フラットデザイン採用の廉価版iPhoneコンセプト

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気になる、記になる......」で紹介されていたが、数々のApple製品のモックアップ画像を公開しているMartin Hajek氏の作成したフラットデザインを採用したiOS7搭載の廉価版iPhoneのコンセプトを作成して公開している。

待て、ん? んーーーー なんかこの雰囲気みたことあるぞ。 あ、わかった、ウィルコムのHoney Beeだ!

Draft - テキスト志向の文書作成サービス

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Draftという新しいサービスを見つけた。

オンラインでドキュメントを書くためのサービスだ。まだ立ち上がったばかりだが、この手のものが大好物のわたしは早速Subscriptionを申し込んだ。

グッと来たのは、そのインターフェイス。iOSにDraftsというアプリがあるが、インターフェイスを雰囲気も近い感じだ。白とグレーでモノトーンの落ち着いた色使いで、とってもクールだ。ドキュメント作成時にはメニューはどは小さくまとまり執筆に集中できる今時のエディタの流行もきちんと取り入れている。「保存」という機能はなく自動保存されているので、ドキュメントの保管に気を使う必要はない。

そして変にリッチな機能が嫌いなわたしに刺さったのが、テキスト指向であること。ドキュメントにはMarkdown記法が使える。わたしにはWorkなんかよりよほど使いやすい。ローカルにあるプレーンテキストやMarkdown記法で記述したドキュメントをアップロードすることも可能となってる。Markdown記法では画像も扱えるが、DraftではFlickrのような画像サービスと連携できる。画像一覧から選択した画像を取り込みMarkdown記法で埋め込んでくれる。

一見非常にシンプルながら、エクスポートでは Dropbox, Google Drive, Evernoteなどクラウドサービスもサポートしており意外に多彩である。

そして共同執筆。 オンラインで編集可能なドキュメントをシェアでき、複数メンバーで一つのドキュメントを執筆することも可能となっている。そのためにドキュメントにコメントをつける機能もサポートされている。

バージョン管理も共同執筆には必要だ。 ドキュメントに「Draft」マークをつけることでバージョンが保管されるようだ。以前にバージョンに戻ることもできるし、バージョン間の比較機能もついているので、別の執筆者がどこをどう編集したか簡単にわかるようになっている。

面白い機能としては、「ASK A PRO」と言う機能がある。 これは有料の機能だが、$4/15分か$8/45分で文章作成をプロの執筆家が助けてくれるというもの。もちろん日本語はサポートしていないのでそうそう使う機会はないと思うが、英語で論文とかになると「お金で解決しちゃえ」ってのもアリだと思った。

雰囲気としては、Macの統合執筆ソフト Ulysses IIIと機能的には同じである。Draftの"Document"は、Ulysses IIIの"Sheet"に該当しほぼ同じことができる。Ulysses IIIは複数の"Sheet"から一つの文書を作成することができるので長文作成に向いている。Draftの”Document"はあくまでそれで完結しているので、10ページ程度を文書を複数人でオンラインで練るのによいだろう。

いずれにしても展開が楽しみなサービスだ。 今 Subscriptionを開始すればいろいろ特典があるようだ。テキスト指向の方は是非どうぞ。

ちなみにこの記事もDraftで作成してHTMLにエクスポートして作成した。

追記 (2013-05-12 21:50) Publishの機能を忘れていました。設定によりDraftから直接WordPress, Blogger, Tumblr, Twitterなどにドキュメントを公開できます。

新衝突試験 Small Overlap Front Test

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「ベストカー 6月5日号」の記事で『新衝突試験でトヨタ車ほかあの人気車が最低評価』を読んで、昨年末にIIHSから発表されて話題なったこの話を思い出した。

Small Overlap Front Testとはどんなテストか言うと、IIHSの定義によると以下の通りです。

以下、"Frontal offset test information"からの抜粋です。

a vehicle travels at 40 mph toward a 5-foot-tall rigid barrier. A Hybrid III dummy representing an average-size man is positioned in the driver seat. Twenty-five percent of the total width of the vehicle strikes the barrier on the driver side.

"Frontal offset test information"

要はこれまでの60:40の衝突よりも浅い角度で衝突するケースを想定しています。これは正面衝突を避けようとして道路脇の木やポールへの激突というケースも多く死亡事故が防げていないためのようです。搭乗者は前方と斜めに飛ばされ衝撃を受けるため、ベルトやエアバックが用をなしてないというケースも多いとのこと。

IIHSは動画をYoutubeで公開しているので見てみましょう。評価がPoorだった中でも一番悲惨だったプリウスαの例です。

エアバックとサイドカーテンは開いていますが、衝撃の方向と車体の湾曲で頭はそれらをすり抜けてAピラーに激突しているように見えます。車体を上から見ると、衝突した部分は搭乗者の足下まで車体を破壊し食い込んでいて、フロントのボンネットごとひん曲がってしまっています。この角度だと左右のフロントサイドメンバより外側に衝撃が来るので、確かにテストとしては厳しくてドイツ車も軒並みPoorという評価になっていますが…… やっぱ、こんなヤワな車には乗りたくないです。

評価のよい車の動画を見ると、それらの車はなんらかの強度があるため直進せず衝突した反対側にそれてうまく衝撃を吸収しているように見えます。一番評価のよかったホンダのアコードなどは、Aピラーに高張力鋼板でなくホットプレス材を使っているため、そのまま正面で突っ込んで行き、Aピラーで衝撃を受けて止めて止まっています。大した物です。

愛するスバル車はというと、今回も横幅の広い水平対抗エンジンとそれを保持するメンバの強度がもともと強いため、最良の評価は逃しましたがよい評価を受けています。ドアミラーの根元まで障害物が食い込んでいるようですが、エンジンブロックの強度で障害物がそれに阻まれて外側に逃げています。斜めにえぐれていますが、フロントの変形はほとんどありません。搭乗者は正面のエアバックにきちんとぶつかっており、頭がサイドに振られることありません

車の安全は、iSightやVDC,ABSなど車を制御不能の状態にせず衝突に至らせないという技術もあり、衝突テストだけで車の安全性を比較できるものではありません。しかし、それらの技術をもってしても完全に事故を防げない以上、わたしは最終的に激突することになった時、少しでも安心できる車に乗りたいです。プリウスには絶対乗りません。

Toodledoを使ったGTDの実践

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OmniFocusを持っているのだが、元メンバーにGTDでも紹介しようかとついToodledoに手をのばした。ついでにまとめておこうっと。

GTDプロセスの理解

始める前にGTDのプロセスを理解しましょう。

  1. 頭の中の気になることを In-Boxに吐き出します(収集)。
  2. アクションするべき内容か「見極め」ます
  3. アクションの整理
  4. 望むべき成果なのか、次に実施できるアクションなのか分別します。
  5. 望むべき成果は、そのレベルに応じて価値観、構想、目標、分野、プロジェクトに分けます。
  6. プロジェクトはそのままでは実施できないので、プランニングでタスクへ分解します。
  7. 単独のアクションで2分以内にできるものはその場で作業して完了してしまう
  8. 自分でやるか判断して、依頼できる仕事は他人に振る
  9. 残ったアクションについて、コンテキストをセットしてどういう状況なら実施できるか明確にしておく
  10. アクションの実施
  11. 実施したらチェックで消して行く
  12. 定期的にレビューして必要に応じてリストを更新する

ここで言う「プロジェクト」とは複数のアクションから構成されている場合を指しています。ITプロジェクトのような大規模なものでなくても、この条件が該当すれば「プロジェクト」です。

例えば、

  1. LINEに友達を登録する
  2. 週末の映画の予定を友達に連絡する
  3. 彼氏に誕生日プレゼントをする

1は2分以内にできるのでアクションに登録する前に実施して完了にしてしまう。2は友達と連絡できる状況になるまでできないので「単独のアクション」に振り分ける。3は、希望を聞く、候補の品物を比較検討する、購入する、メッセージを考えて作成する、ラッピングする などのアクションに分けないと実施できませんから、こんなものでも「プロジェクト」です。

Toodledoの設定

以下はわたしがやった上記のGTDに沿った運用をするための設定です。

1. フォルダの設定

Organize - Folder で以下の設定を行います。また Settingで新規タスクのデフォルトフォルダを Inboxにしておきます。このフォルダ設定が先に説明したプロセスの見極めと整理で使用するフォルダになります。

2. コンテキストの設定

コンテキストとは実際にどんな状態になったら作業ができるかです。単独アクションに入って来たものは、大きく2つに分かれます。一つはカレンダーで実施が決まるもの、もう一つはPCが使えるとか会社でとか環境で実施条件が決まるものです。GTD本での設定に取りあえず準拠してみました。

Organize - Context から以下のように設定します。(先頭の数字はきれいに並べるためのおまじないです)

Toodledoでの実際の運用

運用をフローにすると以下のようになります。

GTD運用フロー

Toodledoではフォルダは1階層しか使用できません。従って、プロジェクトの場合はサブタスクの階層構造でプロジェクトーアクションの関係を実現しています。サブタスクは有料のProレベルが前提になります。次は実際のToodledoにタスクを入力した状態です。

これはフォルダビューでプロジェクトの部分を開いたところです。整理でプロジェクトはこのフォルダに仕分けているので、これが現在抱えているプロジェクト一覧です。

プロジェクトはサブタスクに分解しています。Toodledoの機能でタスク名の前の天秤をひっくり返したような記号をクリックするとサブタスクが展開します。フォルダの部分をよく見てください。プロジェクトのフォルダは「プロジェクト」になっていますが、展開したアクションはフォルダが「単独アクション」になっています。

これにより、以下のようなメリットがあります。

  • プロジェクトに関係なく、今実施すべきアクションは「単独アクション」のフォルダで確認できる
  • 今自分が携わっているプロジェクトを俯瞰する場合は、「プロジェクト」フォルダを見ればプロジェクト一覧を確認することができる。
  • プロジェクトと構成するアクションの関連付けを見ながら、アクションの進捗と次のアクションを決めることができます。

Feedbin 連携機能

カテゴリー:  Tech  タグ:  web/tech

Feedbinさん、ごめんなさい。

Google Readerが消え行く中、Reederが対応しているというのでユーザーとなりましたが、なんだかシンプルな...... いや、質素な...... いや正直に言おう、しょぼいサービスだなと思っていました。Feedbinからは他のサービスに連携できないんだと思い込んでました。

今日ふと見ると「Sharing」というメニューがあるの気づきました。他のサービスのように設定された特定のサービスとだけ連携できるのでなく、URL形式で連携サービスを指定すればどんなサービスとも連携できる玄人好みのイカす奴でした。

URLをテキストで記述する必要がありますが、主要なサービスは定義がGitHubで提供されています。

以下はわたしのセッティングです。

なかなか、やりよるな、Feedbin

17586063

カテゴリー:  Entertainment  タグ:  music

"17586063" - この数字に意味を見いだす人はほとんどいないでしょう。 しかし、ある種の人たちには有名な数字です。

Yutubeで有名な「メタル姫」のIDだからです。

80年代のメタルを中心にギターの演奏をYouTubeで公開し、そのあまりに見事なテクニックで「メタル姫」として数年前から話題になっていた方のYouTubeのIDです。ギターをやる方以外はほとんど興味がないでしょうが、海外でもかなりフォローアーが多いようです。

昨年アルバムを出したのは知っていたのですが、iTunesで販売しているを先ほど気づいたので購入してみました。Youtubeでは懐かしのメタルを曲に併せて弾いてますが、アルバムではオリジナル曲です。本来はギタリストというより作曲を中心で活動されているようです。曲は基本はインストで、Podのディストーションが効いたリフと超絶テクニックのメロディで聞かせてくれます。この人の自由に繰り出せるピッキングハーモニックスはいつも感心する。

ちなみに、以前は「女性か男性か?」とかなり論議を呼んでましたが、男性の方です。。。。。

Weblogの移行

カテゴリー:  Tech  タグ:  web/tech

Bloggerからこちらに1Weblogを移行した当初以前使っていた blog.yostos.org をこちらに割り当てましたが、いろいろ不具合があるのがわかりました。一番問題なのはBloggerで自分の過去の記事へのリンクにこのドメインを使っているため、これを変えてしまうとリンクが切れてしまうことです。

仕方がないので、こちらは log.yostos.org1とし、BloggerのWeblogはblog.yostos.orgで残すことにしました。自分への戒めとして、過去記事へのリンクは相対リンクにするか、redirectする元のURLを使いましょう。


  1. この記事はPostHavenを利用してた時に書かれたもので、現在の転送先は変更されています。 

iPhoneのプラン変更

カテゴリー:  Gadget  タグ:  gadget

自分の整理のために書き残しておこう。

今使用してるのがiPhone 4Sで、今年か来年前半には機種を新しくする予定。この準備として選択肢を増やせるように身軽になっておこうと、今の2年縛りのプランを変更するためにソフトバンクに出向いた。

今の使用状況は

  • iPhoneは「パケットし放題 for スマートフォン」でパケット代は 1,029~5,985円だが、データ通信はe-Mobileを使っているので、1,029円で収まっている。iPhone 3G発売日に契約したプランで2年縛りがあり解約できるのは今月のみ。今月を逃すと2年後までは違約金なしでは解約できない。違約金が1万円弱必要となる。
  • 割り引かれているので意識していないが、iPhoneの本体の分割支払いが2万円前後残っている。 iPad 2を購入しているが、こちらも2年縛りがあり解約可能月は11月。違約金が1万円弱必要となる。
  • e-Mobileも2年縛りがある

今日窓口まで行って、これまでうかつにも知らなかった事実があることを知った。プラン変更しようとするとiPhoneの場合、「パケットし放題 for スマートフォン」のように上限のある従量制のプランは選べず定額制のプランしかないということだ。これだと、わたしの場合、e-Mobileを使ってる意味がなくなってしまう。

結論から言うと今回は何も変更できなかった(泣) 複数の年次縛りのプランなどやるものではないと言うのが教訓だ。

今後の対応

想定では以下の通りかな。

  1. 11月にiPadの契約は解約する
  2. iPhoneの分割支払いが終わる12月からe-Mobileの解約が可能な来年3月までの期間に、Softbankに寄せるか、e-Mobileに寄せるか、はたまた全く別のキャリアに寄せるかを決める

あー、めんどくさっ

Posthavenの現状

カテゴリー:  Tech  タグ:  web/tech

さて、昨日 Postroursのサービスが終了となって、Posthavenに移行する人も増えたと思います。まだまだ発展途上ですが、現状のPosthavenの状況をまとめておきます。

  • 月5$の有料サービスです
  • 写真、動画、音声などのメディア系データを扱えます(個人的にはこれらは外部サービスに依存してるので詳細は不明)
  • タグ付け可能
  • 固定ページの作成可能
  • コメント機能(ただし現時点では利用不能)
  • 投稿日やタグの編集可能
  • サイドバーにリンクや固定ページへのリンクメニューを作成可能
  • 投稿時のTwitterやFacebookへの自動投稿可能

となかなか充実してきました。

あとはサイドバーにガジェットを配置する機能とメールでの投稿機能の充実があれば言うことないのだが……

MAZDA ATENZA XD Sedan

カテゴリー:  Automotive  タグ:  atenza mazda test drive

マツダ・ディーラーの前を通りかかったらアテンザのディーゼルらしき車が見えたので試乗してきました。

アテンザ

乗ったのはXDというクリーンデゥーゼルのグレードは低い方でした。上位グレードとの主な違いはシートがレザーかどうか、ホイールが17インチから19インチになるとかディスチャージャーが付くとかいう程度でした。個人的には電動パワーシートくらいはほしいかなと思いました。

何も言わない内から営業のお姉さんがエンジンをかけてくれて座席に座らされました。昔のディーゼルのような「ガラガラ」音は皆無ですが、クリーンディーゼルらしい「カリカリ」という高音は聞こえてきます。それでも座席に座って窓を閉めるとほとんど気にならないレベル。振動は若干感じますが、うちのH6のエンジンと比べてなので、直4とかと比べて振動が大きいということもなさそうです。

「このまま試乗していい?」とお願いして、そのまま試乗です。

2000回転以前からかなりのトルク感が出ていて、まったくモリモリ加速して楽しい限りです。案外高回転で5000回転くらいまでは一気に吹き上がります。市街地の速度域ではうちの3リッターのレガシーより確実にパワフルで、4リッタークラスの加速感でシートに背を押し付けられます。今回はAT車でしたが、XDグレードだと6速のMT車が選べるのもうれしい選択です。ただし、回転が上がってくると低回転の感覚からの期待感よりは延びないです。

さて、スタイルはかっこよく、広い車幅も運転の上ではほとんど気にならず、このディーゼルのトルク感はなかなか魅力的です。しかも、6MTが選べる。市街地の速度域や高速を流すのはそのトルクで最高です。欠点は、エンジンを回したときのフィーリングは今のスバルの6気筒には及ばないだろうという不安と、コミコミで400万弱という価格かな。