旧友との再会

会える内に会っておこうと、先週古い友人に会ってきました。

K君

K君は近所に住んでいたものの十数年会う機会がないままになっていたので、 昨年連絡して食事をしました。

彼とは同じ小学校だと思いますが、知り合ったのは中学校に入ってからだと思います。

なぜか気が合って中学の時はずっとつるんでいました。

当時海外の短波放送を聞いてベリカード(受信確認証)を集めるBCL(Broadcasting Listening)のが流行っており、 K君ら数人がやっていました。私も影響を受けてK君が持っていたナショナルの「クーガー2200」 というラジオを親に頼んで買ってもらったのを憶えています。

私は中学に入学と同時に水疱瘡を発症して、部活に入るタイミングを逸してしまいずっと帰宅部でしたが、 K君は当初バスケット部でしたが、そのうち退部していつも二人でだらだらを話ながら帰っていました。 私は本来電車通学でしたが、いつもK君と歩いて帰っていました。

福岡県太宰府市（当時は太宰府町でした）にある学業院中学校に通っていましたが、太宰府政庁跡や観世音寺 など通って、西鉄五条駅の辺りまで歩いていたと思います。

高校も福岡県立筑紫高等学校で、自転車でよく一緒に通学していました。 彼は理系で私は文系だったので、3年になるころにはあまり接点が無くなってしまい。 私は大学入学と共に実家が大阪に引っ越してしまったので、年賀状くらいしかやりとりがない状態が 数十年続いていました。

以前から千葉で近くに引っ越してきたのは知っていましたが、 なかなか会う機会がないまま十数年そのままになっていました。

もう会えなくなるので昨年声をかけて、久しぶりに会いました。

彼は色々とシニカルかつ博学でいつも彼のようになりたいと憧れていましたが、 そのままでした。

昨年定年で再雇用も断ってすっぱりと隠居生活とのことで、 彼らしいと思いました。私も残された短い時間をどうしようかと考えるきっかけにもなりました。

M君

K君が共通の友人であるM君も呼ぼうというので、先週M君とも久しぶりに会いました。

M君も北関東に直近20年くらいはいるらしい。九州の田舎者3人がよく集まったものです。

私は福岡市内から太宰府に小学校5年生の時に引っ越したのですが、 M君は私の直後に北海道から天候して来て、家も近所だったので必然的に小学校時代は ずっと遊んでいました。

性格的には生真面目で面倒なので、中学に入ってからはあまりつるむ事もなくなりましたが、 今回会ってみて性格もそのままでした。

まとめ

会ったからどうだというのはないんですが、やっぱり懐かしかったです。