ホルモン療法 24ヶ月目
ホルモン治療24ヶ月目です。 幸いホルモン療法がまだ効果を発揮している状況です。
治療状況
今回も前回同様PSAは.008ng/mlを以下でした。
今回も担当医からはホルモン療法を中断する可能性を示唆されました。 前回同様「あと1年程度続ければ3年なので一旦ホルモン療法を中断して様子 を見る」と言う話がありました。
自身で調べてみました。
「間欠的ホルモン療法」というそうです。 ホルモン療法を一定期間行った後、PSA値が一定以下に下がった場合に治療を一時的 に中断し、PSA値が再び上昇した際に再開するというサイクルで行われる治療法のよ うです。
ホルモン療法抵抗性の発現を遅らせる可能性があると言われていますが、多くの研究 では、持続的にホルモン療法を続けた場合と全生存期間1変わらないそうです。
だた、ホルモン療法から来る次のようなデメリットを軽減できることから、行われる ことが多いようです。
- 副作用の軽減 : ホルモン療法では骨粗しょう症やホットフラッシュなどの副作用が発生する場合があるため、中断することでこれらを回避・軽減できる。
- 治療費の削減: 治療のオン・オフを意図的に行うことで、治療費の軽減も期待 できる
- QOLの向上: 副作用を軽減し、治療費用や治療の時間を削減することで、生活 の質の向上が期待できる
私も多少はホットフラッシュが出ているので、勧められたら実施してみようと思いま す。
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「全生存期間(Overall Survival, OS)」は、医学用語で、特定の治療や診断の開始から患者が死亡するまでの期間を指します。死因は問わず、治療の効果を評価するための重要な指標として使われます ↩