Mineoから楽天モバイルへ

カテゴリー:  Tech タグ:  mobile

Mineo

Mineoから楽天モバイルに乗り換えました。

楽天モバイルはeSIM対応なので、MinoeでMNP・番号移行の申し込みを始めて楽天モバイ ルで開通するまで30分も掛からずに手続きを終えることができました。

2017年6月にMineoに移行しているので、確かに7年近く利用し来ましたが、 転出するときにMineoからこんな卒業証書がいただけるのですね。

Mineoから転出する訳

Mineoではここ数年は「マイそく スタンダード」というプランを利用していました。 次のようなプランです。

  • スタンダードでは通信速度が最大1.5Mbpsに制限されるが、データ通信は使い放題の固定料金で月額990円
  • ただし、月〜金の12時台は速度制限が掛かり、最大32Kbps。実質通信できないため、12時台に怖くてPayPayなどで買い物ができなくなります。
  • 3日間の通信量が10GBを超えると通信速度が制限される

最大速度が1.5Mbpsというのは遅いようですが、普通にYoutubeの視聴などではまったく気にならないレベルです。 また、これまでは別途5Gが使えるWiMAXのポケットWiFiを利用していたので、PCでの利用やヘビーな通信ではWiMAXを利用していたので困ることはありませんでした。

ところが現状そこまでモバイルでPCを使用することがなくなり、今月が契約更新月だったこともありWiMAXを解約することにしました。そうなると、機会は少ないながら自宅外でPCを使用するときの代替手段が必要です。

まずはMineoで通信速度が速いプランに乗り換えるを検討してみました。

Mineo内での移行は次のような候補がありそうです。

  • これまで利用していた「マイそく」をプレミアムにする(最大速度3Mbps)
  • データ通信量で決める「マイピタ」で5GB程度のプランとして、余ったデータ量を繰り越しながら運用する。

移行した割に速度が出なかったり通信量の予測がつかない状況で運用に面倒だったりと、どちらも一長一短です。

次に候補として買い切りのポケットWiFiを考えましたが、初期投資が2万円前後、1年で100GB程度使うとして毎年6,000円前後が必要です。通信量が多ければ更に費用が必要になりますし、少ない場合は6,000円は無駄になります。どれほど自宅外でPCを利用するか現時点では読めないのに、投資が大きい印象です。買い切りのポケットWiFiは候補から外しました。

楽天モバイルを選択した訳

楽天モバイルは以前仕事用の回線として利用していました。

今回選択した理由は次の通りです。

  • 分かりやすい料金プラン
  • 通信量に応じた階段式の料金体系で20GB以上は料金が固定で無制限
  • 国内通話量が無料

楽天モバイルには「Rakuten最強プラン」という1プランのみというシンプルさで迷う余地がありません。

料金体系も階段式で3GBまでは980円、20GBまでは1,980円、20GB以上は2,980円で無制限の通信量となっています。3GB以内ならばこれまでのMineoとほぼ同等の料金で、使った月だけ自動的に料金が上乗せされるので運用も非常に楽です。しかも、5Gの速い回線が使えます。

Rakuten Linkというアプリ上からの国内通話は無料という点も大きなメリットです。

Rakuten LinkはRCS1をサポートしており、このためSMSも無料2となります。

移行して2日目ですが、Mineoのマイそくプランにあった12時台の通信不能な時間がなく通信速度も常に出ているので非常に快適です。

関連記事


  1. RCSとは、「Rich Communication Service/リッチ・コミュニケーション・サービス」の略称。SMS(ショート・メッセージ・サービス)と同じように電話番号を利用したメッセージの送受信が可能で、SMSやMMS(マルチ・メディア・メッセージングサービス)よりも豊富な機能を備えており、高い開封率やクリックスルー率を維持していることから、SMSの代替規格という位置づけで認識が広まっている。 

  2. 実際には送信先との組み合わせにより、相手がRakuten Linkを使用しているか、Andorid端末、iOSでiMessageをオンにしている場合は無料ですが、iOSでiMessageをオフの場合は料金が掛かります。 

コメント

Comments powered by Disqus