JALの国内線ファーストクラスを使ってみました

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実家の家族の入院サポートで飛行機で帰省したのですが、折角なのでJALのファーストクラスを利用してみました。

空港でもプレミアム感は半端ない

今回初めての利用でしたが、プレミアム感が半端ないです。

まず、保安検査場ですが、羽田空港ではファーストクラスだけその他のクラスとは入り口から違います。

ファーストクラス専用の保安検査場に行くと、落ち着いた感じの受付があり丁寧に案内していただけます。PCの取り出しなどもスペースがあるためゆっくりと行うことができます。

そして、保安検査場を通り過ぎると、そのままJALのラウンジのカウンターに直結しているのです。そこではサクララウンジとダイアモンド・プレミア・ラウンジの受付がなされていますが、ファーストクラスだとダイアモンド・プレミア・ラウンジが使用できます。

ダイアモンド・プレミア・ラウンジ

ラウンジ内はとても広くて落ち着いています。利用者も限定されるので、人も少ないです。中では、ビール、ウィスキー、トマトジュース、牛乳、コーヒー、紅茶などいただけます。また、羽田空港では国際線で出しているというカレーを詰め込んだカレーパンがサービスされています。おにぎりも常に2種類置いてあります。

著名人の方も利用している方がたくさんいらっしゃいました。

機内も当然プレミアム!

さて、搭乗もプレボーディングの方の次に入場できます。

JALではファーストクラスの座席は前部なので、乗り込むとすぐに自分の席です。座席は本当にゆったりです。座ると、座席にはすでにタオルケットが置かれていて、枕が必要か聞かれます。

そして「飲み物は何にいたしましょう」です。

くーっ、時間があれば全部飲みたい。ここは出羽桜 一路をお願いしてきます。

離陸して安定飛行に入ると、すぐに料理が提供されます。

正直国内ですぐに着陸に入ってしまうので、結構焦って食べなければなりません。つい、お酒の方を優先して何杯もおかわりしてしまったので最後は少し残してしまいましたが、日本酒とよく合う美味しいお料理でした。

お高いの?

路線によると思いますが東京-大阪間だと、早割とかを使うと6〜8千円程度の違いです。

チェックインからゆったりできて、席も広くて非常に楽です。食事時に合わせて乗れば、一食分浮くことになります。

そして、何より私のように呑んべいだと、それなりに元が取れるように思います。

本当にファーストクラスを使う方は、そんなこと考えもしないんでしょうけれど。

人気の日産ノートe-POWER!私はこう感じた!

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帰省した際に日産ノートe-POWERをレンタカーで借りて一日乗ってみました。

日産ノートe-POWERとは

日産ノートは日産でも核となるコンパクトカーですが、昨年2016年秋にそのバリエーションである e-POWERというモデルが発売されました。発売直後の11月に新乗用車販売台数ランキングで初の1位を獲得する勢いでした。

では、このe-POWERとはどういうモデルでしょうか?

簡単にいうと、これまでの乗用車になかった新しい動力機構がe-POWERです。

e-POWERはエンジンは積んでいますが、ハイブッド車と異なりこのエンジンは専ら発電用です。そして、このエンジンで発電した電力をバッテリーに蓄え、モーターを回して走ります。ハイブリッドとの大きな違いは、エンジンで走ることはなく常にモーターで走っています。

機能的にはEV(電気自動車)です。

また、同じような機構の車に、PHV(プラグインハイブリッド)があります。これは、主に充電されたバッテリーでモーター走行し、いざバッテリーがなくなったらエンジンを回して走るものです。この時、通常のガソリンエンジンとして走行する車とエンジンは発電用に割り切ってモーターだけで走る車と両方あります。

ノートe-POWERは後者に近いですね。ただし、プラグで充電することはバッサリと諦め、ガソリンエンジンからのみ充電します。

説明を聞くとまどろっこしいようですが、機構的にはハイブリッドよりシンプルです。

機構だけ聞くと効率が悪そうですが、日本のようにストップアンドゴーの低速走行が多い場所では、瞬時に消えていくガソリンエンジンよりバッテリー+モーターの方が取り出し効率が良いので省エネになるそうです。

いざ試乗

乗ってみると、音もなく発信し時々エンジンが一定回転で回ってる感じの音がするので変な気分になります。が、ノーマルモードでは至って普通のAT車のようですので、違和感はほとんどありません。

普通のノートより170Kgほど思いようですが、低い位置に取り付けられたバッテリーの重量なので、乗った印象は重厚感とか安心感に繋がっています。

モーターなので低速からトルク感があり立ち上がりが良いので、街乗りであれば結構楽しく乗れます。キビキビとした中に重厚感があり、とても良い印象です。

これで走行モードをノーマルからSに変えてみます。

これが素晴らしい!

こうすると、モーターの立ち上がりがされに早くなり、もっと機敏にあります。一方で、アクセルオフの時の回生エネルギーをより効率よく取り出しながら、エンジンブレーキ?の効きが強力になります。と言っても、非常に滑らかなので、ドライバーがその効き具合をコントロールできます。

慣れてくると、アクセルのオンオフだけで加減速を制御でき、赤信号でもブレーキを使わずに自然に止まることができるようになります。この運転感覚は非常に新しいものですが、意外に違和感なく運転できてしまいます。そして、街乗りでは非常に楽です。

デメリット

モーターとガソリンエンジンの新しい組み合わせで、これまでになかった動力システムを世に問う点、ワンペダルという新しいドライビング・エクスペリエンスをユーザーに提供した点で、車としても画期的な一台のはずです。

ただし、既存のノートとほとんどエクステリアが変わらず、社内でも間違えられるします。

一体、このあとノートはどうするのかな。

Facebookアカウントの乗っ取り

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きっかけ

知り合いから会社のメアドに「Facebookから変なメッセージ来るんだけど、乗っ取られてない?」というメールを複数人からいただきました。

Facebookなんてアカウント作ったきりほとんど使っていないので、Messengerを使うこと自体ほとんどありません。

焦って確認したら、バッチリ乗っ取られていました。

もちろん中国には行ったこともないので、完全に丸一日乗っ取られていました。

何をしていたのか?

Messengerのログをみると、こんなやり取りを行なっていました。

私(に扮した乗っ取り犯)「今忙しい?」
友人 「どうしたの?」
私 「携帯番号教えてくれる?」
友人 「教えてなかったっけ? 090-xxxx-xxxx」
私 「私のLINEが凍結。友達からの認証が必要です」
私 「メールが入ったら4桁の検証コードを送信してくれ」

ここで4桁のコードを教えてしまうとLINEが乗っ取られます。

何人かの方が被害にあってしまったようで、申し訳ないです。

LINEが乗っ取られたら、LINEの問題報告フォーム で速やかに報告して対処してもらいましょう。

反省

反省点としては、Facebookでは結構複雑なパスワードを設定していたのですが2段階認証1をかけていなかったのがまずかったですね。

特にグローバルに展開しているので、彼の国の方や北の方の方に狙われやすいサービスですから。

Facebookでは、Google AuthenticatorとSMSでのトークンに対応しています。私はGoogle Authenticatorを選択しました。これで、たとえパスワードがバレても、私のiPhoneがないとログインができなくなります。

もちろん、パスワードは変更しました。

2段階認証をかけていない方は、是非かけてください。



  1. ここではFacebookの表現に従って「2段階認証」と表記していますが、「2段階」でなく「2要素認証」ですね。ユーザーIDとパスワードというネットワークを通じてユーザーとシェアされている情報と、SMSやAuthenticatorなど固有のモバイル機器などでした取り出せない情報と、2種類の情報で認証をするということです。 

Netlifyを使ったHugoの自動ビルド

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Netlifyとは

現在このブログはGhostにホスティングしています。が、利用料もかかるため、将来的には静的サイトジェネレータを使ってもう少し安価なサービスに乗り換えようと思っています。

今の所、爆速の静的サイトジェネレータであるHugoを利用しようとしていますが、いくら爆速でも記事を書くたびにビルドしてコンテンツをどこかにアップするのは面倒なものです。

Netlifyは、公式サイトでは以下のように説明されています。

Netlify lets you link a GitHub repository to a site. Each time you push to GitHub, Netlify runs a build with your tool of choice and deploys the result to our powerful CDN.

Netlify builds, deploys, and hosts your front end. - Netlify

トップページのメッセージの方が端的にそのサービスを表しています。

Write frontend code. Push it. We handle the rest.

静的サイトジェネレータをブログに使っているのであれば、記事を書いてGithubなどのリポジトリーにPushすれば自動的に記事をビルドして公開してくれます。

設定手順

NetlifyはGithubなどのアカウントを持っていれば、そのユーザーIDでアカウントを作ってログイン可能です。

アカウントを作ったら、ブログのソースコードが入っているGithubやBitbuketのリポジトリーを指定して、Netliftyのサイトを作成します。

あとはビルドのためのコマンドやビルドした結果の出力先を指定します。Netliftyも独自のCMSを提供しているようですが、コマンドを指定できるため他の静的サイトジェネレータにも対応できます。

Hugoの場合は、以下のように指定します。

Netlifty設定画面

コマンドにhugo versionhugoを指定しているのは、Hugo上で動作するHugoのバージョンを確認するためです。ちなみに 2017年07月09日現在のHugoの最新バージョンは0.25ですが、Netlify上のバージョン0.17です。

これではあまりにバージョンが違いすぎて問題が出そうです。Netlifyはリポジトリーにnetlify.tomlというファイルを置き設定を書いておくとビルドの際に設定を上書きしてくれます。

今回は以下のような指定をしました。

[context.production.environment]
  HUGO_VERSION = "0.25"

実際にビルドしてみると、以下のような感じです。

1:08:37 PM: Build started
1:08:37 PM: Fetching cached dependencies
1:08:38 PM: Starting to download cache of 105.9MB
1:08:39 PM: Finished downloading cache in 792.673262ms
1:08:41 PM: Preparing Git Reference refs/heads/master
1:08:46 PM: Found netlify.toml. Overriding site configuration
1:08:46 PM: Running build command: hugo version;hugo
1:08:49 PM: v6.11.0 is already installed.
1:08:50 PM: Now using node v6.11.0 (npm v3.10.10)
1:08:50 PM: Using version v6.11.0 of node
1:08:50 PM: Using /opt/buildhome/.rvm/gems/ruby-2.1.2
1:08:50 PM: Installing Hugo 0.25
1:08:50 PM: Hugo Static Site Generator v0.25 linux/amd64 BuildDate: 2017-07-09T02:50:16Z
1:08:50 PM: Started building sites ...
1:08:50 PM: Built site for language en:
1:08:50 PM: 0 draft content
0 future content
   --- 中略 ---
1:09:09 PM: Starting post processing
1:09:10 PM: Minifying bundle
1:09:12 PM: Post processing done
1:09:12 PM: Site is live
1:09:17 PM: Finished uploading cache in 1.186457093s
1:09:18 PM: Finished processing build request in 40.758739456s

ちゃんとHugoの0.25がビルドに使用されていることが確認できました。

Hugoの場合のコツとして、テーマを別のGithubリポジトリーからCloneしていることが多いと思いますが、ちゃんとsubmoduleとしてaddしないとうまくいかないようです。

年内には移行したいと思います。

港区のボロマンション

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今月から港区にあるお客様のプロジェクトがスタートしました。

協業してるベンダーさんがお客様近くにプロジェクト・ルームとしてマンションの一室を借りたので、今日打合せに行って来ました。

そのマンションは明らかに昭和50年代以前の建物っぽく、エレベーターも異様な音を立てていて乗るのが恐怖です。周りのビルも古く、ビルの間も暗くいろんなものが放置されています。飛び降り自殺した方がそのままになっていそう……

午後6時から始めた打ち合わせが夜9時位に終わって帰ろうとしたら、なんと部屋の入口のドアノブが取れてしまいました。

一瞬あまりのボロさに引きましたが、すぐに「どないして出るねん!?」とパニックに。

いゃぁ、焦りました。

Anker 24W 2ポートUSB急速充電器

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Anker 24W 2ポートUSB急速充電器

昨年から会社支給の携帯電話もiPhoneとなり、私物のiPhoneと2台体制になったので常にどちらかを充電している印象があります。

オフィスで時間がある時はMacから純正ケーブルで順でしていますが、外出時などで時間がない場合は少しでも早く充電したいので純正のアダプターを使います。しかし、そういう場合に限って、2台とも充電が必要だったりします。

そこで、少なくとも2ポートで急速充電ができるよう充電器を探してました。

そこで、安心のAnkerですね。(彼の地の企業と思うと癪ですが)

製品としての品質も高く、Anker独自の急速充電を可能にする技術を搭載しているとのふれこみです。

PowerIQ / VoltageBoost

Anker独自の技術というのが、PowerIQとVoltageBoostです。

PowerIQは、内蔵チップが接続された機器を自動的に検知し、機器に最適な電流を送ります。

VoltageBoostは、つないだケーブルの抵抗を検知して電圧を調節する技術です。

比べてると、確かに純正のものより早く順伝が完了するようです。

まぁ、それより2ポートある方がありがたいんですが。

ついでに、頼りない純正ケーブルに変えてAnkerのケーブルの注文しました。

リレーアタック防止用ポーチ

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リレーアタックによる車の盗難防止のために電波をカットするポートを書いました。

リレーアタックとは

「リレーアタック」という言葉をご存知でしょうか?

最近の車はキーを持って車に近づくと、ドアノブに手をかけただけでロックが自動的に解除されます。とても便利ですが、この仕組みのためにキーは常に微弱な電波を発しています。

リレーアタックとはこの電波を傍受して車のロックを解除するという最近の窃盗方法です。

駐車場で持ち主が車を止めて歩き出すと、一人があとをつけて特殊な機器でこの微弱な電波を拾いつつ増幅して仲間に送ります。仲間は増幅された電波を拾って車の近くで発して鍵が近くにあると車に認識させロックを解除します。

日本でもここ数年このような手口が増えてきているようです。 しかも、原理的には簡単なので器具さえあればすぐにできてしまうとか。

対抗手段は?

対抗手段は鍵から出ている微弱な電波を出さないことです。

そのために購入したのが、これです。

実際やってみたところ、鍵をこのポーチに入れるときちんと電波が遮断されているようで、車が全く反応しません。

ショッピングモールや観光地などの駐車場に駐車する場合は、ロック後すぐにこのポーチに鍵を入れて持ち歩けばリレーアタックのリスクをかなり低くすることができます。

うちはマンションで駐車場が離れているのですが、自宅に駐車場がある方は自宅でも常にこのポーチに鍵を入れておくと良いでしょう。

AirMac Extreme 2013モデル購入

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2011年くらいからずっと第5世代のAirMac Extreme(MD031J/A)を使ってきましたが、時々死んでしまうようになったのでAirMac Extreme 2013年モデル(ME918J/A)に買え買えました。

Mac Miniと似た筐体だった5世代までと比較すると、縦型の筐体になり電波の飛びが良さそうな気がします。

また、AirMac Extreme 802.11acに対応したので、最大1.3Gbpsのデータ転送となっています。

AirMac Extreme 802.11acで接続するためには、5GHzでの通信をオンにする必要があります。わかりにく。

さらば、SoundCloud!

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恥ずかしながら自分で作ったトラックを公開していたSoundCloudのアカウントを削除しました。

削除した理由

理由はいくつかあります。

まず、曲を作っている時間と情熱がなくなってきたこと。

次に、価格です。やっぱり高いです。
以前はUnlimitedを使っていましたが、年間100ドルを超えるのでProにダウングレードしました。ただ、これだとアップロードできる曲の容量に制約が出るんですよね。

SoundCloud Plan

しかし、一番の理由はFree Planへのダウングレードへのガイドが全て隠されていたことです。

FAQなどを見ているとできるように書いてあるのですが、ガイド通りのオペレーションをするとアップグレードの案内画面が飛んでしまい何もできません。

つい、カッとなってアカウント削除をやってしまったという訳でした。

オンザロックは丸い氷で

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ロックでウィスキーでいただくときバーで出していただけるような丸い氷が欲しくて、丸い氷が作れる製氷器を購入しました。

丸い氷には2通り

丸氷

丸い氷の作り方には2つ作り方があります。

バーで出してくれる丸い氷は、ほとんど大きな氷からバーテンの方がアイスピックでまくる削り出しているところがほとんどです。

これはとても手間がかかると思いますが、専門の業者が作った良質の氷から削り出すので氷自体の品質は間違いありません。気泡など入っておらず、透明度の高い見事な丸氷になります。

さすがに家庭ではこの作業は辛いので、水を入れて凍らすだけで丸氷ができる製氷器を使うこととなります。もちろん、今回購入したのはこちらのタイプです。

百均などでも売っているようですが、今回はAmazonで購入しました。

なぜ、丸氷なのか

なぜ、丸氷を使うのでしょうか?

諸説ありますが、見た目が楽しいことがまず第一でしょう。

次に、表面積が少ないため解けにくいということがあると思います。

そもそもウィスキーを冷やしているのですから、氷が溶けにくいということは周りを冷やしにくいということでもあります。一見矛盾しているようですね。

美味しくいただくためにウィスキー自体を冷やしたいというのはありますが、キンキンに冷やしたいわけではありません。 冷やすことと同時に溶け出すことにより少しだけ加水されたウィスキーの旨さを味わいたいのだと思います。この加水ですが、ほんの少量でよく、この丸氷くらい溶けづらい氷がすこーしだけ溶けてるくらいが丁度良いのではないかと思います。

完全な個人的見解です。