エフェクターボードを組む
毎回エフェクターを繋ぐのが面倒になって、エフェクターボードを組んでみました。
エフェクターボードを組む
ボードはPadltrain Classic JR SCをベースに組みました。
組み込んだエフェクターは次の通りです。
- Providence Dual Vitalized Routing interface
- Rowin Digital Harmonizer
- Xotic SP Compressor
- Zahnrad 3x2
- Xotic BB Preamp
- Petla Noa err
- Strymon IRIDIUM
- Strymon El Capistan V2
ボードを組むに当たって追加したのは2点です。
まず、バッファ付きのジャンクションボックスである Providence Dual Vitalized Routing interfaceです。
目的としては、ボードからの入出力を統合して使い勝手とプラグの抜き差しによる エフェクターの損傷を防ぐためです。またバッファも搭載されているので音の劣化も 防止できそうです。
次に Petla Noa errです。
基本的に歪みはボードで作って空間系のエフェクトが必要な場合はLogic Pro上でかける 想定です。先日購入した Xotic BB Preampは気に入っているのですが、 チューブアンプをドライブさせたようなオーソドックスな歪みなので、もう少し 現代的な歪みが欲しくて Petla Noa errを追加しました。
歪みは以下の組み合わせで作るので、かなりのバリエーションが可能です。
Noa Err
Petla Noa errは年末に発売された ばかりのオーバードライブです。筆で個別に塗装しているようでなかなか所有感をくすぐります。
現代的なきらびやかなオーバードライブですが、ゲインをあげていくとFuzzっぽく なるのでいろいろ楽します。
毎度ですが、試し弾きです。YAMAHA SG-IのフロントでStrymon IRIDIUMで クリーントーン(Round)を作ってEl Capistan V2で薄くディレイとリバーブを かけています。
次の順で同じフレーズを弾いてみました。
- クリーントーン
- BB Preamp (Drive、トーンはすべて12時)
- Noa Err (Drive、トーンは12時、ローカットはゼロ)
- Noa Err (Driveはフル、トーンは12時、ローカットはゼロ)
Noa Errはきらびやかで透明感のあります。 Driveが12時でも若干Fuzzっぽいニュアンスが少し出ています。 Driveをフルにすると、かなりFuzzに近い歪みになりギター側のボリュームでバリエーションが出せそうです。
これは弾いていて楽しいです。
まとめ
大してギターを弾けないのに贅沢かとは思いましたが、 エフェクター接続の手間が無くなる分だけ弾くハードルも下がるので、 もう少し多く弾き込んで行きたいと思います。