ちくら製作所「特製トマト伊勢エビつけ麺」

特製トマト伊勢エビつけ麺とは

道の駅ちくらでは伊勢エビを丸ごと1尾入ったはな房の「王様丼」が有名なため、はな房の方は昼食時にはものすごい列ができています。

一方で同じ道の駅内にあるちくら製作所のほうは空いているのですが、同じく豪華に伊勢エビを使ったつけ麺を提供しています。

「特製トマト伊勢エビつけ麺」と「トマト伊勢エビつけ麺」がありましたが、今回は券売機の前で違いがわからず悩みました。今回は高いは正義と特製のほうをいただきました。

麺をストレートの太麺です。トッピングはトマト、メンマ、キャベツ、チャーシュー、バジルを乗せたクラッカーです。チャーシューは生のように見えますが低温調理してあるようです。生ハムっぽくて、トマトのつけ汁とよく合います。バジルは味変用とのことです。

つけ汁は濃厚なトマトベースで、甘エビ、オマールエビ、千葉県産伊勢エビの３種のエビを使っているそうです。中には刻みチャーシュー、刻みタマネギが入っています。味玉が2つ入っているのは間違えて追加してしまったため、デフォルトは1つ入っているそうです。

特製トマト伊勢エビつけ麺の感想

いただいた感想ですが、つけ汁の海老由来の香りとコクは大変美味です。

結構油も入っているのですが、トマトの酸味とタマネギで少しあっさりしています。味に飽きてきたら、バジルを入れると、さらに爽やかさが増します。また刻みチューシューがかなり量が入っており、これもしっかりとうま味が出ていて美味しいです。

ただ、麺をつけていただくと味が絡まないのか、何か物足りない感じがします。刻みチャーシューといただくと、美味しいのですが。つけ汁の温度が低くく、そのためうま味を感じにくくなっているのかもしれません。脂分も多くつけ汁自体がコッテリしているのも好みではありません。

つけ汁自体は美味しいのですが、つけ麺としてはちょっと残念です。

最後はつけ汁に伊勢エビの出汁を入れていただけます。伊勢エビの出汁は香りは出ているものの、つけ汁に入れても味は変わらず微妙でした。こちらも温度が低すぎるのが、美味しく感じない原因でしょうか。 ミニ豚丼を注文していたので、あとで考えるとご飯をつけ汁に入れて雑炊のようにいただけば美味しかったかなと思いました。

一度は食べる価値があると思いますが、再訪はちょっと考えてしまいます。

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