Need for Speed
Amazonのインスタントビデオのポイントがたまっていたので見てみました。何年か前リアルなスーパーカー使ってド派手なロケやってるのが話題になった映画です。
「ワイルド・スピード」とよく比較される作品のようですが、ストーリーやカーアクションの見せ方は「ワイルド・スピード」のほうが大人の映画という感じです。
ストーリーは割と単純で挫折&成長&友情&愛情、そして勝利という絵に描いたようなディズニー映画です。安心してみることができ、それほど退屈もしません。
カーアクションのほうは見せ方はやっぱり「ワイルド・スピード」のほうがうまいのです。こちらは真剣にスーパーカーでレースやってる感じですね。変に演出してないところが逆によい緊張感となっています。が、元がゲームですからそのイメージもあるせいかもしれませんが、なんかリアリティがない。
よく考えたら、フォードムスタングから始まり、2億円近いブガッティ・ヴェイロン、ケーニッグゼグ・アゲーラRまで出てくる。ケーニッグゼグ・アゲーラRなんて、1,115馬力でトルクが1200Nmだ。庶民のぼくらが乗ってる車と同じものじゃなかったよ。