WRX STI アプライド C発表
SUBARU WRX STIの新型が5月24日に発表となりました。現行モデルでは3代目なので、いわゆる「アプライド C」というやつです。
かっこいいですね。
エクステリア
概ね1月に書いた記事通りの変更でした。
19インチタイヤも今回採用されました。かっこいいけれど、タイヤ交換時に高くつきそうですね。
細かいところでは、再度ガーニッシュの形状が直線的なデザインだったのが、少し丸みを帯びたデザインに変わったように思います。
インテリア
パッと目につくのは、D型ハンドルの下部がシルバーからブラックに変更されています。エアコンのダイヤルも写真ではブラックになっている気がします。そして、シートベルトが赤くなりました。うーん、ちょっとどれも微妙な感じです。
目玉はオプションでレカロのシートが用意されたことでしょうか。運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーシートで豪華です。
SI-DRIVEのノブもデザインが変わった気がします。うちの車は標準ノブを付け替えてしまっているので、勘違いかもしれませんが。
運転席と助手席の間にあるマルチファンクションディスプレイも5.9インチの大型化されました。これに伴い、表示するメーターのデザインも変更されています。
安全性能
B型からうちのA型にないアドバンスドセイフティパッケージがついて、後側方警戒支援システムやフロント&サイドビューモニターがついて羨ましく思っていました(ハイビームアシストは多分うざい)。
今回、ステアリング連動ヘッドランプがついて、カーブの多い山道などカーブの先を見通しやすくなっています。
性能
エンジンなどは大きく手が入らなかったようです。
米国での発表通りマルチモードDCCDがフル電子制御に変更となりました。
DCCDが電磁式+機械式LSDになったのは、インプレッサ WRXの2代目GD/GG型のアプライドF、俗に鷹目と呼ばれるモデルからなので2005年以来10年以上使われてきたシステムの変更となります。
それ以前は電磁式で、電磁式+機会式に変更されたのは、差動制限のレスポンスを高めて旋回時にアクセルオンでトラクションの安定性とより前に出る特性を高めて特にグラベル(未舗装)での戦闘力を高めたと言われていました。
そもそももうラリーもやってないし、SUBARUとしてはこの車で一番力を入れているモータースポーツはニュルブルクリンク24時間耐久レースですから、走行シーンも舗装道路をメインに考えているってことですかね。
そういえば、今週ニュルブルクリンク24時間レースです。SUBARUは予選3位だったようですが、3年連続制覇を実現してほしいですね。