不覚にもWWDC 2012に萌えてしまった
今年もWWDC2012が終わりました。今のAppleの勢いを反映してか、凄まじいアップデートです。あまりのことに不覚に萌えてしまいました。
MacBook Pro/Air
次世代のMacBook Proが発表となりました。
4月に発表されたIvy Bridgeベースのクアッドコア 2.7GHzのプロセッサーが採用されるようです。凄まじいのがRatina Diskplayモデルのディスプレイで、解像度が2800x1800となり、ハイビジョンを軽く超えてしまいました。当然のごとくSSD化されました。
MacBook AirのほうもIvy Bridgeベースでアップデートされてきました。先月Airを購入した身としてはなんだか複雑ですが。
拡張性の面では、Pro/Airとも USB3.0に移行したのがポイント。また、Proのイーサネットのポートと光学ドライブは排除されました。もうこれらはレガシーなディバイスと見做されているのでしょう。
SSD化されてMacBook Airと統合されるなんて噂もありましたが、こうなるとほとんどモデル名を区別するほどの違いはもうないかもしれません。確かにしっかりとプロセッサーやディスプレイで差別化されてはいますが。
ハード関係だと、もう廃止されるかと噂されていたMac Proも2年ぶりにアップデートされました。
iOS関連
ついにTwitterだけでなくFacebookアカウントもiOSと連携できるようになります。通知センターからFacebookのウォールへの投稿も可能になるようです。
そしてGoogle Mapから自社製の新しい地図ソフトに切り替わるようです。ビットマップでなくベクターベースなので地図の表示は早くなりそうです。ベクターの描画に耐えるCPUになったということでしょう。そして、Siriと統合されナビも可能になるようです。
地味だけどうれしいのが、FaceTimeが3Gでも可能になること。周りを見渡すと意外にiMessageですら利用者は少なくLineとか使ってる方が多いんで、FaceTimeが使えるようになるとかなりキラー的機能になりそうです。
また、電話アプリも登場以来初?のアップデートがなされるようです。いままでガラケーにできてiPhoneにできなかった「電話の拒否」が可能となります。あらかじめメッセージを登録しておけば、カスタマイズしたメッセージで応答することができるようです。
OSX関連
Moutain Lionは7月に発売だと発表されました。
一番うれしいのは長らく放置されていたiChatに変わってiMessageがやっとOSXに搭載されること。これでAppleのすべての機器の間でメッセージをやり取りすることができます。
また、Siriも取り込まれるようです。もちろん日本語にも対応しています。自宅ならMacに話しかけても不審がられないかな。
その他、Game Centerや通知センター、Facebook統合など、iOSからの機能がかなり入ってきます。
Moutain Lion対応でiTunesもバージョンアップしました。昨日からダウンロードで提供されているようです。現時点ではソフトウェアアップデートでは提供されていないおうです。アプリが突然消えるなどのバグも修正されているようです。
こうしてみると、今回はMac OS X, iOS, Mac系ハード刷新といつになく盛りだくさんの内容でした。