完全食 BASE PASTAを食す

カテゴリー:  Dining  タグ:  base pasta foods

完全食と言われるBASE PASTAを試してみました。

BASE PASTAとは

最近「完全食」と呼ばれる必要な栄養素がすべて入った食品が流行っている そうです。

BASE PASTAとは日本初の完全食で、パスタ(麺)の形状をした食品です。

全粒粉を中心に、小麦たんぱく、小麦はい芽、もち米、チアシード、 ぶどう油、海藻パウダー、真昆布粉末、さとうきび、調味料、打ち粉 を中心に栄養強化したものです。

日本人に必要な31の栄養素がすべてはいっており、1食で半分程度の栄養素は 1日の必要量が摂取できてしまうというものです。

今回トライアルセットということで、麺が2食分と2種類のソースがセットに なったものをいただきました。

BASE PASTAレビュー

パスタの方は開封すると、独特の香りがします。わたしには嫌な香りでは ありませんでしたが、苦手な方はいるかもしれません。

麺の方は熱湯で2分間茹でます。普通のパスタのように塩は不要です。

茹でると、ちょっとソバのような色になります。 今回はスパゲッティのほうでなく、フェットチーネのほうだったので、 かなりしっかりした太さがあり腰がありそうです。平打ちっぽ形状でなく 、「太麺」という感じです。パスタの香りとは違い、ちょっと香ばしい香りです。

そのまま湯切りしてソースを掛けます。ソースはトマトベースのポモドーロと、 バジルの効いたジェノベーゼでした。ポモドーロのほうはレトルトで湯せんが 必要でしたが、ジェノベーゼのほうはそのまま掛けるだけでした。

ソースを掛けてしまうと普通に美味しいパスタです。

ただ歯ごたえは独特でモチモチした印象です。噛んでいると、そばがきのような 触感で昆布が効いているのか独特の風味が出てきて、これはこれで美味しいと思いました。

腹持ちはよく朝ご飯としていただきましたが、ランチ時になっても結構満腹感は続きます。 ただし、400KCalしかないので全食をこれに置き換えてしまうと、女性でも少し カロリーが足りないでしょう。逆にダイエット中であれば、2食を置き換えてあげれば 結構カロリーを押さえることができると思います。

結論

普通に、美味しいです。

問題は「完全」と言いながら、BASE PASTAだけで完結しないところです。

いただくには必ずソースが必要で、毎回ソースを購入していると割高だし 4種類しかないので飽きます。するとソースを自分で作ることになりますが、 これは手間が掛かります。

つまり、手軽に栄養素を満せる食品であることが「完全食」ならば、栄養素は ともかく「食べるためにはソースが必要」である時点で完全でなく、それが手間 を増やし、割高感にも繋がっています。

日もちするので、また注文するかもしれませんが、とてもこれを中心に食生活 を組み立てようという気にはなりませんでした。

覚書:バッチ処理関連 Tips

カテゴリー:  Tech  タグ:  java linux ruby shell

大量ファイルを扱うバッチ処理の事前検証が必要になり、急遽やっつけ作業で 検証しました。まじめにシェルスクリプトを書くのがひさしぶりなので、忘れそうな ノウハウをまとめておきます。

大量ファイルの削除

大量のファイルを削除する際に、 rm * などとやると思います。しかし、 ファイルが数万を超えているとうまく消すことが出来ません。 Shellでは * の部分がファイル名に置換されて処理されますが、ファイル名が数万と続くので コマンドラインで処理しきれずうまくいきません。

こういう場合は、 find と組み合わせて xargs を利用しましょう。

$ find . -name "*.txt" -print | xargs rm

"*.txt" の部分は削除したファイルに合わせてください。

大量ファイルのアーカイブ

rm の場合と同じように、ファイルをアーカイブする際に tar コマンドでも 対象ファイルが大量にあると同じことが起こります。一つ上位のフォルダから まとめてアーカイブすると手もありますが、ファイルだけをアーカイブしたい 場合もあるでしょう。

この場合も同じように、 find コマンドと組み合わせてファイルリストを 作成して処理します。

$ find . -name "*.txt" -type f -print > files.list
$ tar -zcf text.tar.gz -T files.list

バッチをバックグランドで

数時間掛かるバッチ処理のテストなので、ずっと見ている訳には行きません。

ただ、普通にバックグランデで実行するだけでは、sshなどでセッションが 切れてログオフされたときにそこで起動したバッチも Killされてしまいます。

これは起動したセッションの子プロセスとしてバッチのプロセスが作られるため、 セッションがログオフされた時にその子プロセスにハングアップシグナル(HUP) が送信されてしまうためです。

それを防ぐため、nohup で起動するとこのシグナルを無視してくれます。

$ nohup ./batch-test.sh > test.log &

こんな感じで起動すると、batch-test.sh はログオフしてもバックグランドで 実行され続けます。

PDF生成

今回大量のPDFファイルをテストデータとして生成する必要があったので、 Rubyを使って作成しました。 Prawn と言うRuby向けのPDF Writerを使用しました。

まず、ネタのテキストファイルを作成します。青空文庫から適当に5000個 くらいのテキストを抜いてきて、 txtフォルダにxxxxx.txt というネーミングでファイルを作成しておきます。

以下のようなRubyプログラムで引数の数だけテキストベースのPDFファイルを 生成できます。

#!/usr/bin/env ruby

require "prawn"

def generate_pdf(num,seed)
  dir = "pdf/"
  seq = 0
  random = Random.new
  size_seed = seed.size()
  num.times do
    seq += 1
    f_name = "./pdf-in/" + File.basename(seq.to_s, ".rb")+".pdf"
    p f_name
    Prawn::Document.generate(f_name) {

      ## 日本語を書く

      stroke_axis
      font "/Users/hogehoge/Library/Fonts/Ricty-Regular.ttf"
      text "PDFファイル・バッチ処理検証用データ"

      text seed[random.rand(1..size_seed)]
      text seed[random.rand(1..size_seed)]
      text seed[random.rand(1..size_seed)]
      text seed[random.rand(1..size_seed)]
      text seed[random.rand(1..size_seed)]
    }

  end
end
# ネタとなるテキストのフォルダからファイル名を取得
filenames = Dir.open("txt").to_a

# ファイル名から全てのファイルをオープンして
# 内容のテキストは配列に格納
texts = []
for filename in filenames do
  if filename == "." || filename == ".." then
    next
  end
  file = open("txt/"+filename)
  text = file.read()
  texts.push(text)
  file.close()
end

count_text = texts.size()

# コマンドライン引数から生成するファイル数を

target_generate = ARGV[0].to_i
generate_pdf(target_generate, texts)

Javaで高速ファイルコピー

今回Javaでファイルをコピーする処理をシミュレーションしましたが、Java自体 20年ぶりくらいでちょっと戸惑いました。

最初は、 DataInputSream で自分でバッファを作ってやっていたのですが、 何やら java.nio みたいなパッケージも出来ていて今どきのやり方がある みたいです。

それがこちら。

import java.io.*;
import java.nio.file.*;
import java.nio.channels.*;

(中略)

File source = new File("input.pdf");
File dist = new File("output.pdf");
try {
    FileChannel srcCh = new FileInputStream(source).getChannel();
    FileChannel distCh = new FileInputStream(dist).getChannel();
    srcCh.transferTo(0, srcCh.size(), distCh);
    srcCh.close();
    distCh.close();
}
catch(IOException e) {
    e.printStackTrace();
}

なんだか、今までStreamでループ組んでたのがばからしくなりました。 trasferTo() 一発 でコピーが出来るなんて。。。

台風でお泊まり - Book And Bed Tokyo

カテゴリー:  Trivialities  タグ:  travel typhoon

今日は夕方までお客様先の新宿で打ち合わせがあり、 台風13号がどうも関東を直撃しそうなので、 「もう泊まっちゃえ」と思ってホテルを予約しました。

カプセルホテルは流石にいや、リーズナブルなホテルは もう満室、高級ホテルなんか泊まれないということで、 Book And Bed Tokyo 新宿 を予約しました。

Booke And Bed

Book And Bed

早速チェックインして中を確認すると、まぁお洒落です。 本が陳列してあり、お洒落感満載です。

Booke And Bed

Book And Bed

ただし、実際に読むような本は皆無です。

  • 実施的にはカプセルホテルです(大失敗)

  • カプセルホテルとしてはシャワーしかありません

  • カプセルホテルと違って、おっさんは私以外おらず妙齢の女性ばかりです。

  • パジャマを借りましたが、3着しかないようで何も聞かれなかったのでフリーサイズだと思ったら、羽織ることもできません。

  • ベッドは最悪です。ただの板で間仕切りした空間なので「空調」というものがありません。眠れるか! こんなところで。

まぁ、色々微妙ですが、良い経験でした。 地獄でもいいから安く泊まりたい人にはいいかも。

2020大会でサマータイム導入? 〜 思い付きの立法ならやめてくれ!

カテゴリー:  Trivialities  タグ:  current affairs olympic

オリンピックでサマータイム導入?

今日一斉に報道された内容です。

政府・与党は、平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、夏の時間を2時間繰り上げるサマータイム(夏時間)導入に向け、本格検討に入った。与党はお盆明けにも制度設計に入り、秋の臨時国会への議員立法提出を目指す。平成31、32両年の限定導入となる公算が大きい。複数の政府・与党関係者が明らかにした。

産経ニュース「酷暑対策でサマータイム導入へ 秋の臨時国会で議員立法 31、32年限定

菅官房長官から即座に「政府としてサマータイム導入を目指すとの方針を決定した 事実はない」とのコメントが出ましたが、与野党で検討がされているのは事実なんでしょう。

今年の酷暑で、2020大会開催時の状況を危惧する声が高まっていますし、実際以前にも 日本の暑さは問題になっています。舛添氏が都知事だったころは、秋にスケジュールを 変更する案を検討していたという話もあります(まぁ、金の亡者となっているオリンピック マフィアさん達がアメリカのバケーション・シーズンの視聴率からそんなことを許すとは 思えませんが)。

実際、サマータイム導入は以前も話が出たことがありましたしね。

システムってのがあるんですよ

もし、ほんとに検討されていたとして、議員さんたちは忘れているのか、知らないのかも しれませんが、世の中にはシステムってものがあって時間を扱っているんですよ。

出来の悪いシステムは、ロケールとか無視しているのでサマータイムとか扱えないでしょう。

出来のよいシステムは、ロケールを考慮して設計・開発されていると思いますが、開発時には なかった日本時間のサマータイムという定義を取り入れるために、OSの対応やアプリケーション・ システムのランタイムと呼ばれる部分の差し替え(サマータイムを取り入れた日本時間を扱える バージョンへの移行)が発生します。

いずれにしてもシステムの変更が発生します。

小さなシステムならまだしも多くの企業、特に国で扱ってるレベルのシステムについて 今から予算を取って調達かけて契約し、システム変更してテストを完了させて受入れまで やってサービスインとか、無理でしょ。

システムだけでなく身近な例だと、電波時計とかこの2年間の夏はずれた時間を指し 続ける可能性もあります。

しかも、これが2年限定なので、2021年の夏までにはまた 戻さないといけない のです。

まったく、やってられるか! です。

国会議員なんだから、 以下のようなことはちゃんとしてほしいです。

  • そもそも立法するならその恩恵と必要なコストがバランスするかを説明する

  • 酷暑が問題というなら、きちんと恒久的な処置として検討する

  • 「今年暑いなぁ、2年後やばいんじゃね」じゃなく、将来を見て必要な立法をする

そもそも東京オリンピックをやる根拠って?

ちょっと気になって、オリンピック関連の立法を確認してみました。

国レベルでいうと、「平成三十二年東京オリンピック競技大会・ 東京パラリンピック競技大会特別措置法」という法律が制定されたようです。これは 国の職員の組織委員会への派遣や国有財産の使用を定めたものです。一応、国のリソース やお金を使う根拠となる法律ですね。

東京都については、 東京都オリンピック・パラリンピック準備局 という東京都の部局が出来ていて、関連する条例、規則を公開しています。 それが以下です。

  • 東京都障害者スポーツセンター条例

  • 東京都障害者スポーツセンター条例施行規則

  • 東京都スポーツ振興審議会に関する条例

  • 東京都体育施設条例

  • 東京都体育施設条例施行規則

ざっと見たところ、オリンピックに関する規定を含んでいるようには見えないのですが、 どうなっているんでしょうか。

今がチャンス! Essential Phoneセール中

カテゴリー:  Gadget  タグ:  android essential phone mobile

Essential Phoneのセールを Essential.com で行っているようです。

Essential セール

Essential社のセール

なんと、Earphone HD、360度カメラ、360度カメラのケースと普通に考えられる アクセサリの全部入りで $399 です。

実質本体が半額になってる感じです。

さぁ、今がチャンスです!

Essential Productsについての巷の噂

カテゴリー:  Gadget  タグ:  android essential phone mobile

Essential Phone2の開発はキャンセルされた?

当初計画されていたEssential Phoneの後継機の開発がキャンセルされたのは本当です。

Essential Phone自体はよいハードウェアだと思います。iPhone Xに先駆けてベゼルレスな液晶とそれを実現するためのノッチのデザイン、チタンやセラミックと言った新しい素材、ピュアなAndroid OSなど、業界でもエポックメイキングな製品でした。ただし、製品として商業的には成功したとは言えないのも事実です。

製品のポジションが微妙だったことや、当初カメラのソフトウェアに問題があったこと、初期に液晶で不具合が多く出たことなども影響しているでしょう。

そのため、企業として市場での戦略を見直し、別のカテゴリーの製品にシフトするというのはよくあることです。

Essential Productsは身売りする

こちらはまだ確定した情報ではないようです。

ただ、そのような検討が進んでいるという報道も多く、検討されてるのは事実のようです。客観的に今のこの会社の状況を見ても、鳴り物入りで登場させた第一弾が成功できなかった今、別のカテゴリーで新たな挑戦を行うのか、価値がある内に身売りするのかと言えば後者の可能性の方が高いでしょう。従って、大いにあり得ると思います。

先日の米国のAmazon Prime Dayに Essential Phoneが半額で販売されており、Essential Productsからもそのプロモーションが送られて来ました。それは、身売り前の在庫一掃セールと取られても仕方がないと思います。

Essential Phoneは買うべきでないのか?

こういった状況を見て、「やばい、やっぱりEssential Phoneは買うべきでない」という人もいます。

もしiPhoneの購入を検討しており、Appleが上記のような状況であるなら、絶対にiPhoneを買うべきではありません。なぜなら、iOSおよびiOSが稼働するハードウェアはAppleのみが開発・販売しており、後継機が出ないということは現行機で買ったアプリやコンテンツは将来無駄になるということだからです。

しかし、よく考えてみてください。

Android 端末を販売しているのは Essential Productsだけではありません。たとえ、Essential Phoneがなくなったとしても、Android OS上で稼働するアプリは別のAndroidで動かすことができますし、Googleプレイで購入した権利がなくなる訳でもありません。

後継機種が出ないのは残念ですが、Essential Phone PH-1を買うあなたに、2〜3年後に後継機が出ないことが何か関係ありますか?

開発・販売元が身売りしてしまったら、サポート面で不安はあります。しかし、どうせ日本からはサービス延長は購入出来ないので保証されるのは2年間だけです。サポートに関してはEssential Productsは以下のようにTwitter上で明言しています。

2 years of software updates and 3 years of security patches.

—Essential (@essential) 2018年5月25日

2年間はソフトウェアアップデートを、3年間はセキュリティへの対応パッチを行うと言うことです。実際Cameraアプリなどここ一ヶ月でも数回アップデートが走っています。Android Pのβ版も進んでいるようです。即座にうち捨てられた機種と成り果てることはないと思います。

そもそも、iPhoneでも他のAndroidでもスマホであれば2年も経てば「旧いモデル」になり、つねに最新機能が使えるとは限らない状態になります。つまり、Essential Productsがどうなろうが、Essential Phone PH-1の将来どうなるかなんてことは然して違いはないのです。

ならば、もし現行のEssential Phoneが気に入ったなら、迷わず買いましょう!

読了『逆説の日本史 21 高杉晋作と維新回天の謎』

カテゴリー:  Entertainment  タグ:  books

久しぶりの「逆説の日本史」の新刊です。(Kindle版です)

読み始めてもう20年以上は経っている気がします。

明治改元に先立って「崇徳院の鎮魂」が行われたこと を示して、「日本の歴史は怨霊で動いている」と始まった第一巻はインパクトがありましたが、 やっとその時代まで本巻が到達したのかと思うと感無量です。

子供の頃から歴史は嫌いではないほうでしたが、幕末から明治維新にかけては苦手でした。 鎖国が祖法だと言っていた幕府が外国と親善条約を結んだかと思えば、攘夷を叫んでいた 連中が開国して富国強兵に乗り出す。主義主張と行動がコインの裏表のように パタパタと入れ替わって、なかなか理解するに面倒な時代です。

「逆説の日本史」は通史で読んできて、幕末だけで4巻を費やしているのでさすがに その背景や経緯を理解することができました。

それでも詰め込みすぎの感はぬぐえません。 このシリーズらしく新説も紹介されていますが、その根拠や論理的な説明なしに 言い切ってるように終わっている箇所も多く気になりました。

つぎからは、いよいよ近代史なので楽しみではあります。

Essential Phoneの保護

カテゴリー:  Gadget  タグ:  android essential phone mobile

せっかく手に入れたEssential Phoneですから、そうそうに傷ついては大変です。大事に使っていくためにも、本体を保護しましょう。

保護シート

まずは液晶面の保護シートです。

Essential Phoneの専用シートは国内で数種類しか流通していないようです。私もいくつか試しましたが、きちんと本体とマッチしたのはこれだです。

本体がベゼルレスなので、液晶面が回り込んでいる端の部分はどうしてもカバーできず何ミリかはカバーできない部分があります。これはこの製品に限らず、他のシートでも同様でした。 iPhoneXなどでも、状況は同様だと思います。

個人的には強化ガラスで液晶面を保護することにあまり必要性を感じていません。ただ、液晶面に指紋の跡がつくのは緩和したいというのが私が保護シートを使う主な目的です。このシートを使うとかなり指紋の跡は緩和されます。

これは液晶面だけですが、背面用のシートが付属しているものもあります。色がBlack Moonの場合は結構背面に指紋も目立つので、気になる方はこちらを選ぶとよいでしょう。

本体ケース

Essential Phoneは本体はセラミックとチタンが使われています。もちろん、傷がつかないわけではありませんが、バンパーやケースをつけてしまうのは不要な上にせっかく珍しい機種で差別化できるのにもったいない気がします。台無しです。

なので、本体に装着するようなケースやバンパーを基本的に私は使っていません。

ただ、鞄やポケットに入れる時に鍵や財布の金属部分が干渉して、傷が入ったり液晶面を傷めたりというのは心配です。

そのため、iPhoneで使っていたレザーケースを流用しています。こういったレザーケースのなかで革の品質もよく、製造も丁寧に作られているように思います。iPhone 7 Plusで使っていたので少し大きいですが、すっぽり落ちないように気をつけながら使っています。iPhone X用があるので、そちらのほうがサイズ的にはしっくり来るかもしれません。

近所のかわいいパン屋さん 「Bake & C (ベイクエンシー)」

カテゴリー:   タグ:  bakery

近所にパン屋さんが出来たというので先週末行ってきました。

小さなパン屋さんで、フランスパンや食パンも種類があり、菓子パンも 素材に凝っているようでおいしそうでした。

私は人気3位という「牛乳ミルクパン」(うる覚え)を買って食べてみました。 グラニュー糖にまぶしてあったので、ちょっと躊躇しましたがそれほど甘すぎる こともなくミルクの強烈な香りで一気に完食してしまいました。

なんか小学校の給食で初めて食べた、ミルクパンを思い出しました。

小さくて、かわいらしいお店なのですが、外観が分かりにくい。分かりにくい上に 中が見えないので一層お店に入るのを躊躇します。

Bake & C

Bake & C

多分いろんなお客さんに言われたんでしょうね。しっかりと看板に「分かりづらくて 申し訳ありません」とありました。

一見、カフェなのか、美容院なのか、病院なのか判別がつかない外観です。でっかい パンの模型でも玄関につけるしかないんでは?

懐かしのTypePad

カテゴリー:  Tech  タグ:  blogging typepad

ちょっと別でブログを立てようといろいろ調べていたのですが、 TypePad にまだアカウントが残っているを発見しました。

つい、懐かしくなりました。

ブログの歴史を振り返る

おそらく WeblogやBlogという言葉は1990年代の後半から米国では使われていたと 思います。WebニュースやWebサイトのレビューを記事の形式でまとめたものを そのように呼ばれていたのだと思います。

米国では、1999年にLiveJournalやBloggerのサービスが開始され、HTMLなどの 知識がなくとも多くの人がブログを利用できるようになりました。

日本では、2001年くらいから「Blog」という言葉入ってきたように思います。 MovableType 1.0がリリースされたのもこの年です。マニアは早速自分で サーバーを立ち上げてMovableTypeを導入してブログを始めていました。

しかし、まだ普通の人には「ブログ」なんて言葉は無縁だった時代です。 偶然かもしれませんが、tDiary が開発され 「Web日記」という形で同じような サイトが日本ではやり始めたのも2001年頃です。

その後、2003年にブログシステムとして人気だったMovableTypeがベンチャーとして 企業化されTypePadというSaaSを米国で開始しました。

日本でもはてなダイアリー、livedoor Blog、Seesaa Blog、ココログなどブログ サービスが一気に立ち上がった年でした。

思い出のTypePad

2003年にTypePadが正式リリース前からベータユーザーとして登録し 利用していました。

当時は新しいサービスだったので、情報が少なくやりたいカスタマイズを どうやって実現するか悩んだものです。SaaSだったのでMovableType のカスタマイズのノウハウをそのまま当てはめることができなかったのです。

そんな中、TypeListというWidgetを使ったテクニックなど制約があるなかで 工夫をするのは楽しかった覚えがあります。

また、不具合や改善点などが見つかると豆に開発者にチケットをあげていました。 開発者のレスポンスも早く、場合によって特別に自分のアカウントにだけ パッチを当ててくれたりしたものです。

また、情報が少ないので、自然と日本人のユーザーでつながり情報交換も できました。丁度正式リリースと前後してTypePadの提供元であるAix Apart社の CEOとなっていた開発者のMena/Ben Trott夫妻が来日しました。そのオフ会に 参加させていただき、更にTypePadつながりの知り合いもできましたし、 MenaとBenと話をすることもできました。

結局2003年から2008年まで使っていました。

TypePad復帰

2008年にプランの継続をやめてブログも消してしまったので、アカウントも 抹消したと思い込んいました。

今回TypePadを確認しようと思い、つい癖で1Passwordでログインしよとしたら そのままログインできてしまい驚きました。

もちろんブログは当時消したので残っていませんが、プロファイルやコメント システムに残ったコメントは保存されていました。

懐かしいなぁと思いながらチェックしていると、なんと Lifetime 20% Discount がまだ生きているようです。これは、サービス立ち上げ時のベータユーザーに 与えられたものです。

TypePad

TypePadのLifetime Discount

確認してみると、今プランをアップグレードしても適用されるとのこと。

つい、懐かしさのあまりアップグレードしてみました。別ブログの運用をしばらく やってみたいと思います。

もう10年も使っていないので、いろいろと機能は変更されているのを検証していく 必要がありそうです。