ギターエフェクターの見直し

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Effector

なんとなく気に入らない部分があり、ギターエフェクターの見直しを始めています。

現在のエフェクターボードについて

現在のエフェクターボードは、上記の画像のようになっており順番に説明すると 次のようになります。

  1. バッファ入りのジャンクションボックスProvidenceのDual Vitalized Routing Interceがボードの出入り口となる。
  2. クリーンではコンプレッサーを使うことが多いので、strymon COMPADREを次に。 このエフェクターはブースターも付いているがあまり使わない。
  3. Vin-Antique PPSE'79(オーバードライブ)とUFO'84(ファズ)はボードに固定でなく 気分で繋ぎ代えている。
  4. 歪みはstrymon SUNSETとIRIDIUMで基本的に作る。
  5. ストラトキャスターを使うときにXotic RC Booster V2を使う。
  6. アンプシュミレーターのstrymon IRIDIUMを通って、リバーブとディレイとしてEl Capistan V2を通る
  7. ジャンクションボックスに戻ってMacへ

エフェクターは基本的な音作りのみとして、空間系はLogic Proで作り込む前提で す。練習などで気持ちよくなるために、リバーブとディレイとしてstrymonのEl Capistan V2を最後に入れています。

歪みを作る核となるSUNSETは2チャンネル x 3種類の歪み、なおかつ2チャンネル単 体、直列、並列と恐ろしいほどのバリエーションで音作りが可能です。また、 IRIDIUMはFender Deluxe Reverb、VOX AC30、Marshall Plexi の3種のアンプと9種類 のキャビネットをシミュレーションします。

これだけあれば、歪み系に関しては十分・・・なはずでした。

何か気に入らない歪み系

strymon SUNSET + IRIDIUMの組み合わせは、入力段にはアナログが使われています し、あからさまにデジタル臭い訳ではなく十分にリアルでキレイな歪みです。

しかし、何か物足りない。どう聞いても良い音なので何が足りないのか はっきりと言語化できずモヤモヤしていました。

IRIDIUMとstrymon RIVERSIDEを組み合わせを以前試したときに違和感が有り、 SUNSETでしっくりきたのですが、今から思うとRIVERSIDEがプリアンプ的な歪みだっ たからではないかと思います。

アンプのように入力のゲインに応じた歪みにならないことがなんとなく違和感を感じ ている理由かもしれません。

Vin-Antiqueのオーバードライブやファズ、RC Boosterを足してしまうのも、 自然なアンプの飽和感を出したかったのかもしれません。

核の部分を見直す

一旦、strymonのIRIDIUMとSUNSETを手放して、全体を見直すことにしました。

できれば、アナログでもう少しアンプライクなアプローチができる機器にできればな と思っています。

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