RICOH GR IIIx HDFを購入

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作例1

スマートフォンのカメラ性能も上がってきていて、この10年くらいは「もうスマートフォンで十分かな」と思っていたのですが、ちょっと気の迷いでRICHO GR IIIx HDFを購入しました。

RICOH GR IIIx HDFとは

初代のGR DIGITALは2005年発売で私も愛用していました。 焦点距離 28mmと言う広角でスナップできれいな写真が撮れるカメラでした。 それ以降も世代を重ねて、2019年にハイエンドのコンパクトカメラとしてGR IIIが 発売されていました。

今回購入したのは、GR IIIxと言う伝統の焦点距離28mmでなく焦点距離40mmのモデルで、 さらにHDF(Highlight Diffusion Filter)とフィルターがついたモデルです。HDFは光を強調し 周辺に滲みを意図的に発生させることでフィルム写真のような柔らかい光を表現できるフィルターです。

なぜRICOH GR IIIxを購入したか

GR シリーズはスナップ写真に非常に向いたモデルです。はっきり言うとスナップ程度であれば、 スマートフォンのカメラで十分なのです。

購入した理由は「GRが欲しかったから」に尽きるのですが、あえて合理的な理由を並べると次のようなことでしょうか。

  • スマートフォンはデフォルトでは広角なので、40mmと言う焦点距離は使い分けができて丁度良い
  • スマートフォンでは表現できない精度の写真もある(に違いない)

まぁ、欲しかったから買ったので、物欲に負けてアクセサリーも色々と買いました。

買ってよかった RICOH GR IIIx HDF

購入前は「スマートフォンの画質もすごいので、まぁ対して変わらんだろう」と思ってGR IIIxを購入したのですが、実際に撮った写真を見比べてその鮮明さに結構驚きました。

写真はRAW形式で撮ったものを、SILKPIX PRO 11で現像しています。

作例2

スナップもスマートフォンと焦点距離が違うので、いい感じで使い分けができています。 スマートフォンと比べると40mmと言う焦点距離は標準に近いので、風景を切り取ると言うより 中心になる対象を選んで捉えるという写真の撮り方になります。

作例3

特に食べ物を撮る際には寄れて、背景がきれいにボケので美味しそうな写真を撮ることができます。

やっぱりGRで撮るのは楽しく、撮った写真は独特の味わいがあるように思います。

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