1Passwordの月額課金プランについて

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新しいMacに1Passwordをインストールしようとして、1Passwordが月額プランを始めていることに気づきました。

月額プランとは

これまで1Passwordは買い切りのソフトウェアでしたが、月額のプランを始めたようです。

最近のソフトウェアは毎年バージョンアップを行うのが普通ですし、そうしなければ売り上げが立たないので大した機能向上がなくてもメジャーバージョンアップが行われるのが普通です。

ソフトウェアとは継続的にお金がかかるものなのです。と、理解すれば、月額プランが出てくるのもわかる気がします。ユーザーも初期投資を抑え、結局毎年払うバージョンアップ料の代わりに利用料金を払うだけのことですし、ベンダーからすると安定して毎月の売上が保障されます。

プランが2つあります。2016-08-25時点のプランを比較すると以下のようになります。

1Password 1Password Families
利用範囲 一人、複数デバイスで利用可能 5人まで。複数デバイスで利用可能
利用形態 複数プラットフォームのアプリとWeb 複数プラットフォームのアプリとWeb
オフラインアクセス
自動同期
アプリアップグレード 含む 含む
ストレージ 1GB 1GB
履歴 1年分 1年分
共有 N/A 共有とアクセス制御が可能

買い切りとどちらがいいのか

1Password6は2016年年初に出たばかりです。
これまでのリリース時期を見ると、1Passwordのメジャーバージョンのライフサイクルはおよそ1年前後です。ならば、すでに購入しているユーザーからすると、今はちょっと時期が早い気がしますね。価格的にはこれまでのアップグレード価格と年額で見ると同じくらいかと思います。

開発元のAgileBitsもそれがわかっているので、現在半年もの1Passwordのサブスクリプションにはトライアル期間が6ヶ月も付いています。

では、純粋にサブスクリプションと買い切りはどちらが良いのでしょうか?

サブスクリプションのメリットは、以下の点だと思います。

  • 専用のオンラインストレージがつく。しかも1GB。
  • Webアクセスが提供される
  • 家族でパスワードを共用できる家族向けプランがある

オンラインストレージについては、これまでiCloudかDropboxでの同期が一般的でした。専用ストレージということで個人的には汎用的なクラウドストレージより安心です。2重の暗号化もされるようですし。

また、Webアクセスも以前はDropboxで同期させていれば、DropboxのWebインターフェイスからアクセスするとWebインターフェイスが開けたのですが、最近なぜかうまく働かないのでこれは嬉しいです。

家族でのパスワード共有も現在は手段がなく行っていませんが、自分の身に何かあった場合のことを考えるとそろそろやっておいた方がいいかなと思い出しました。

では、デメリットは何でしょうか?

やはり毎月少額といえど支払いが発生するという心理的なハードルでしょうか。実際の価格を考えると年額で払えば、これまで毎年払っているアップグレード料金とさして変わりがありません。しかし、実質的には毎年同額払っているとしても、サブスクリプションという形で支払いが継続するというのは心理的には落ち着かないと感じる人もいるでしょう。

まとめ

個人的にはMac, iOSと使っているプラットフォームではすでに1Passwordを購入済みです。しかし、メリットが大きいので、9月になったらサブスクリプションに移行しようと思います。年初にバージョンアップしたばかりですが、6ヶ月のサブスクリプションが付いているのでいつもの支払いはいつものサイクルになりますし。

ただ、家族プランにするかどうかはちょっと考え中です。
うちは家族が3人しかいませんし、実質的に使うのはカミさんだけでしょう。共有したいパスワードは一部でしかありません。ただ、事あるごとにパスワードをなくして大騒ぎしてるカミさんに付き合わなくて良くなるかもしれない期待と、1Passwordを使わせても使いこなせないんじゃないかという疑念でしばらく悩んでみます。

Macbookを買ったら、あなたが用意すべきアクセサリー

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会社支給のPCが仕事するに耐えない環境になって、ずっと自腹のMacbookを使っていました。やっと今週中には会社支給のMacbookの配布が回ってきそうです。

その前に用意しておくアクセサリーをまとめてみました。

インナーケース

仕事で使用するので毎日の通勤で持ち運ぶことになります。バッグがPC用で耐衝撃性のあるバッグであれば良いと思いますが、私は不安なのでインナーを使用しています。

インナーケースもいろいろおしゃれなものがあります。私も以前はポーターとアップルのコラボしたインナーなんて使っていました。

しかし、インナーなんてどうせ見えないんですよね。突き詰めると以下のような要件を満たしていれば良いかと思います。

  • 耐衝撃性がある
  • 出し入れが面倒でない
  • 軽い

その点、このサンワサプライのインナーは、ネオプレン製で厚さの割に耐衝撃性があります。それにスリップインタイプなので出し入れが非常に楽です。サイズがぴったりに作られているので、ネオプレンの伸縮性で容易に飛び出してくることもありません。

何より、余計なものもついていないし、ネオプレン自体が軽いので非常に軽量です。

液晶保護シート

「Retinaディスプレイに何つけてんだ!」って方もいるでしょうが、背に腹は変えられないってとこです。通勤で持ち歩き仕事で使うとなると、閉じた状態で液晶とキーボード面に圧が掛かることになります。今使用しているMacbook Pro 15インチは、液晶のコーティングが禿げてきています。

もともと15インチのMacbook Proは問題があるRetina初期バージョンですが、負荷がかかっていることは間違えないので、つけたほうが良いように思います。

パワーサポートのフィルムが個人的には安心して使えます。

キーボードカバー

フルフラットキーボードカバーです。

つけ方が難しいという難点はありますが、すっぽりキーボードを覆ってくれて安心です。特にプライベートでは英語キーボードを使っているので、キーボードの種類を問わないこの製品はありがたいです。

トラックパットフィルム

これはどこまで意味があるかわかりませんが、私はいつもつけています。

フリップスタンド

このフリップスタンドでMacbookに角度をつけることによって、キーボードも少し角度がつきタイプしやすくなります。

また、底面に隙間ができるため、冷却効果も期待できます。

キョンセーム

これを一枚はさんでおくことで、液晶とキーボードの干渉を和らげ型が付いてしまうことを防止できます。何より画面が汚れた際にこれで一拭きすれば驚くほど綺麗になります。

手ぬぐいのたたみ方

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いろいろ流儀があると思いますが、私のたたみ方です。

たたみ方

たたむ際に手ぬぐいを5等分に考えます。柄なども考えてどちら側が表に来るかを考慮して向きを決めると良いです。

左から5分の3くらいの部分を谷折りします。

次に織り込んでない左の残り5分の1の部分を谷折りにします。

以下のような形になっていると思いますので、これをさらに真ん中で谷折りにします。これで当初考えた5等分の大きさになっています。

5分の1の大きさになったものを、今度は縦方向に3等分して考えます。

3等分の線に従って、上下から谷折りに織り込んであげれば完成です。

その他のたたみ方

落語家さんなんかは以下のようなたたみ方のようです。

  1. 横方向を半分にたたむ
  2. さらにそれを3分の1にたたむ
  3. 縦方向に上下4分の1を折り込み、さらに半分にたたむ

気持ち小さくなりすぎのような気がしますが、今度試してみましょう。

JIM BEAM Rye

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最近家でよく飲むジム・ビームの「ライ」があったので買ってみました。

ライウィスキーとは

ラベルをみると、通常のジム・ビームにはKENTUCKY STRAIGHT BOURBON WHISKEYと表記されていますが、ライの方はKENTUCKY STRAIGHT RYE WHISKEYと表記されています。

「バーボン」とはトウモロコシ51%以上、ライ麦49%以下で蒸留し2年以上熟成させた蒸留酒でかつケンタッキー州で造られたものを言います。

ライ麦を51%以上主原料にしたウィスキーは「ライウィスキー」と呼ばれます。

一般的には、ライ麦由来の独特の香りと、バーボンよりも深いコク、スパイシーな香りが特徴です。移民が多く土地や気候が厳しかったアメリカ初期の頃に、このタイプのウイスキーが最初に作られたと言われています。

ジム・ビーム ライをテイスティング

原材料は違いますが、製法はほとんど同じです。どれくらいの違いが出ているのか興味津々で飲んでみました。

口に入れた時の香りはバーボンと似たバニラ香です。若干バーボンよりは弱い気がします。ただ、それとは別の柑橘系の香りも若干します。

口に含むとスパイシーでピリピリとした刺激があります。アルコールのピリピリしたものでなくスパイスの刺激です。すぐに酸味を伴った甘みが来ます。そして独特のドライな苦味に変わります。面白いなぁ。

鼻に抜ける香りはバニラ香とともに木の樽の若い香りがふっと抜けています。余韻はあまりなくあっさりしています。

華やかな通常バージョンもいいですが、このスパイシーでドライなライも楽しいです。ロックが合います。

美味しいインド料理 ビリャニ

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最近、インド料理 ビリャニにハマっています。

西葛西のインド料理店

最近仕事で西葛西に行くことが多いのですが、ご存知のようにインドの方が多く住む地域でインド料理店もたくさんあります。しかも、本当のインド料理店です。

インド料理店というとどんなイメージですか?

こんな感じじゃないですか?

2〜3種のカレーにナン、インディカ米のご飯とサラダ、というのが日本でよく見かけるインド料理です。しかし、これ実は典型的なインド料理とは言い難いのだそうです。

元部下のインド人の方が教えてくれたのですが、「ナン」なんて一般的にはインドでほとんど食べないんだそうです。一般的にはナンではなく、チャパティと呼ばれるクレープのような全粒粉を水で練って発酵させずに焼いたものが食べられています。

ナンを出しているお店のほとんどはインド人でなくネパール人の方がやられているとか。

さて、西葛西はインドの方が多く住んでいるので、インド料理店は本物のインド料理店です。その中で仕事先に行く途中にある「レか」というお店によく行くようになりました。インド家庭料理で日本では珍しいあちらの料理をカジュアルにいただけますよ。ちゃんとチャパティが出ます。

レカ

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ビリャニ

このレカでいただいて美味しかったのが、ビリャニ( Biriani )です。ビリヤニと表記しているケースもあります。

簡単に言うと、インド風炊き込みごはんです。

バスマティライスという細長い米が使われていて、ターメリックやクミン、カルダモン、シナモン、そしてコリアンダーなどが配合されたカレーソースと具材を一緒に炊き込んでいるようです。本式だとソースと米を交互に敷き詰めてむすらしいですが。

そこに魚やキチンの肉もソースで炒めて一緒に炊き込まれます。

最後に、インドの油ギーで炒めているのかもしれません。

スパイシーで香り高く、野菜や肉の旨みがぎっしり詰まっていて病みつきです。カレーのような辛さはほとんどないです。

レカでビリャニを注文すると、ビリャニの下に大きな肉か魚が埋まっています。ご飯と一緒にいただくと最高にうまい!

そして、付け合わせに、ライタというヨーグルトみたいなものと野菜が付いています。ビリャニにこのライタを落とすと、独特の酸味とまろやかさでまた違った美味しさを味わうことができます。

この夏はビリャニのトリコです。

てぬぐい3種

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普段ハンカチ代わりに手ぬぐいを使っていますが、夏の後半に向けて新しいてぬぐいをちどりやさんで3種新調しました。

夏は冷酒

夏は冷酒をキュッとやりたいなということで、お酒にちなんだてぬぐいを選びました。

手前にあるのが、「ぽんぽん酒好み」。

京都の京佑さんの手ぬぐいです。 升、おちょこ、お酒、とっくりなどが並び、右上に朱で「淡麗辛口」と入っています。渋くて気に入ってます。普段折りたたんで持っていると柄がわかりませんが、飲み会でバッと広げると「お酒」なので「オォ、飲みましょう!」となります。

蕎麦猪口

夏は冷たい蕎麦をキュッとすすりたいです。

ということで蕎麦猪口柄です。

蕎麦猪口は蕎麦つゆだけでなく、小鉢として使ったり、サラダ、スープ、デザート用に使ったりして使い勝手が良く、柄もバリエーションがあるのではまるとコレクターになってしまいそうです。

豆絞り

柄は定番の豆絞りですが、こちらは日本で唯一板締めで染めてている愛知県有松にある張松さんの豆絞りです。

現在の豆絞りのてぬぐいはほとんどが「捺染」で染められたものです。豆絞りはもともと板締めという手法で染められたものでした。

これは、蛇腹に折ったてぬぐいの生地を板で挟んで圧縮します。この板の側面には数十本の溝が彫られています。この状態で染料に入れて染めると、生地の蛇腹に折った部分のうち板の溝の部分が染まります。

「捺染」ですと、全部同じ水玉か意図的に描かれた水玉です。板締めでは、蛇腹に折った線に沿って水玉ができるので綺麗に一直線に並んでいますが、蛇腹の具合と、生地の挟み込んだ位置、溝の掘り方で水玉の染まり方が変わるので水玉自体は不規則に形が変わる面白みがあります。

また、張松さんの豆絞りに使われている生地はちょっと固めなのですが、これが使い込んでくるといい感じなんです。

暑い夏、汗だくなった時は、いい大人の男がタオル地のハンカチなんかで汗をぬぐっていては様になりません。やっぱり「てぬぐい」です。

SMAP解散について

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昨日から大騒ぎになってるようです。

年初の騒動はなんとなく理解できます。

世話になったマネージャーの退社に伴って、彼女への恩義、彼女のリードしていた派閥のグループとしての会社内での将来性への不安などから、この会社に転職を考えるなんてのはサラリーマンでもよくある話です。

別にファンでないのでなんとも思いませんが、理解できます。

しかし、今回のは何なんでしょう? 前回の騒動の要因がくすぶっていてと言うなら分かります。しかし、それならジャニーズから離脱と言う事でないと平仄が合いません。

考えられるのは、あれだけ大騒ぎした元マネージャーへの恩義や将来の不安を忘れて、「あいつ、あの時裏切りやがった」ってメンバー同士の怨念でしょうか。

そこには、恩義もグループの将来考える前向きさもありません。

ジャニーズ事務所の芸能界での影響力とかよく分かりませんか、当初の理由に立ち戻り「やっぱりダメでした。事務所辞めます」の方が余程スッキリしますね。

これで年末にかけて、解散をイベント化されても、いや、不和だって視聴者も分かった状態で活動されても、白けて行くだけではないでしょうか。

Ghost 0.9.0 がリリース

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Ghost 0.9.0 がリリースされました。

主な変更点

0.9.0のリリースノートによると主な変更点は以下のようなものです。

  • 日時を指定してのスケジュールポストが可能となる。
  • スケジュールポストのサポートのためタイムゾーンがサポートされる
  • 現在のTagとは別に、Internal tags (内部タグ)がサポートされる。

タイムゾーンは以前検索機能でも難儀したので、待ちに待った機能だけに嬉しいものです。

しかし移行できん

今回、サポートする Node.jsのバージョンの範囲が変わったり依存しているパッケージを変えたようで、アップグレードしようと四苦八苦しましたがどうしてエラーが出て潰せませんでした。

結局アップグレードで動かなくなったサーバーを潰して、DigitalOcean上のDropletから別のサーバーを作って移し変えました。

自力でやるのは面倒なので、以下のいずれかでしょうか。

  1. DigitalOceanのDropletが0.9.0に変更されるのを待ってすげ替える他力本願戦略
  2. もう自力でのホスティングをやめて、Ghost(Pro)に移行する金にものを言わせる戦略

どっちも今ひとつだな。

Ghost ブログ移転方法

(これは自分への備忘録です)

何度も Dropletを作り直してサイトを作り直すハメになったので、手順を記録しておこうと思います。

  1. Ghost管理画面の[Labs]でExport して記事をバックアップする。
  2. サーバー側の以下のフォルダとファイルをバックアップする。
    • /var/www/ghost/content/images 以下のすべてのファイル
    • /var/www/ghost/content/themes 以下のすべてのファイル
    • `/var/www/ghost/config.js'
  3. 新サーバーが立ち上がったら、(うちの場合は)Google 管理コンソールに入って、DropletのIPアドレスをサブドメインの指定にセットする
  4. DigitalOceanのコンソールにログインして、service ghost stop
  5. 同じくDigitalOceanのコンソールで、`nano /etc/nginx/sites-available/ghost' で Server Nameをアサインしたサブドメイン名に合わせて修正する。
  6. 2でバックアップしたすべてのフォルダ、ファイルを元の場所にコピーする。
  7. DigitalOceanのコンソールで、timedatectl set-timezone Asia/Tokyoでタイムゾーンを変更(参照:「ブログサーバーのタイムゾーンの設定変更
  8. DigitalOceanのコンソールで service ghost startでGhostを起動。
  9. 新サーバーでGhost管理画面を立ち上げてユーザーを作る。
  10. Ghost管理画面の[Labs]で最初にExportしたファイルをImportする。

頰ずりしたくなるミドリMDノート

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通常は仕事でのメモや議事録はMacで済ませているのですが、Macbookを開く雰囲気でない打合せが多いプロジェクトに入ってしまったので、紙とペンに頼るしかなくミドリMDノートを購入しました。

ミドリMDノート

ミドリMDノートとは、株式会社デザインフィルが展開するブランド「ミドリ」で販売されているノートです。

もともとは1950年に「株式会社ミドリ」として発足した同社の主要ブランドです。

このノートを使う最大の理由は「MD用紙」です。メーカーもMD用紙のサイトを立ち上げるほどの力の入れようです。

MD用紙は1960年代にミドリオリジナルのダイアリー用紙として開発され、現在まで品質改良を重ね続けている筆記用紙です。

ここ2、3年で品質が落ちた気がしますが、それでも気に入っている理由は、書き味がよく、万年筆で書いても裏写りしない、やわらかなクリーム色で目に優しいことです。

私はいつも方眼紙を使います。

以下の写真の様、方眼ですが上部に微妙な隙間を開けてくれています。これにより用紙全体が明るくなり、また書く上でも開放感につながっている様な気がします。

方眼紙

また、2マスごと、10マスごとにメモリが振ってあるので、図や表を書き入れる際もとても便利です。

用紙以外にも、糸かがり製本で180度プレーンに広げられるとか、表紙がなくミニマムな作りなのにパラフィン紙のカバーが付いているというレトロな感覚とか、とにかくこだわりのものづくりがなされています。

仕事で使うので A5サイズのノートを選びました。A4で配布される資料を挟み込んだり、見開きでそのままA4にコピーできます。

カバー(ヌメゴート)

MDノート専用のカバーがあったので、購入してみました。

少し高かったのですが、ヤギ(ゴート)の皮で一枚仕立てにしたカバーにしました。サイズはA5に合わせて購入です。

ヌメ革というので、もう少し自然な手触りを想定していたのですが、思ったよりツルツルの表面です。色もかなり白に近い薄い茶色です。

経年で変化してくると思うので、大事に使いたいと思います。

関連リンク

竹炭と月夜

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久しぶりに万年筆のインクを買いました。

パイロット 色彩雫

実用系はずっと Private Reserve か Lamyを使用していました。数年ぶりになくなってしまったので、以前から気になっていたパイロットの iroshizuku <色彩雫> を購入しました。

通常、万年筆のインクというと、ブラック、ブルーブラック、ロイヤルブラック、赤 くらいのラインナップだと思います。

パイロットのiroshizuku <色彩雫> シリーズは、現在のラインナップで 24色あり、「松露」「山葡萄」など日本の情景にちなんだネーミングになっています。

これだけの色のラインナップがあり、顔料など万年筆に害のある成分を含まず国産という安心もあるという素晴らしいインクです。

竹炭と月夜

今回は黒と青が欲しかったので、「竹炭」と「月夜」を選びました。

月夜と竹炭

竹炭の方は本当に真っ黒です。セーラーの「極黒」ほどではありませんが、本当に真っ黒です。あまり、かすれや濃淡が出ないタイプですね。染料インクでよくもここまで黒くしたもんです。

月夜の方はちょっと緑がかって沈んだ蒼。「青」より「蒼」の方が合っている気がします。光の加減によって緑っぽい印象を受けたりしますが、立派に青です。

いずれもふだん使いの色として使えて、よく見るとちょっと変わっているというところが気に入っています。