Hazel 6.0リリース
macのファイル整理ツール Hazelがバージョン 6にアップデートされていました。 アップデートは有償です。
Hazel バージョン6は、バージョン5の基本機能を継承しつつ、以下の新機能が追加されました。
新機能
以下のような新機能が追加されました。
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オンザフライテキスト認識
- OCRされていないグラフィックスやPDFファイル内のテキストをルールで検査できるようになりました。 何かに使えそうですが、ちょっと想像できない。
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パスワード保護されたPDFの読み取り
- 事前にパスワードを設定することで(ルールごとに1つ)、パスワード保護 されたPDFファイルを開くことができます。
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ファイルの変更を元に戻す
- ルールによって行われたファイルやフォルダの変更(名前の変更やタグの変更など)を、Finderのコンテキストメニューから元に戻すことができます。これは便利かも
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カスタムリスト属性
- マッチする属性(タグやコンテンツなど)に基づいてリストを作成し、そのリストをアクションで再利用できる新しいカスタムリスト属性が追加されました。
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ファイルのロックとアンロック
- アクションでファイルのロック/アンロックが可能になりました。
- 一時停止アクション ルールアクションの実行中に任意の時間の一時停止を挿入できるようになりました。
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数値マッチングの改善
- マッチパターンの「数値」属性で、桁区切り記号、小数点、またはその両方を含めることができるようになりました。出力時には、桁区切り記号はケースごとに設定可能で、小数値はそのまま出力されます。
- 最大長の設定 アクションで属性(ファイル名など)の最大長を設定できるようになりました。
- デバッグの改善 エラーのあるルールを保存しようとすると、問題のある条件やアクションが強調表示されるようになりました。
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カウンターのリセット
- アイテムの名前変更時にカウンターを使用している場合、特定のフォルダに対してそのカウンターをゼロにリセットできるようになりました。
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ルールプレビューの改善
- プレビュー対象のファイルが上部に表示されるようになりました
- コンテンツのプレビュー時にスクロールと検索が可能になりました
- コンテンツに対するマッチング時に、プレビューされているドキュメントのテキストを使用した自動補完が利用できます