縁石事故からの思わぬ出会い — Michelin Pilot Sport 5

縁石との不意の接触
先日、ある店舗に左折で入ろうとした際、縁石に気づかずタイヤをヒットしてしまいました。 サイドウォールに傷が入り、このまま乗り続けるのは危険と判断。 せっかくなので4本すべてを新調することにしました。
愛車のWRX S4には新車時からDUNLOP SP SPORT MAXX 050が装着されていました。 特に不満はなかったのですが、この機会にミシュランのPilot Sport 5を試してみることにしました。
購入
スーパーオートバックスで購入しました。サイズは純正と同じ245/40R18です。 4本で工賃込み15万円以上と決して安くはありませんが、評判の良さに期待して決めました。
MICHELIN PILOT SPORT 5
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第一印象:別物になったWRX S4
交換してまだ数百キロですが、正直ここまで変わるとは思いませんでした。
- 静粛性
- まず驚いたのがタイヤノイズの少なさです。SP SPORT MAXX 050も悪くなかったのですが、PS5はワンランク上の静かさ。高速道路での会話が楽になりました。
- 乗り心地
- 路面からの突き上げが明らかにマイルドになりました。サイドウォールが柔らかくなったことで、細かい凹凸をうまくいなしてくれます。WRX S4の足回りは硬めなので、このタイヤの「ふんわり感」がちょうどいいバランスを生んでいます。
- ハンドリング
- 乗り心地重視かと思いきや、ステアリングの応答性はむしろ向上した印象です。クルマが軽くなったように感じます。操舵に対してリニアに反応してくれるので、日常の運転がより楽しくなりました。
- ウェット性能
- 雨の日に走る機会がありましたが、ここでもPS5の実力を感じました。排水性が高く、水たまりを踏んでも不安感がありません。SP SPORT MAXX 050よりも明らかにウェットグリップが向上しています。
Pilot Sport 5について
Pilot Sport 4の後継として2022年3月に登場しました。 6年ぶりのフルモデルチェンジで、ストリートユースに最適化されたバランス型スポーツタイヤです。
技術的特徴
- 左右非対称パターン(OUTSIDE/INSIDEの刻印あり)
- デュアル・スポーツ・トレッドデザイン
- 内側:排水性を高めた設計
- 外側:高い剛性をもたらす大型ブロック
- ハイブリッド・アラミド/ナイロンベルト採用
- サイドウォールの「プレミアムタッチ」仕上げ(スエード調マットブラック)
- XL規格
注意点
- XL規格のため空気圧280〜290kPaに上げたほうがタイヤのパフォーマンスは上がるかも知れません。今回はスバルの推奨に合わせました。
- 今回は純正指定値で運用中だが、後日XL規格推奨値も試してみたい
- サーキットなど限界域を攻める用途にはPS4Sの方が向いているとのこと
まとめ
縁石との接触は痛い出費でしたが、結果的にいい出会いになりました。
SP SPORT MAXX 050からの履き替えで感じたのは、 静粛性、乗り心地、ハンドリング、ウェットグリップのすべてが向上したことです。 グリップを上げるために乗り心地を犠牲にするのではなく、 すべてを高次元でバランスさせているのがPS5の美点だと思います。
WRX S4のようなスポーツセダンで、日常の快適性も重視したい方にはおすすめです。