Keychron Q60 MAXを購入

カテゴリー:  Gadget タグ:  keyboard keychron

Q60 MAX

昨年 Keychron Q60を購入しましたが、 今年はKeychron Q60 MAXを購入しました。

Keychron Q60 MAX とは

Keychron Q60はいわゆるHappy Hacking Keyboardと同じキーレイアウトを持つKeychronのキーボードです。 すでにHappy Hacking Keyboard と Keychron Q60を持っているので、同じキーレイア ウトの3台目となります。

Keychron Q60とKeychron Q60 MAXを比較すると、主にワイヤレス接続が追加されてい る点が異なります。

Q60 vs Q60 MAX

Bluetooth 5.1接続で3台のPCと接続が可能です。また、レシーバーが付属しており、 2.4 GHzワイヤレス接続もサポートされており1000 Hz のポーリングレートを実現し ています。 背面にケーブル接続、Bluetooth接続、2.4Ghz接続を切り替えるスイッチが追加され ています。

Keychron Japanのページには以下のように記載があったので、技適は取っているよう です。私のキーボードの外箱にはシールが見当たりませんでしたが。

Q60 Max メカニカルワイヤレスキーボードは、Q60 Maxの外箱に >貼付されている「技適マーク」により、法的な認証を受けています。 技適マークは、無線機器が電波法に定められた技術基準に適合していることを証明するものです。

スイッチについて

以前のKeychron Q60ではGateron G Pro 赤軸が使用されていましたが、 今回購入したKeychron Q60 MAXにはGateron Jupiterスイッチ バナナ軸が使われてい ました。

Q60 and Q60 MAX

Gateron Jupiterスイッチ バナナ軸の特徴を挙げると、次のとおりです。

  • アクチュエーションポイントは約2mmで、全ストロークは約3.5mmで、ストロークが 4mmのGateron G Pro 赤軸よりも若干ストロークが短め。
  • 軸の抵抗は45g程度の比較的軽めな設定でGeteron G Pro赤軸と同じ。
  • PCと金属複合材料のハウジングを採用
  • 工場での潤滑処理済み
  • リニア(直線的)な打鍵感

G Proと比較すると、同じリニアで軸の抵抗も45gで同等で似ています。 ただしハウジングがナイロンからよりPC/金属複合体担っているためか、潤滑処理が 効いているのか、より重厚な打鍵感になっています。静音性はより高いと思い ます。

G Proの赤軸も軽やかで好みですが、Jupiter バナナ軸も上質さは極上で気に入って います。

Q60 MAXの問題

私自身はこのキーボードをワイヤレス接続で使用する予定がないということを差し引 いても、Q60 MAXがワイヤレス接続のために4000 mAh 充電式リチウムポリマーバッテリーを 搭載している点は評価できない点です。

Keychronのワイヤレス接続可能はキーボード全般ですが、おそらくほとんどのモデル がバッテリーを搭載しています。

4000 mAh 充電式リチウムポリマーバッテリーの平均的な寿命は充放電サイクル数で 300〜500サイクルだと思います。Q60 MAXの場合、LEDを使用すると稼働時間が30時間 程度なので3-5年程度でバッテリーの寿命が来てしまいます。

実際KeychronユーザーのSNSやブログを見ていると、3年程度で怪しくなりバッテリー 自体が傍聴して危なさそうなものまでありました。

Keychron自体は交換サービスのようなことはやっていないようで、多くのユーザーが DIYでバッテリー交換しています。スイッチの耐久性をあげてもこれでは本末転倒で す。 最新機種に至るまでワイヤレスモデルには乾電池を使用しているHappy Hacking Keyboardを見習って欲しいものです。

Q60はワイヤレス接続がないので、バッテリもなく 良かったかもしれません。

まとめ

個人的はGateron G ProのQ60も取っておきたくて、Jupiterバナナ軸も楽しみたかっ たのでQ60 MAXを買い足しました。実際Jupiterバナナ軸は最高です。

現在Keychronのサイトで在庫がありすぐに購入できるのはQ60 MAXなので購入しまし た

Keychronは重量があるので、持ち歩きにはHappy Hacking Keyboardは欠かせません が、自宅やオフィスでは"Better HHKB"として極上のキータインピング体験を提供し てくれます。

コメント

Comments powered by Disqus