第１回ファン交流会HHKBar

PFU主催のHappy Hacking Keyboardの第１回ファン交流会HHKBarに行ってきました。

HHKBar

ファン交流会は、「HHKBar」という名前で、田町の人気スポットである原価Barにて盛大に開催されました。この場所の選択も、参加者たちがリラックスして自由に会話できるような雰囲気を意識してのことだったのでしょう。抽選を経て、幸運にも参加できたのは15名のファンの方々で、その中には各々に興味深いエピソードや経験がある方々が集まっていました。

参加者の大部分は、この数年内にキーボードを使用を開始したとのこと。しかし、中には驚くことに、私と同じく初代の頃から使い続けて四半世紀近く経つというベテランユーザーもいらっしゃいました。彼との会話は特に印象的で、過去の思い出や変遷について情熱的に語り合うことができました。

中に一人だけ、このキーボードを一度も所有したことがないという猛者も参加していました。またキートップを自身で染料を使って染めている方も居て、彼の熱意や興味を感じることができ、そのキーボードへの興味や見解が話題となりました。その他の参加者たちも、カスタマイズに力を入れており、キーボード愛を感じる沼にハマっている方々が多数いらっしゃいました。

さらに驚いたことは、15人の参加者のうち、なんと3名ものSKKユーザーが参加していたこと。形態素解析に寄らないこのマイナーなかな漢字変換エンジンの高い使用率は、このキーボードユーザーの変態度を如実に表しています。

3時間の間、美味しいお酒を片手に、キーボードの話で盛り上がりながら、真剣にまた楽しく語り合える時間は、まさに大人たちの贅沢な時となりました。それぞれの背景や経験を共有しながら、一つの共通の趣味で結ばれた幸せな時間となりました。残り少ない人生でまたもう一度くらい参加できるとよいなと思います。