Bose QuietComfort Ultra Earbudsレビュー

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昨年QuietComfort Earbuds初代 を購入したばかりですが、あまりによかったので今回新発売となった QuietComfort Ultra Earbudsを購入しました。

QuietComfort Ultra Earbudsの外観・装着感

イヤフォン形状はEarbuds IIと同じらしいのですが、私が使っていた初代モデルからは 随分とスタイリッシュになった印象です。

装着感も非常に軽く、快適です。ノズル部分が縦長で、耳の形状にピッタリとフィット してくれます。

QuietComfort Ultra Earbudsの仕様

QuietComfort Ultra Earbudsでは、Bluetoothバージョンが5.3となり、 対応するコーデックもSBC、AAC、aptX Adaptiveと増えました。 Snapdragon Sound認証も取得しているようです。 ローレイテンシーモードにも対応しています。

バッテリーは、イヤフォン自体で6時間、ケースと合せて24時間持つようです。 私が使っていた初代はイヤフォンで6時間は同じでケースと合せて18時間でしたから、 かなり改善されました。ただし、初代はケース自体がワイヤレス充電に対応していましたが、 QuietComfort Ultra Earbudsのケースは対応しておらず充電イヤホンケースカバーを 別途購入する必要があります。

また新機能として、新搭載の空間オーディオであるイマーシブオーディオが搭載されました。

QuietComfort Ultra Earbuds の音質について

QuietComfort Earbuds も非常に高い遮音性でしたが、 今作では更にノイズキャンセル機能が強力になっているようでした。 特に中高音に対して強く働くようです。

イマーシブオーディオは音源が空間オーディオでない普通のステレオ音源でも、 独自アルゴリズムで空間オーディオに変換してくれるようです。 正面にスピーカーがあるような音圧の感覚があり、臨場感を楽します。 低域側に本当の空間のように残響が加わるようで、 通常の再生時よりもさらに低域がリアルに▼近い音色に変化しています。 ライブ音源だと、実際にライブ会場に立っているかのような錯覚に陥ります。 これは凄い。

音質は、イマーシブオーディオのオン・オフに関わらずBoseらしい、音圧が高く 厚い低音に中域から高域はつやっぽくのびのびと広がっていく印象です。 かと言って変に加工した感じもなく、非常に聞きやすいBoseらしい音です。 初代と比べると、音の傾向は同じですが明らかにワンランク音質が上っていました。

まとめ

Boseらしい聞きやすいサウンドと強力なノイズキャンセルに、 今回新機能であるイマーシブオーディオ機能により、インイヤーのイヤフォンとしては 最高の没入感で音楽を楽しめるイヤフォンになったと思います。

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