試乗:四代目プリウス

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四代目プリウスの試乗に行ってきました。なぜかプリウスのガムをもらいました。

総評

項目 評価
エクステリア ★★☆☆☆
インテリア ★☆☆☆☆
エンジン性能 ★★☆☆☆
走行性能 ★★★☆☆
乗り心地 ★★☆☆☆
燃費 ★★★★★
価格 ☆☆☆☆☆
満足度 ★☆☆☆☆

私が乗ったのは、Aプレミアム・ツーリングセレクションという最上級グレードでした。

新型になって、自動車評論家なる人たちはほとんどがプリウスの進化を絶賛しています。ハイブリッド部分の進化はそれほどないので、自動車としての基本性能が上がったことを評価されているようです。

乗ってみて、「はぁ?」って感じでした。全然普通に出来の悪いコンパクトカーレベルで、どこにも良さを感じませんでした。

エクステリア

見た瞬間思ったのは「カッコ悪りぃ」でした。

先代までのプリウスは、空力に重点を置いたスタイルでちょっと未来的なニュアンスもありつつ至ってオーソドックスなスタイルでした。今回MIRAIのニュアンスを取り入れた見方によっては未来的な、アクの強いデザインになりました。

ヘッドライトを見てもわかるようにゴテゴテと装飾的です。アニメのデザイナーに線を引かせたようにどれもが独りよがりで押しつけがましい。機能とデザインが結びついていないのでどのキャラクターラインをとっても必然性がなく美しさのかけらもありません。

インテリア

これが300万を超える車のインテリアなのでしょうか。がっかりです。

最上級グレードだったのでシートがレザーだったりと豪華なオプションがついていましたが、そもそもベースが貧相で子供っぽいのでいかんともしがたいです。

トヨタの新しいプラットフォームのTENGA、元い、TNGAで低重心になっているとのことで着座位置は確かに低いのですが、相対的にボンネットが高いので圧迫感があります。

またなんでこんなデザインするかわかりませんが、左右の部分がAピラーに向けてせり上がっているのです。結果として前方右側45度辺りにAピラーの付け根からの富士山状の広がりが大きく視線を遮ることになります。電子的な安全装置をあれこれ考える前に、車として基本のこういった安全性に対する配慮が基本的に足りない車だと思いました。

エンジン性能

動力性能に関しては、まぁプリウスです。

モーターは意外に力強く、発進時などモーターのみで動くときは恐ろしく静かです。踏み込むとこれも貧相なエンジンがうなりをあげますが、モーターほど力強くはありません。

ファミリーカーとして、必要十分でしょう。

走行性能

評論家連中が絶賛する、新しいプラットフォーム TNGAによる高剛性で低重心な素性の良さとはと期待したのですが、至って普通です。特に剛性が高いとも感じませんでした。先代がよほど悪かったのでしょう。

足は少し固めてあり、先代なら底付きするバンプでもなんとか踏ん張ってくれます。ただ、相変わらずふにゃふにゃで、交差点ではではやはり大きくロールしてほとんど止まるくらいの気持ちで曲がる必要があります。怖いです。

Aプレミアム、とAグレードには、Toyota Safety Sense Pが付きます。ミリ波と単眼カメラによる制御で、プリクラッシュセイフティー、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御、ふらつき警報機能付)、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、オートマチックハイビームなどの機能を持ちます。

安心料と思えばつけたほうが無難ですね。

シンプルインテリジェントパーキングアシストなる、駐車支援機能がまたついているようです。以前のようにカメラ画像を見ながらジョイスティックで位置合わせなんてしなくてよいようです。が、駐車時の位置合わせにルールがあるようで、多分慣れてくると使わないでしょうね

燃費

いいんでしょうね。 40Km超えと騒がれていますが、それは多分普通の人が買わないEグレードでしょう。ほかのグレードは少し落ちるようです。普通に街乗りなら、20Km前後とのことです。すごいですが、先代からの進化はさほどでもありません。

いろんな規制に対してのメーカーの事情もありましょうが、はっきり言ってここまで燃費がよくなってくると、これから数%改善されてもあまり実感湧かないでしょう。ハイブリッドの燃費は素晴らしいですが、環境負荷の面から考えるとむしろガソリン車より悪玉です。燃費にこだわるなら、素直に軽自動車に乗ります。

もういい加減、「燃費」でユーザーに遡及するのは、時代が違うのでは?

価格

一応見積もりとりました。

Aグレードで、一般的なオプションつけると、車両価格とオプションで約300万円、諸経費込みで320万円ってところでしょうか。

現状ではSグレードが売れているらしいので、ぎりぎり諸経費込みで300万に収まるかもしれません。最上グレードを狙いにいくと、380万前後でしょうか。

はっきり言うと高い。

300万、最上級グレードだと400万弱出して、買えるのは燃費が良い出来の悪いファミリーカーです。ドライビングの楽しみなんてほとんど感じられないただの移動箱です。

私だったら、この程度の車でいいならマツダかスズキの出来の良いコンパクトカーを買いますね。

同じ値段が出せるなら、スバルのインプレッサだって余裕で買えちゃうでしょう。新型が発表される直前です。あちらはToyota Safety Sense Pなんて足下にも及ばないEye Sightがおそらく全グレードについてくるでしょう。また、今回スタイルだって、それなりにかっこよくなっています。FB系の水平対向エンジンもこなれてきたし、1.6リッターだってリニアトニックとの相性もさらにチューニングされてくるでしょうから、プリウスのとりあえずのエンジンとは比べようもありません。

しかし、こんなデザインの車がそれなりに売れて、日本中に街の埋め尽くすかと思うと、憂鬱になります。

雨で滑ってドキっ

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クルマでのお使いの帰りに、ちょっと急いでいたのですが雨で濡れた路面でちょっとだけ滑って、ドキッとしました。

動画は、めちゃめちゃ飛ばしているようですが、再生速度を速めてるためです。法定速度でちゃと走っていますよ。

雨の日のドライブ from 管理人 on Vimeo.

カランダッシュ ボールペン 849

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ボールペンをなくしたようなので、カランダッシュのボールペンを購入しました。

カランダッシュボールペン 849

「849」シリーズは、カランダッシュのいわばオフィスラインといわれる実用を重視した“廉価ライン”です。

オフィスでの日常利用を想定した手頃なタイプで、基本的なデザインは「エクリドール」シリーズと同じく、六角形の軸(長さ128mm×直径9mm)の鉛筆のような形です。

ボディはアルミ合金製でラッカーコートがなされています。非常に軽いので、確かに廉価版って感じです。個人的にはもう少し太めがよいのですが、先日購入したミドリMDノートのヌメ革カバーに刺して使うにはちょうどよい細さです。

ノック式でさすがに数百円のボールペンより高級感のある感触です。ただし若干ペン先の戻りがうまくいかない場合あります。基本的に出すほうは問題ないので、わたしはあまり気にしないことにしました。

ゴリアット・リフィル

購入した時はブラックのFINEが入ってたようですが、少し太めのブルーにリフィルを変更しました。

変更前はペン先が書く際に少しぶれる傾向があったのですが、太めのリフィルに変更したせいかブレを感じることはなくなりました。

このゴリアット・リフィルの書き味が素晴らしいです。

伊東屋オンラインによると以下のような工夫があるそうです。

カランダッシュのゴリアット芯はインク軌道が5本あり、細分化してボールに送れるため、油性ボールペンにも関わらずインク溜りが起こりにくい特徴を持っています。

カランダッシュ 849ボールペン - 伊東屋オンラインストア

書くときに少し力は必要ですが昔ながらの粘性の高い油性インクをボールから紙に塗り付けていく感覚は、ジェットストリームのようなすらすら書ける最近のボールペンとはまた違ってよいものです。

基本的には普段万年筆で、急いでメモを取りたいときや外出時に外でメモる必要があるときしかボールペンは使わないのですが、ついこのペンで書きたくなります。

値段も手ごろで、シリーズでデザインも豊富なのでコレクションしたくなりますね。

てんや飲み

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今週、てんや飲みを試してみました。

てんや飲みとは

てんやとはあの天丼の「てんや」です。

「てんや飲み」とは、てんやの天ぷら四品生ビールセットを中心に飲みを組み立てることです。

天ぷら四品生ビールセットは、ビールジョッキと天ぷら四品がついて580円です。

安い!

これを繰り返して、飽きたら天ぷら単品を頼めばいいじゃないかと。

やってみました

やってみると、天ぷら四品とビールで大満足です。

しかし、年のせいか、これをもう一回はきついなと。

すると、単品の天ぷらを2品注文して、もうギブアップです。

合計でも1,000円いかない。

うーん、満足したようなしないような。

Apple September Event

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いろいろ発表されましたね。

iPhone 7/7 plus

やっと防水・防塵が実現されるそうです。

カメラも大幅に強化されてレンズもF1.8の明るいものが用意され、Plusにしかなかった手ブレ防止が搭載されるようです。 7 Plusに至っては、ワイドとテレでデュアルレンズ構成とのこと。

ディスプレイもRetina HDの新世代に。輝度が25%増加、色域も広くなり「シネマスタンダード」が表現可能と謡っています。

予想通り、ヘッドフォン端子は廃止されヘッドフォンを使うにはLighting端子と接続できるAppleの新しいイヤフォンを使うか、Lighting端子と3.5mmヘッドフォン端子の変換アダプタを使うか、Bluetooth接続できるヘッドフォンを使うかです。そのかわりスピーカーはステレオになりました。

また噂になっていたFelicaも搭載されるそうです。これで国内でSUIKAやPASMOが使えましょうか。

プロセッサも強化され「A10 Fusion」に置き換わりました。メインの2 CPUコアはA9比で40%、A8比で2倍高速に。加えて低消費電力用の高効率2コアを追加。消費電力1/5。GPUも新設計。先代のA9プロセッサから50%高速化。

予想以上に大きく進化していますね。でも7sまで待つか。

AirPod

イヤフォン端子の廃止に伴い、左右が独立したワイヤレスのイヤフォンを発表したようです。独自の通信チップを使うということでしたがどうなんでしょう。

Beatsよりもハイエンドなモデルとして位置づけられているようです。

しかし、

ダサい。なんかケーブルが切れたイヤフォンみたいだ。

まだ、EARINが活躍中なのでしばらくはこれで十分です。

Apple Watchは興味がないので割愛。

さようならEl Capitanの日本語IM、おかえり!かわせみ2

カテゴリー:  Tech  タグ:  ime kawasemi mac software

El Capitanでは日本語IMがスローダウンすることがあるので、かわせみ2をインストールしてみました。

El Capitanでの日本語IMの問題

多くのユーザーが報告している通り既知の問題ですが、El Capitan上で日本語変換を行っているとだんだん動作が緩慢になり、最後は操作もままらならないほどスローダウンしてしまいます。

原因は定かではありませんが、日本語IMで何らかの問題を抱えているようです。ひどいときはアクティビティモニターで確認すると日本語IMのプロセスが40%近くもCPUを食っていたりします。

対処方法もわかっていますが、アクティビティモニターから日本語入力プログラムを探して終了させろという乱暴なものです。

最近結構な量のドキュメントをまとめて作らねばならないので、この状況はちょっとこまりました。

かわせみ2を

そういえば以前はかわせみ2を使っていて、「かわせみ2がもっと評価されるべき5つの理由」なんて記事も書いていたくらい愛用していたのでした。

何で使用をやめたかはっきりと覚えていませんが、きっと「ことえり」から日本語IMに変わったタイミングで新しもの見たさに切り替えたのでしょう。

切り替えてみると、動作も軽快で非常に快適です。キーバインドも「日本語IM風」のキーバインドが提供されているので、使い勝手ではほとんど困りません。

一点だけ困るのはライブ変換に慣れてしまったので、誤変換が多いということです。

変換効率自体は日本語IMと比べてどちらが極端にいいとか悪いとかはありません。ただ、かわせみ2にはライブ変換がなく(一応その場でインラインで変換候補が出たりしますが)、昔ながらのスペースキーをヒットすると変換されるという方式です。

ライブ変換に慣れていると、先をタイプしながら変換されている箇所見て変な変換になっていたら「戻って修正しないとな」と無意識に考えながらタイプしています。

ところがライブ変換がないと、一通りタイプしてから切りがいいところでスペースバーをたたいて変換することになります。このタイミングで「変換を確認しなきゃ」と思うことでいったん思考が切れしまうか、確認を忘れて誤変換をそのまま埋め込んでしまうかです。

これが嫌なら、なるべく小さな文節で区切って小刻みにスペースバーを叩いて変換をしてくことになります。そうするとタイプのテンポは上がりますが、せっかくのAI変換とかが働きにくくなり変換精度が下がることになります。

意外にライブ変換って便利だったんだなと実感しました。

MacBook Pro 15の液晶の剥げ

カテゴリー:  Gadget  タグ:  gadget

MacBook Pro 15 Retina 2015 Early Model(以下、MBP15)の液晶のコーティングの剥げが酷かったので修理に出してましたが、無事返ってきました。

症状は?

最初は指の脂でもついたかなと拭いていたのですが、なかなか取れない。布で拭いても取れにくい。

そう思っていたら、段々と液晶周辺にも広がっていました。丁度Mac の開け閉めで触ってしまったりするので、掃除しないとなと思っていました。

しかし、いくら拭いても取れず、どうやら液晶のコーティングが剥がれてるようだと気がつきました。

確かに仕事で持ち歩くので、想定しない圧力がかかったりして、キーボード面と擦れたのかとも思いましたが、そもそもノートPCってもちあるくだろ!?

Retinaモデルは剥げやすい?

しかし、ネットで調べるとどうも初期のRetinaモデルはコーティングが剥げてしまう傾向があることがわかりました。

しかもアップルでは内部的に交換プログラムが通達されているらしいとの事です。

Apple will replace Retina displays on affected MacBook or MacBook Pro models for free within three years from the date of original purchase, or one year from October 16, 2015, whichever is longer. Affected customers that have already incurred out-of-warranty costs may be eligible for a refund through AppleCare support.

MacRumors:Apple Launches Quality Program for MacBook Pro Anti-Reflective Coating Issues

仕事で使っていたので中々修理に出せなかったのですが、会社支給のMacがやっと来てMBP15の業務使用をやめたので先日Appleに持ち込みました。経験的にサポートセンターに問い合わせるより、Apple StoreのGenious Barに行った方が早いので銀座まで行ってきました。

Genious Barでは、一目見るなり「あぁ、あの症状だ」と言う感じで、アルコールを含んだ薬品で拭いてないですか?と訊かれました。アルコールを含むものは、アルミボディにも良くないので使ってない旨答えると、液晶のハウジング丸ごと交換との事でした。

見積書には35,000円とありましたが、保障延長もしているので料金は無料でした。

Retinaの注意点

交換後にもやはり剥げやすく同じ症状が出るのかを聞いてみると、対策品かは内部でも不明との事でした。

ただRetinaの扱い上の注意点として、クリーナーなどは使ってはいけないそうです。私はアルコールは含んでませんが、ナナオのクリーナーを使ってました。

  • 指の脂などの汚れは放置しない。コーティングを痛めるそうです。
  • 拭くときはなるべく柔らかい生地の布で力を入れずに拭くこと
  • 汚れが取れにくい場合を真水で布を少し湿らせて拭く

などやはりコーティングが繊細なので、扱いには注意しろと言われました。

面倒なのでフィルム貼るかな。

金のバニラアイスが旨すぎて泣けた!

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セブンイレブンの金のバニラアイスを買ってみました。

金のバニラアイス

前から気になっていたのですが、食べる機会を逸していたアイスです。

価格も267円と、ハーゲンダッツの同じようなカップアイスと比較しても結構強気な価格です。

説明によると、

濃厚で芳醇な香り漂うバニラアイスです。北海道産の乳原料に、三温糖、コクのある卵など、厳選した素材を使いました。天然のマダガスカル産バニラを使って、濃厚で芳醇な味わいを引き出しました。

セブンゴールド

「金シリーズ」のアイスとしては抹茶もありますが、チョコなどでなく素材の味で勝負のバニラを出してきたところに「本気さ」を感じていたのでした。

そのお味は?

まさに芳醇です。

蓋を開けるとさらに金色のシートがあります。それをめくると、少し黄色味帯びた見るからに濃厚そうなバニラです。

アイスの中には黒いポツポツが見えます。そう、このバニラエッセンスでなく、バニラビーンズが使われているのです。

口に含むと、ふっとバニラの香りが鼻に抜けています。

三温糖を使っているせいか、強い甘みを最初に感じます。口当たりは柔らかで、すぐに舌の上で溶けていきます。溶けるに従って濃厚でコクのあるミルクの味が広がります。そして、後まで甘みは残る感じです。

素材の良さ、特にエッセンスでなくバニラビーンズを使っている香りのよさ、味もうまくまとまって素朴なバニラアイスで贅沢さをうまく演出している味だと思います。

少し高いですが、変なアイス食べるより確かです。

Ghost(Pro)に移行

カテゴリー:  Tech  タグ:  blogging ghost web/tech

DigitalOceanでGhostを運用していましたが、Ghost(Pro)に移行してみました。

面倒になった

Ghost 0.9.0、Ghost 0.10.0とリリースが続き、タイムゾーンのサポートやスケジュールでのポストが可能なるなど、最近 Ghostに大きな機能が追加されてきて嬉しい限りです。

が、0.9.0から私の環境ではうまくバージョンアップができなくなっていました。

安価でハイパフォーマンスなDigitalOceanで運用しており、GhostのDropletも用意されているのでGhostを立ち上げるのは簡単でした。

Ghost 0.8.0にアップグレードする際はスムーズにいったのですが、0.9.0からnpmのエラーが出てしまい結局断念していました。

DigitalOceanのDropletのGhostのバージョンが追いつくのを待って乗せ変えるつもりでしたが、だんだん面倒になってきました。

Ghost (Pro)

では、お金で解決するかと、Ghost (Pro)に登録してみました。

年払いでも、$19/月と結構高いので一旦月払いで様子見をしています。

移行はGhost から Ghostへの移行なので、ExportしたものをImportするだけです。

Ghost(Pro)はサポートが素晴らしく、移行にあたって2つ特別なお願いをしました。

  • 以前トライアルで使ったGhost.ioのサブドメインが使えなくなっているだけれど、同じものを使いたい。使えるようにして!
  • 以前のGhostブログのImageフォルダーを丸ごとZipして送るから、私のGhostのimageフォルダー(/var/www/ghost/content/images)に展開して!

いずれもTwitterで投げたら、30分程度で対応してくれました。

しばらく運用してどうするか決めたいと思います。

関連リンク

HHKB Professional BT を使う

カテゴリー:  Gadget  タグ:  happy hacking keyboard

やっと会社支給のMacbook Airが届きました。当たり前ですが、残念ながら日本語配列のキーボードでした。3日使ってみて、やはり耐え難いので外部キーボードの購入に踏み切りました。

HHKB Professional BT

最初は、Apple Magic Keyboardも考えました。

しかし、どうせ買い足すならと、手慣れたHHKBにしました。ちょっと前にBluetooth 対応モデルが出てずっと悩んでいたのでした。

購入したモデルは、Happy Hacking Keyboard Professional BT 英語配列/墨 PD-KB600Bです。無刻印モデルもちょっと悩みましたが、仕事で使うので無用な目立ち方は面倒だと思いやめておきました。

キーボードとしての仕様的には、Happy Hacking Keyboard Professionalと同じです。底面のゴムが以前よりしっかりしたものに変更されていて安定するようになりました。モバイルでも使うことを考えると、ここまでしっかり抵抗があるよりある程度滑った方が良いような気もしますが。

最大の変更は、Bluetoothでの接続機能です。

自宅ではType-Sを使っているので、Professionalがベースモデルだと今タイプ音が気になるだろうと購入を躊躇していたいのですが、仕事場であれば多少うるさくてもで問題なしです。

Bluetooth接続は、キーボードの電源ボタン長押しでペアリングモードに入ります。Macの場合、裏面にあるDIPスイッチのSW2をオンにすると適当なキーアサインになります。接続すると画面に番号が表示されるので、この番号をHHKBからタイプするとペアリング完了です。

なぜ HHKB ?

HHKB Professionalはキースイッチ静電容量無接点方式を採用、4mmストロークで押下圧45gのタイプ感、19.05mmのキーピッチで、シリンドリカルステップスカルプチャー構造を採用しています。オリジナルのHHKBはシリンドリカルカーブドスカルプチャーを採用していて個人的にはこれが一番タイプしやすいのですが、ストローク、押下圧、キーピッチなど、すべてにおいてHHKBに手が最適化されているので、これ以上のキーボードはありません。

初代から使っているので、なんだかんだでもう20年近く使っているのですから。

キースイッチ静電容量無接点方式も捨てがたい方式です。

お客様先でデスクトップを支給されて、その際大昔のキーボードが付いているのですが、底まで押し込まないとキーが検知されません。薄いMacbookのキーボードに馴らされていると、つい指を押し込みが足りずキーを検知しない状況が多発してしまいました。

キースイッチ静電容量無接点方式は電極に接することなく電荷の容量値変化を捉えキー入力を検知するということで、キーを底まで押し下げなくとも入力する事が出来ます。これで、ものすごく効率が違うのです。

さて、明日からはノートブックの前で小型キーボードを広げて仕事するという、シュールな姿をさらしてしまいます。