佐原の名店 麻生屋本店で鰻

鰻が食べたくなったので佐原の名店麻生屋本店に行ってきました。

佐原の名店 麻生屋本店

佐原にある麻生屋本店は江戸時代1832年創業でもともとは川魚問屋で明治頃から 食事も提供していたそうです。一時は問屋に戻っていたそうですが、先代から 食事の提供を再開したそうです。

場所は道の駅さわらの近くですが、結構入り組んだ細い道を入ったところにあります。 利根川がすぐ裏にあり、堤防からの眺めは素晴しいです。

源平定食

メニューは以下のような感じです。

今日の狙いは源平定食です。 タレの鰻と白焼の両方が頂けて、最後は茶漬も楽しめす。今回は奮発して上源平定食を いただきました。

焼き方は関東風に焼いて蒸して焼いているそうですが、最後の焼き方が特別なのか 関西の鰻のようにカリカリです。

まずは白焼から頂きます。

薬味なしでも臭みは一切なく、鰻特有の風味と滋味深い脂の乘った鰻本来の味で かなり美味しいと思いました。脂の香ばしさは鰻の醍醐味です。 味変で生山葵や柚子胡椒、山椒、醤油などでバリエーションを楽しめます。

タレのほうはタレは控え目で、タレを自分でかけされるスタイルです。 これも鰻自体に自信があるからかもしれません。そのままいただくと 脂の香ばしさと鰻の風味は白焼と同様ながら、タレの旨みがさらに加わりたまりません。

一切れを御飯に乗せて、タレを掛けて鰻重のようにいただきます。旨い。

更にもう一切れ乗せて自家製の山椒とタレをたっぷりかけてかき混ぜて、 櫃まぶしのように頂きます。旨い。

そこに出汁を落して茶漬として頂きます。旨い。

ずっと唸っていました。

値段だけのことはあります。また来たい。

店舗情報

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