千葉公園、パンとエスプレッソと
行列ができていてなかなか行けなかった千葉公園の 「パンとエスプレッソと(Bread, Espresso &)」という奇妙なカフェのランチにやっと行ってきました。
千葉公園 好日亭
このカフェはもともと千葉公園内にあった「好日亭」という茶室を利用したもので す。
好日亭というのは、1964年に千葉公園の茶室として建設され、1988年に老朽化と 千葉都市モノレールの建設に伴い現在の場所に移築されたようです。 千葉市の集会所という扱いだったようです。
千葉市の資産カルテを確認すると、 2017年から3年分のデータが残っていました。
これを見ると、年間利用者が平均900人前後で利用料収入が30万程度、稼働率が20%弱 です。3年間で修繕費が200万弱ですが、多分これでは持たなかったでしょう。
東京都の集会所の稼働率を見ると、地区によりますが50〜80%は稼働しているようで す。なんでこんな茶室なんて作ったんでしょうね。
今回民間での利用に切り替えて正解だったと思います。
パンとエスプレッソと
このカッコつけた名前のカフェは古い茶室を利用していることもあるのか、 4月末にオープンして以来、現在でも行列ができなかなか入れませんでした。 今回やっとランチで利用できました。
内は好日亭のころの茶室の庭や部屋がそのまま維持されており、なかなか趣がありま す。
メニューを見ると、食事っぽいものはハニートーストとあずきトーストの2セットし かありません。仕方なくあずきトーストのセットを注文しました。
しばらくすると、食事が来る前にぽつんとエスプレッソだけ給仕され唖然。
「食事前にエスプレッソ?」と思いましたが、エスプレッソなので仕方なくいただき ました。
20分ほど待つと、トーストがやってきました。
いろいろ思いましたが、いくら分厚いトーストとは言え、すっかすかのサラダと生ハ ム1枚のこのプレートが1,600円(内300円はセットのドリンク代)という受け入れがた い現実です。
モヤモヤしつつ、「おぐらトーストにチーズ?」と思っていただくと、チーズに見え ていたのはバターでした。いや、食えませんよ、あまーいおぐらにこんもりとこの量 のバターなんて。吐きました。
よく行列ができるもんだと思いますが、リピーターがどれくらいいるんでしょう。
まぁ、千葉市よりがっつり金取ってるんで運営は大丈夫なのかな。 二度と行きませんが。