモチモチです。スープがしっかり絡みつつ、スープに負けていません。

そして、ボリュームのあるチャーシュー。大きく厚みもあり、口に含むととろっとろです。口の中にほろっと溶けていきます。スパイシーなスープと対比で脂のほんのりした甘みがたまりません。

今回は玉子も頼みましたが、いい感じで半熟で辛味の効いた中でホッとします。

さて、スープの上にはパクチーが乗っています。
一緒にいただくと、パクチーの癖のある風味がどっと口の中に広がり、シャキシャキした食感とともに、爽やかな香りが口の中に広がります。スパイスが効いているので、パクチーの青臭い香りは相対的に弱くなります。

このパクチーが一体で完成形です。

次はパクチー大盛りで注文しよう。

ワイン酵母仕立て 純米酒 ARROZ (アロス)

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また美味しい日本酒を見つけました。

ワイン酵母仕立ての純米日本酒

ワイン酵母で仕立てたという純米酒 ARROZ(アロス)をたまたま見つけて購入しました。

埼玉県加須市の釜屋さんが醸しているお酒です。 あまり聞いたことがなかったのですが、普通酒や本醸造酒主体の大手さんらしいです。

このARROZは、30代半ばの蔵元後継者が「日本酒は年配の男性が飲むものというイメージが強い。女性や若い人が美味しいと思える酒を造りたい」と先代を説得して製品化したそうです。

2013年に少量売り出したところ好評で、2014年から定番化したそです。

最近増えてきたワイン酵母を使った日本酒です。

賞味

グラスに注ぐと、酸っぱい香りが立ち上がります。

口に含むと、すっきりした甘味と酸味が口に広がります。確かに葡萄の甘酸っぱさに似ています。フルーティーな葡萄を連想する香りが鼻に抜けていきます。

そのあと、純米らしいコメの旨味と甘味が淡々と追いかけてきます。ここでも酸味が残っているので、すーっと喉に駆け抜けていきます。

日本酒としてみると、酸味が勝ちすぎている感じがします。が、風変わりな白ワインとしてみると、とても美味しいです。

ワインと違って鉄分を含まないので、魚介類を頂く時に白ワインがわりに良さそうです。

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ロングライフ ギター弦 Elixir

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アコギの弦が切れたので、久しぶりにギターの弦を買いました。 「通常弦より3〜5倍長持ち」という謳い文句のGore社のElixirアコースティックギター弦 NANOWEB Light .012-.053を今回購入しました。

ギター弦の劣化する理由

ギター弦で劣化する原因と考えられるのは、塑性変形、加工硬化、錆びによる均一性の低下です。

ギターを弾くたびに振動してるのはつまりは弾性変形をしているということです。金属は変形により、段々硬さを増していく加工硬化が発生します。つまりギターを弾き弾性変形を起こす度に、ギター弦は弾性を失い硬くなります。結果、振動が制限されて音の鳴りが悪くなります。

そして、サビなどが発生した場合、均一性が失われその結果として振動が吸収されるため同じく音の劣化に繋がります。

もっとも影響が大きいのは塑性変形です。
これは、変形した後元に戻る力が失われていく現象です。ギターでは弦を引っ張ってテンションをかけているので、これを続けていくと段々戻らなくなります。

もっとも劣化が早く進むのは、低音弦です。ブライト感や音の抜けがなくなっていきます。

低音弦の特徴は芯線と巻弦から構成されていることです。おそらく塑性変形が巻弦に出た結果、芯線との間に空間ができたりして振動が妨げられる結果ではないかと思います。

高音弦は巻弦がないので、塑性変形による音の劣化はあまり問題にならず、加工硬化や錆びなどで硬度が増し劣化した部分から切れてしまうケースの方が問題です。

Elixirとは

Elixirとは、GORE社が出しているギター弦です。GORE社というのは、あの靴底などに使われているGORE-TEXを開発した会社です。

Elixirは通常2週間から1月ほどしか持たないギター弦をコーティング技術により、その3〜5倍長寿命化させたという弦です。

Elixirでは低音弦など巻弦が使われている弦について、コーディングが施してあります。これにより塑性変形を巻弦に起こりにくくしている効果があるのだと思います。これにより、一番音の劣化が顕著となる低音弦の音の劣化を防ぎ、結果として3〜5ヶ月持つということです。

これだけだと、次に問題になるのは高音弦の硬化と錆びです。硬化は防げないので、錆びに対してだけ高音弦はアンチラストという防錆の弦になっていて対策されています。

Elixirの効果

私の場合は自宅で一人で弾いているだけなので、弦が切れるまで交換しません。大体5〜6ヶ月に一度交換する程度です。Exlixirが謳い文句通りであれば、丁度よい寿命で最後まで低音弦の音質をある程度保ったまま弾けるかもしれません。

「コーティング弦は音がこもる」と以前は言われていましたが、それはElixirでも Polywebと言われる方でこのNanowebはコーティング層を極限まで薄くしています。弾いた感じも全然違和感はありません。

唯一の違いは、低音弦がコーティングのため滑らかになっているのか、ギターを運指した時のフィンガーノイズが発生しにくいような気がします。

いずれにしろ、半年後にどれくらいの音になってるか検証してみたいと思います。

食堂アサノ

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水天宮前駅からほど近い場所にあり、私のオフィスにもほど近い食堂アサノに行ってきました。6月にオープンだったらしいのですが、なかなか行く機会がありませんでした。

絶品の「豚つけやき丼」

今回、豚つけやき丼の定食をいただきました。

豚つけやき丼

ちょっと遅い時間だったのですが、作り置きでなくちゃんと調理していました。豚肉は肉厚はほどほどですが柔らかく脂が程よく乗っており焼き加減もいい感じです。タレは甘辛く豚の甘みをさらに引き立たせてくれますが、北海道の豚丼よりは味はあっさりしています。

豚つけやき丼 with 温泉卵

そこに温泉卵が乗っているのですが、この茹で加減が絶品でした。黄身をつつくと固まってるでもない、生でもない絶妙な茹で加減で「とろり」と豚肉とご飯の上に広がります。あっさり目のタレと豚肉の甘みにこの君の濃厚さが加わることで、見た目だけで「これはうまいぞ!」という脳内信号が発せられるのがわかります。

セットの味噌汁とお新香、かぼちゃの煮込みとともに、ペロリといただけました。かぼちゃの煮込みはサラダや他の小皿と日や時間帯によって変わるようです。

ご飯は残すつもりだったのですが、豚肉で包んでいただくとあまりに美味しく、しかもあっさりしており、気がつくと完食していました。

他に昼食メニューでは、豚そぼろ丼、グリーンカレーや、アジフライ、照り焼きつくねなどもありました。日替わり定食はこの日は終わっていましたが、肉じゃがだったようです。

オフィス街で貴重な「食堂」

周りはオフィスが多い場所ですが、丁度オフィス街とマンションの間で隅田川にもほど近く、ちょっとした空白地帯間もある場所です。そんな場所にあるこの食堂は近隣のオフィスワーカーにとっては、普通の昼食がいただけるちょっとした穴場かもしれません。

経営が同じかどうかわかりませんが、この場所は以前もお弁当の販売をしており、お弁当を購入すると中のテーブルでその弁当をいただいても良いというお店でした。

現在も店頭でお弁当の販売はなされていますが、食堂の中はお弁当でなくちゃんとしたメニューから注文するスタイルになっています。お店の内装もシンプルですが、本格的「食堂」風に改装されてきれいになりました。

妙に豚が多いなと思ったら、北海道当別町にある浅野農場の豚肉や野菜を使ってるらしく、夜は北海道のワインやビールなども出しているようです。

お弁当も丁寧に作ってあるので、期待できます。お店のFacebookを見ると、ロケ弁の仕出しもされているようなので、お弁当のクオリティもなかなか良さそうです。お弁当だと600円前後です。

お店で食べると800円から950円の価格なので、同じものがお弁当でいただけると考えると微妙です。このあたりの昼食としては高くはないですが、200円ほど安い弁当を考えると比較してしまいます。調理したての暖かさ、味噌汁や一品に200円の価値は十分にあると思いますが。

いずれせよ、このあたりでよい素材で丁寧に作られてた「普通」の昼食を出す食堂は貴重です。夜も北海道産の和洋惣菜をいただけるとなれば、大いに楽しめるでしょう。

店舗情報

食堂アサノ
URL: https://www.shokudoasano.com
https://www.facebook.com/食堂アサノ-1062694413768932/
住所: 東京都 中央区 日本橋箱崎町 35-8 内山ビル 1F

営業時間 平日11:30~22:00 L.O        土日祝日11:30~21:30 L.O

日本産の絶品ラム酒 Seven Seas

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美味しい日本産のラム酒を見つけました。バーでカウンターに置いてあったボトルを見つけたのです。

日本でラム酒が作られているのをご存知でしたか?

不覚にも私は知りませんでした。

「黒糖焼酎」というラム酒の原料となるサトウキビを使って作る焼酎は国税庁の通達で奄美群島に限定されていたということを知っていたので、なんとなく他の地域ではサトウキビを使ってお酒を作れないものだと思い込んでいました。

それに「ラム酒」というとカリブ海諸国が発祥ですし、それほど日本でメジャーなお酒でもありません。日本で作っていると想像することすらありませんでした。

一般的に飲まれるラム酒の銘柄もバカルディ、キャプテンモルガン、ハバナクラブ、ロンサカパ、パンペロなど外国産ですから、国産のラム酒など聞いたこともありませんでした。

ところが、調べてみると結構日本でも作られているのです。

驚いたのは2013年に滋賀県大津市に開業したディスティラーが作る「NINE LEAVES ANGELS HALF」というラムは、世界中の多くの品評会で高い評価を得てフランスやアメリカでは金賞を得ています。

もちろん、サトウキビを作っている沖縄でもラム酒が作られています。沖縄の泡盛や地ビールで有名なヘリオス酒造も「ヘリオスラム」というラムを出しています。同じく沖縄の株式会社伊江島物産センター伊江島蒸留所では「イエラムサンタマリアゴールド」というラム酒を作り始めました。

高知で作られた Seven Seas

今回私がいただいたのは高知県にある菊水酒造さんの 「Seven Seas」というラム酒です。

実は高知は、江戸時代後期から黒糖の産地で幕末には土佐藩の財政を支え、昭和初期には日本最大の黒糖の産地でした。

そんな古くから伝わる製糖技術を生かし、専用工場の近くの畑で収穫後すぐに搾汁・濃縮し、黒糖の甘く豊かな香りを持った原料が作られています。その後、数ケ月間寝かせたところで安芸川の伏流水を使用して仕込み発酵を待ちます。低温でじっくりと蒸留されたラム酒をさらにオーク樽で保存し樽香を加え、最後に琺瑯タンクで熟成させてまろやかさを出しているそうです。トータルで3年もの月日をかけて熟成させているのです。

黒糖の甘く芳醇な香りとオーク樽のスモーキーな香りが絶妙のバランスで、ラム酒の中でも飛び抜けた良い香りです。

味わいも香りから想像できる通り、フルーティな優しい甘さが最初にやってきます。そのあと、鼻に抜けるオークの樽香と共にスパイシーな味で爽やかに締まった印象です。柔らかな余韻はありますが、さっぱりした飲み味です。ラム酒というか、味わい深いシングルモルトのようです。

いやぁ、ラム酒がこんなに美味しいとは! しかも、国産です。

早速、Amazonで注文してしまいました。

スーパーフード、アマランサス

カテゴリー:  Dining  タグ:  foods and drink

キヌアに続いて「スーパーフード」ともてはやされている、アマランサスを買って見ました。

どこがスーパーフードか

アマランサスがスーパーフードとかスーパーグレインと言われるのはその栄養価の高さにあるようです。

アマランサス キヌア 玄米
カロリー(kcal) 371 368 350
タンパク質(g) 13.6 14.1 6.8
脂質(g) 7.0 6.0 2.7
炭水化物(g) 65.3 64.2 73.8
カルシウム(mg) 159 47 9.0
リン(mg) 557 457 290
マグネシウム(mg) 248 197 11.0
銅(mg) 0.92 0.25 0.19
亜鉛(mg) 2.87 3.10 1.28
食物繊維(mg) 6.7 7.0 3.0
葉酸(μg) 82 184 27
ビタミンB1(mg) 0.12 0.36 0.41
ビタミンB2(mg) 0.20 0.32 0.04
ビタミンB6(mg) 0.59 0.49 0.45
GI値 45 35 55

こう見ると、ミネラル分がキヌアと比較しても多く含まれていて、ビタミン類も玄米以上に多く含んでいます。

カロリーは米と同じくらいあるので、これで痩せるというよりはダイエットで食事を制限している分をアマランサスで補うような食べ方が良いようです。

コメに混ぜて食べて見た

粒が小さいので、食べ方には工夫が必要です。

これだけ炊き込んで、魚の卵みたいになるのでポテトサラダに入れたり、スープに入れたりするのも良いかもしれません。

私はそのままご飯に入れて一緒に炊き込んでいます。ご飯の食べる量を減らしつつ、ご飯からも不足しがちなミネラルやビタミンを取るために入れると良いと思います。

小さな粒々がご飯に入ってる感じですが、味はほとんどしません。粒々の食感で噛むと少し粘るので食べ応えはあります。

ただ、香りが少し独特で人によっては、土臭い、カビ臭いと感じる場合もあるようです。私は気にならないので人によると思います。

映画:アイアムアヒーロー

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単行本を読んでいるので、映画「アイアムアヒーロー」を見てみました。

配役の妙

この映画ですごいなと思ったのは配役です。主人公の鈴木英雄役の大泉洋さんはなんとハマり役なのでしょうか。

35歳にもなってアシスタントを続ける全然目が出ない漫画家で、妄想癖がありヒーローに憧れクレー射撃を趣味とする主人公、そんなイメージにピッタリです。 うらぶれた感じやヒゲを伸ばした時のイメージもそのままです。

そして、英雄の彼女の徹子役の片瀬那奈さん。漫画のイメージからすると彼女ではいくらブサイクメイクをしても美しすぎます。が、清潔感のある彼女だけに、一転ZQNになった時の不気味さは衝撃的です。

早狩比呂美役の有村架純さんもイメージぴったりです。決して、きれいとまでいかない可愛さのある有村架純は原作通りです。早々とZQN化してしまうのですが、その魂の抜けたような演技も良いです。

中田コロリ役の片桐仁さんは本編では一瞬しか登場しませんが、これまた原作イメージ通りのキャスティングです。

唯一イメージと違ったのは小野つぐみ役の長澤まさみさんです。原作では正義感がありつつも、生きるために諦めている部分や生き抜きたいエゴ、醜さも秘めた人間臭いキャラに描かれています。 長澤まさみさんは決して演技も迫力があり、原作を知らなければ作品上問題ないのですが、原作を知ってるとやっぱり負の部分が描かれておらず生命力溢れる彼女のオーラは「ちょっと違うな」と思ってしまいます。

世界観は原作に忠実

今回描かれているのは、ZQNの蔓延するオープニングから富士のアウトレットモールの脱出するまで。原作でいうとごくごく序盤です。

比呂美との出会いや富士に至る過程など原作からかなりカットされています。これは時間の制約があるので仕方ない事でしょう。それでも原作の流れと雰囲気を壊さないようにうまく脚本をコンパクトにまとめていると思います。

ただ、英雄の妄想癖がほとんどカットされており、ヒーローに憧つつコンプレックスを持つ英雄の鬱屈した人生と世界の崩壊と反対にヒーローになっていく対比が描ききれていないことは残念です。

比呂美の同級生との下りもカットされており、比呂美が持つ悲哀とかがほとんど描かれていないのも残念な点です。

それでもこの映画は原作の世界をかなり忠実に再現しています。

圧巻はてっこのZQN化の下りです。原作で出てくるZQN化した大家さんなどは出てきませんが、前日まで普通だったてっこがZQNとなって迫り来る様子を新聞受け越しに見る英雄の視線での映像など本当に迫力があります。CGと特殊メイクで再現されたZQN化したてっこの顔と動きの再現性はこれだけで見る価値があります。

最後はそれまで使いこなせてなかった散弾銃でZQNを蹴散らし、車でアウトレットモールを脱出するところで本編は終わります。

ここまで出来が良いと、次回作を期待してしまいます。また、続編を同じキャストでお願いしたいですね。

神田:うどん しゅう

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久しぶりに神田に行ったので、うどん しゅうでランチをいただきました。

今日は豚角煮丼

豚角煮丼

久しぶりに神田に出たので、「うどん しゅう」に行ってきました。昨年オープンしたカレーうどんのお店で、お店の前を通ったら食べたくなりました。

このお店は券売機でメニューを選んで座席に案内されるシステムです。メニューを見ていたら、カレーうどんの他に何故か主力になっている豚角煮丼が食べたくなり頼んでしまいました。カレーうどんに角煮を乗せるというメニューもあるようですが、想像できなくて躊躇してしまいました。

具はシンプルに、角煮とゆで卵、ほうれん草のみです。

角煮は丁度いい塩梅に甘辛さがバランスしており、脂身の甘みとともにいただくと最高に美味しいです。とろとろの角煮でなく、意外にしっかりしたお肉でお箸で持ち上げても身が崩れることなくいただけます。しかし、口に入れるとホロリとお肉がほぐれてお肉の旨味と脂身の甘みで幸せになれます。

ゆで卵は角煮とともに煮汁に漬け込んであれば最高だと思うのですが、残念ながらただのゆで卵です。ほうれん草もどうということはありません。

角煮は美味しいのですが、ご飯に対して煮汁がほとんどかかっていなくて、うっかりするとご飯が余ってしまいます。こんな美味しいお肉だと、普通にペロリとご飯も食べてしまうのですが、汁がほとんどない状態で肉が乗っているだけなので、ちょっとダイエットを気にしている私はご飯をほとんど残してしまいました。丼で出すなら、もう少し考えた方が良いかと思います。

小うどん

「こりゃ、ご飯残しそうだな」という予感があったので、小うどんセットを頼んでいたのでした。こちらは素うどんで関東風ではありましたが、しっかり出汁が聞いていて腰もある美味しいうどんでした。

これ、普通のうどんも定番メニューでいいじゃないかと思うほど美味しいうどんです。

カレーうどんがウリ

さて、本来はこのお店はカレーうどんが売りのはずです。

昨年食べたカレーうどんはこんな感じです。海老の天ぷらが乗った豪華版です。

カレーうどん

並で麺は250gなので、ちょっと少なめです。

カレーうどんは好きではないのであまり食べることはないですが、少ない経験ながら見たことないタイプのカレーうどんです。

クリーミーでマイルドというのが最初の印象です。ピーナッツバターや粉末が入っているので、しっかりコクはあります。

よくあるカレーうどんはしっかりした出汁にスパイシーなカレーが入ってガツンとくる中にも旨味もあるというものが多いと思います。しかし、この「しゅう」のカレーうどんは、カレーのスパイシーさはほとんど感じません。ただ、意外にもこれが柔らかめの麺ととっても合います。

一般的なカレーうどんではなく、別の世界観を持ったカレーうどんです。中に入ってるエビ天、鶏肉、ほうれん草、麺を一つ一つ味わいながら、最後に汁もしっかりいただけます。ご飯といただいても美味しいと思います。

マイルドさに飽きたら、ガラムマサラが卓上にあるので、さっと一振りでまた味が変わります。

ここのカレーうどんは好きです。

一日100円 フィットネス

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少しは運動せねばと思っていた矢先、近所に格安のフィットネスクラブができたので通い始めました。

Smart Fitとは

できたお店は、Smart Fit100というクラブです。「一日100円」を売りにしているフィットネスクラブです。

日中(10:00〜17:00)だけ使える Day 100コースと、早朝(5:00〜10:00)だけ使えるMorning 100コースはともに月額3,000円で提供されており、毎日くれば「一日100円」ということらしいです。

私は仕事で時間が不規則だし、Day100は休日しか行けなず Morning100は継続していく自信がない時間帯です。なので24h コースを申し込みました。

24時間いつでもクラブに行くことができます。

入会すると、セキュリティーキーを渡されます。クラブのドアは常にロックされて、このキーが会員証がわりでドアの横についているセキュリティロックにかざすことで入ることができます。

深夜や早朝はスタッフがおらず無人になりますが、このキーがあるので24時間利用できるようになっています。スタッフがいないのは女性など不安ではと思いますが、館内は監視カメラがあり常に監視されています。何かあればセコムかALSOCが飛んでくるのでしょう。

格安で大丈夫?

格安で心配しましたが、マシンも最新で有酸素系、ウエイト系それぞれ充実していますし、マシン自体も最新のものです。

バイクやランニングマシンにはそれぞれテレビがついていて、楽しみながら汗をかくことができます。

フリーウエイトも完備していて、上級者もそれなりにトレーニングすることができるようになっています。

館内には、水素水が飲めるようなっています。自分でもボトルを持ってくる必要はありますが。

さて、このようにマシンやフリーウエイトは充実していますが、以下のようなものはかなり制約があります。

  • プールはない
  • サウナもない
  • シャーワーはあるが、一人しか使えない
  • 更衣室はあるが一人しか利用できず、ロッカーもないので着替えたら荷物はまとめてトレーニングスペースの脇の棚に置くことになる。
  • タオルやウェアの貸し出しはない
  • 日中スタッフはいるが、どうも素人の香りがする。夜間はスタッフはいない

つまり、マシンジムに特化し、その他の施設や設備はバッサリと切り捨て人件費も極限までカットしてあの価格を実現しているのです。

近所でそのまま走って帰れるくらいなので、トレーニング目的であればこれで十分です。

あとは継続できるかだなぁ

Aoyama Sake Flea Vol.5

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青山ファーマーズマーケットで開催されていたAoyama Sake Flea vol.5に行ってきました。

Aoyama Sake Fleaとは

表参道から歩いて国連大学の前で賑わう青山ファーマーズマーケットの奥で開催されているお酒のイベントです。

今のライフスタイルにあった美味しい楽しい日本酒を再発見しようというコンセプトのようです。

全国から19蔵が参加して、普通では飲めない銘柄も持ち込まれていました。一杯200円で提供される選りすぐりのお酒をおちょこ片手に回りながら、蔵人さんらの話を直接聞きながら楽しむことができました。

参加した蔵は以下です。

  1. 八戸酒造 - 青森
    陸奥八仙/陸奥男山
  2. 米鶴酒造 - 山形
    米鶴
  3. 秀鳳酒造 - 山形
    秀鳳
  4. 萩野酒造 - 宮城
    萩の鶴/日輪田
  5. 会津酒造 - 福島
    山の井
  6. 青木酒造 - 新潟
    鶴齢
  7. 吉乃友酒造 - 富山
    よしのとも
  8. 吉田酒造 - 石川 手取川
  9. 宮坂醸造 - 長野 真澄
  10. 仙禽 - 栃木
    仙禽
  11. 若駒 - 栃木
    若駒
  12. 結城酒造 - 茨城
    結ゆい
  13. 木戸泉酒造 - 千葉
    木戸泉
  14. 高島酒造 - 静岡
    白隠正宗
  15. 今西酒造 - 奈良
    みむろ杉
  16. 平和酒造 - 和歌山 紀土
  17. 本田酒造 - 兵庫
    龍力
  18. 山陽盃酒造 - 兵庫 播州一献
  19. 小松酒造 - 大分
    豊潤

美味しかったお酒

今回は20杯におちょこがついたチケットを予約して行きました。じっくり味わおうと一人で行ったので、ついついペースが早まってしまい気がついたらかなりほろ酔いできちんと銘柄ごとの味を覚えていませんが。。。

まず、播州一献
日本酒らしいしっかりした香りと味です。やや辛口で後口にほんのりと米の甘みが残ります。

紀土 紀土 和歌山の酒蔵さんがやっていた樽生。純米吟醸に炭酸を入れて「樽生」にしたもの。日本酒のこういう飲み方もあるという提案としてはいいんでないでしょうか。すっきりと美味しかったです。

アフス
アフス 通常三段仕込みと言われ米、麹などを3回にわけて仕込まれる日本酒ですが、このアフスは一度に入れて仕込むという製法が取られているそうです。そのままの原酒をいただきましたが、40年と長期熟成させる原酒にも使っているそうです。

甘みと酸味が強調されて、日本酒というより何かのカクテルのようです。

吉乃友 富の香 吉乃友 富の香 これも飲んでみて驚いたお酒です。
無濾過生原酒ですが、酵母にリンゴの花酵母を使っているそうです。華やかな香りと、リンゴを思わせる酸味と優しい甘みが日本酒というより白ワインのようです。蔵元の営業の方は「白ワインのようだ」と言われるたびに悔しいとおっしゃっていましたが。

途中でトニックウォーターで割って飲みましたが、この銘柄であれば日本酒ベースのカクテルもありかなと思いました。販売店限定でしか流通していないのが惜しい。

みむろ杉
みむろ杉 奈良の酒ですが、こちらもすっきりした飲み口とよい香りで美味しかった。

このあたりからかなり記憶も怪しく、知らないおじさんや外人夫婦と一緒に飲んでいました。

次回また来てみたいと思います。

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