自宅練習用のミニギターアンプ
ギターはもっぱらMacに繋いで使っていましたが、 練習用に気軽に繋いで練習できる小さなギターアンプが欲しくなり購入しました。
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自宅はマンションで普通のアンプでの音だしは難しいので、小型のアンプを検討しました。 島村楽器オンラインストアのYoutubeチャンネルで「 売れてるエレキギター用ミニアンプ 6種弾いてみた」 という動画を参考に以下の3機種に絞りました。
- Positive Grid Spark Go
- NUX Might Air Wireless
- JOYO JA-02II
Spark Goはこの3機種の中では一番スマートで、アンプ自体も一番小さい割に低音もしっかり出ているようです。 エフェクターやアンプ・キャビネットのシミュレーターまで内蔵しており最も多機能です。 しかし、エフェクターボードも組んでしまったし、練習でしか使わないのでエフェクターなどの機能は過剰です。
NUX Mighty Air Wirelessも同様にエフェクターやサウンドモデリングの機能があります。 何よりワイヤレス機能がついており、ケーブルなしでギターを接続出来る点は魅力でした。 しかし、練習でエフェクターも使わないとなると面倒とは言え有線でもケーブル1本で接続できるので、 ワイヤレスは便利だけど必須という訳ではありません。
JA-02II はクリーンとオーバードライブの切り替えスイッチ、ボリューム、ゲイン、トーンと 最低限はそろっています。価格も安く圧倒的なコスパです。
結局JA-02II を購入しました。Amazonでは、「 LEKATOミニギターアンプ」という 商品名で売られていました。
JA-02II レビュー
Amazonだと5,299円でさらに15%OFFのクーポンも利用できました。
色はオレンジを購入しました。
バッテリーを内蔵しており、USB-Cのケーブルで充電可能です。 ケーブルも付属していますが、スマートフォンなどのケーブルが流用できるので非常に便利です。
Bluetoothでスマホなどを接続できるようで、音楽をこのアンプで鳴らしながらギターを弾けるようです。 このサイズのスピーカーなら「もうスマートフォンでそのまま音楽を流せばいいのでは?」と私は思ってしまって 使用していませんが、環境によっては便利かもしれません。
まずはクリーンの音を試してみます。
サイズからは想像できないくらい「ギターアンプ」の音がします。 もっと品粗な音を想定していたのですが、この音なら練習としては十分です。 ボリュームとゲインもノブがあるので、クリーンだけど薄くドライブしているようなサウンドも作れます。
トーンとゲインの間にあるボタンを押すと、オーバードライブサウンドに切り替わります。 これもまぁオーバードライブのギターの音にはなっています。専用のエフェクターにはかないませんが、練習用としては 及第点です。
まとめ
私がギターを始めた頃は小型でも結構な音量が出るアンプしかなかったので仕方なく買っていましたが、 こんなちゃんとギターの音が出るのにここまで小型でしかもリーズナブルなアンプがあるとはよい時代です。
普段はエフェクターボードからインターフェイスを通してMacに接続してDTMを中心に使っており、 アンプは練習用で割り切って音が出ればよかったのでJA-02IIにしました。
自宅でアンプのみで音だしするのであれば、 多彩なエフェクターやシミュレーターを内蔵しているSpark Goやワイヤレスが使えるNUX Mightyのほうが 満足できると思います。