WWDCでMacのCPUがIntelから自社開発のApple Siliconへ移行することが発表されました。
また同時に、2001年発表のCheetah 以来20年近い歴史を刻んできた macOS v10 (少し前までは
Mac OS Xと呼ばれてましたね)は、遂にメジャーバージョンアップとなり v11となるようです。
思えば、私が Macに移行したのが 2003年末くらいで まだPowerPCベースの iBook G4でした。
移行した当時は、「やっぱりIntelベースのWindowsの方が動作は速い」と思ったものでした。
その後 IntelベースのiMacに買い換えました。しかし、当時はまだ多くのアプリがPowerPC向けコンパイルがされている状況でした。それらのアプリはRosettaでIntelのCPUでも動作する状況でしたけれど、やっぱり「速い」とは感じませんでした。
今自宅で使用しているは NVIDIA GeForce GT 750M 2 GB入りのMacBook Pro (15-inch, Mid 2014)
でまだまだ快適なのですが、5年以上経過しているし「そろそろ買い換えかな」と思っていたのですが、まさかのApple Siliconの発表で悩んでいます。
Apple Silicon搭載のMacは恐らくMacBook Air辺りから搭載が始まり、
ハイパフォーマンスモデルの移行は来年後半でしょう。 しかも当初は Rosetta2上でIntel向けに
コンパイルされたアプリを動かすことになり、恩恵が感じられない可能性もあります。
今 IntelベースのMacを買うか、Apple Silicon搭載が全モデルに波及するのを待つか。
悩ましい。