千葉のカフェ&バー The Mad Hatter
お店の名前と外観が気になっていた千葉のカフェ&バー The Mad Hatterに行ってきました。
The Mad Hatter の名前の由来
The Mad Hatter は「19世紀、イギリス産業革命の時代をテーマにした創作カフェ&バー」ということです。名前の由来はルイス・キャロル(Lewis Carroll)の『不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)』なのでしょう。
実際には、作中では「The Mad Hatter」という表現されていませんが、当時 "as mad as a hatter"という成句があったようで、これに基づいたキャラクター設定です。当時、帽子の制作に水銀が使われており、帽子屋は水銀中毒になるリスクが高く神経症状を発症するケースが多かったようです。
アリスの作中のように、いつでもお茶(お酒も)をいただける場所という意味なのでしょうか。
店内で使用されるカップは『不思議な国のアリス』をモチーフにしたカップのようでしたし、 紅茶を注文すると紅茶をいれる際にはティーポットにハットをかぶせるという演出もしていただけます。
The Mad Hatter のスコーンセット
今回はスコーンセットをコーヒーでいただきました。
スコーンに、蜂蜜入りマスカルポーネとブルーベリーのジャム、アイスクリーム、生チョコレートがついたプレートです。
スコーンも自家製です。ブリティッシュスタイルで甘さは抑え目で、外側はサクサクですがナウ部はふんわりとしてます。スコーン自体も美味しく、蜂蜜とマスカルポーネによく合います。
訪れたのが15時くらいだったので、来店されているお客さんはほとんどの方がこのスコーンセットを注文しているようでした。頂いてみて、納得の美味しさです。
バーとして利用
今回席がカウンターだったのですが、バーテンダーの方とも少しお話できました。
非常に上品で礼儀正しく、必要な時だけ自然に会話に入っていただいて、気持ちよく頂くことができました。今回はティータイムの利用でしたが、お酒をいただけるならバーとして利用しても楽しいお店かなと思いました。
また、カレーにも力を入れられている模様で、「バーでカレー」というのも変わった体験かなと興味を持ってしまいました。
まとめ
のんびり過ごしたい休日の午後にティータイムをおしゃれに過ごすには最高の場所でした。
また、たまには早い時間からバーでお酒をいただいたり、いっそカレーで一杯なんて過ごし方まで空想してしまいます。
また、来ることができるといいな。
店名 | The Mad Hatter |
---|---|
住所 | 千葉県千葉市中央区富士見2-12-5 1F |
定休日 | 木曜 |
営業時間 | 11:30 - 24:00 |