千葉でおばんざいを楽しめる店 Dashi
新田町という千葉駅から少し歩いたところにある「おばんざい」の店 Dashiに行ってきました。千葉駅とモノレールの市役所前駅、千葉中央駅の中間くらいでしょうか? 地元では有名なサンドイッチ屋さんの隣にあります。
「おばんざい」ということで以前から気になっていたのですが、看板に「転勤さんいらっしゃい!」とありお一人様歓迎という雰囲気だったので入ってみました。 土曜の夕方6時前でしたが、店内はお客様が結構入っており皆さん常連さんという感じです。予約というお客さんも後からいらっしゃったので人気店であることが伺えます。
目当ては「晩酌セット」という、お酒がお好みで2杯、おつまみが3品ついた2,500円のセットをお願いしました。500円で少しよいお酒も選択できるようアップグレードできるというのでお願いしました。
1品目はおばんざいが3品と出汁が出てきました。ナスのお浸し、人参シリシリ、山芋の3品でどれも優しい味で日本酒によく合います。
2品目は刺し身で、これも丁寧に整えられた切り身で大変美味しかったです。
3品目は煮込みです。豆腐と濃厚な牛スジの対比が飽きさせません。山椒もアクセントになり大変美味しかったです。
料理も美味しく、コストパフォーマンスもよいので、常連さんがたくさん付いているのもうなずけます。
一番印象的だったのは、てきぱきと働かれていた店員さんです。お客様も多く忙しそうでしたが、ちゃんと気を配ってくれて丁寧な気遣いをいただいたのでとても気持ちよく飲むことが出来ました。
また参りたいと思います。
「フロッピーディスク」まだまだ現役?
山口県阿武町が誤って1世帯に4630万円を振り込んだ問題は振り込まれた方が 返金に応じず逮捕される大騒ぎになりましたが、銀行への振り込み依頼にフロッピー ディスクを使っていたと聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか?
フロッピーディスクなんてまじめに今世紀に入って使う機会はなくなったし、 ここ10年は目にしたこともありませんでした。
フロッピーディスクのメディア自体ほぼ10年ほど前にどのメーカーも 生産を止めているようです。今Amazonで売られているのをは10年前に製造されたメディアなのでおそらく保証もないでしょう。2000年ころは1枚100円もしない感覚でしたが、 メーカー保証ない10年前の在庫でも現在1枚で350円ほどと高値なのはニーズがあるからでしょうか?
調べてみると、地銀を中心にフロッピーディスクでのデータ受付を銀行がまだ多数あるようです。おそらく地方自治体などを中心にニーズがある・・・というか何十年も前に作ったシステムを変えることなく運用していて止めれないのでしょう。
東京都千代田区で2022年3月まで使用していたようです。
軍事施設の複雑な施設では古い機器やデバイスが替わることなく使われることがあります。 米国の核ミサイル発射命令を出すシステムは IBM Series/1という1970年代のコンピューターで 稼働していてなんとストレージは8インチのフロッピーディスクで2019年までは稼働していたようです。8インチのディスクなんて私も実際に使ったことないな・・・
まぁ、それに比べればまだマシなんでしょうか。
1円投げ売り、BALMUDA Phone
一応高級デザイン家電のブランドになっていたバルミューダの社長肝いりの BALMUDA Phoneが発売半年にして、都内の家電量販店で一括1円で投げ売りされていたそうです。新規だけでなく 機種変更でも1円ということは正真正銘の「投げ売り」です。
あれだけの会社が力を入れて開発(まぁ京セラに丸投げだったのかもしれませんが)してたのに、何が悪かったんでしょうか?
発売当初から、個人的に以下のような感想を持ちました。
「老人向けの安心フォン」そのもののダサいデザインに劣化すると言い切る本体素材(だれか止めなかったんでしょうか?)
小さな液晶に3年落ちのCPUでバッテリーは明らかに容量不足という品祖なハードウェア。
独自アプリ群 (出来映えは知りませんが、将来維持できるとは思えないのでユーザー付かないでしょう)
1円でも買う理由が見当たりません。14万で売れるはずがないと思ったものです。
社長のスティーブ・ジョブスごっこのためだったとしたら、高く付いたものですね。 売れないだけでなく、「高級デザイン家電」というブランドも地に落としましたから。
最高の切れ味 ハイ・ステンレス両刃
5年前に購入した ロックウェル両刃100枚 をやっと使い切りました。 当時「4年はカミソリの替刃を買わなくてよい」と書いていますが、さらに半年長く使えたわけです。で、今回はフェザーの ハイ・ステンレス に戻してみました。
4年前にハイ・ステンレスからロックウェルに変えた時は気付きませんでしたが、やはりハイ・ステンレスの切れ味は異常です。 フェザーの オールステンレスレザー とハイ・ステンレスの組み合わせで剃ると、軽く肌の上を滑らせるだけでもちゃんと剃れてしまいます。精度の悪いカミソリに装着するとその切れ味ゆえに肌を傷つけてしまいますが、 精度の高いフェザーのオールステンレスなら肌に負担をかけずにしっかり深剃りできます。
やっぱり日本が誇るハイ・ステンレスを使って行こうと思います。
読了『同志少女よ、敵を撃て』
久しぶりに書店に行ったら、平積みされていたので買ってみました。
第二次世界大戦時のソ連の女性狙撃手がヒロインということで、なんとなく今のウクライナとロシアの戦争を想起させる内容です。
しかし本書は昨年の作品です。
作者の方のデビュー作ですが、「第11回アガサ・クリスティー賞」大賞受賞、第166回直木賞候補作選出、「2022年本屋大賞」ノミネート10作に選出と異例の取り上げられ方です。
狙撃兵というニッチなテーマで射撃の専門的な描写が多くマニアックな印象ですが、読みだしたら止まらない傑作であることは間違いありません。
「狙撃兵は自分の物語を持つ。誰もが……そして相手の物語を理解した者が勝つというセリフが印象に残っています。 なんか仕事にも通じそうですね。
インド 小麦輸出停止
ロシアのウクライナ侵攻によって、小麦輸出国であるロシアとウクライナの小麦が流通しないため世界的に小麦が供給不足の中、生産量では世界2位のインドが輸出禁止処置を検討しているとの ニュース がありました。
ロシアのウクライナ侵攻が関連しているのかと思いましたが、インドで3月以降熱波が到来しており小麦生産に影響していることから国内需要の保護のためのようです。
インドは1960年代の「緑の革命 ^[1960年代の国内の食料不足の問題に対して、灌漑網が整備されていたパンジャブ州とハリヤナ州に政府資金を入れて大量の肥料を与えて米・小麦の増産を目指した。]」の結果、どんどん生産量を伸ばしてきました。たしか10年ほど前まではインドの小麦生産量は9,500万トン前後だったと思いますが、今では1億トンを超えています。
今回1億1,100万トンの生産量の見込みが1億500万トンにインド政府は下方修正したとのことです。インドの小麦の輸出量は700万トン前後らしいですが、国内消費も1億トン近くあるので仕方ない対応なのかもしれません。
これで現在も高騰している小麦がさらに世界的に供給不足になるので、今後が心配です。
カゴメの高級トマトジュース 「あじわうトマト」
トマトジュースが好きなので、カゴメでは高級なトマトジュース あじわうトマト を購入してみました。
フルーティーな香りにこだわったということですが、たしかにフタを開けるとトマトのよい香りがします。 濃厚でどろっとした感じですが、裏ごししてあるせいか、味が甘さと酸味のバランスがよいためか、さわやかな味わいです。
健康のためならトマトを直接いただいたほうがよいかと思いますが、トマトジュース好きとしては食塩不使用で美味しいトマトジュースは貴重です。価格が高めなので、リピートは微妙なところですが。
SwissMicros社 新機種 DM32発表か?
SwissMicros社のFounderである Michael Steinmann氏 の Youtubeチャネル に新機種と思われる "dm32 preview"という動画がアップロードされました。
ネーミングからすると、1987年ころから1991年まで生産されていたヒューレット・パッカードのHP-32Sのクローン機種なんでしょうか?
SwissMicros社は DM15 というHP-15C のクローンを販売しています。 HP−32SはHP-15Cからいくつかの機能が削除された機種だと思うので、このラインナップはかなりマニアックですね。まぁ、そもそもヒューレット・パッカードのRPN電卓という時点でマニアックなんですが。
[読了]『老人と宇宙』
どうやらこの国では無能な政治家たちが、無能な官僚たちの失敗のツケを 75歳まで国民を働かせる事で払おうとしているらしいので眩暈がしてきます。
この小説では、宇宙に版図を広げる人類が他の種族と血で血を洗う戦いをしている時代で、 地球の老人たちは75歳になると新しい肉体を手に入れて宇宙戦争に参加できる権利が与えられています。
主人公は妻を無くした失意の老後から、新しく若い超人的な肉体を手に入れて宇宙軍の新兵として成長して行きます。
本作はWEBのブログで連載されて人気となり書籍化されてヒューゴー賞を受賞した作品です。 『宇宙の戦士』にそっくりな設定や話が出てきますが、さすがに面白いです。
シリーズになっているようですが、1巻だけでも楽しめます。