strymon SUNSETを買いました
Amplitube5からアンプシミュレーターのstrymonのIRIDIUMに乗り換えました。 最低限歪み系のエフェクターはアンプより前に置きたいので、 strymonのSUNSET を購入しました。
strymon SUNSETとは
SUNSETとはstrymonが2017年頃に発売したオーバードライブです。
以下のような特徴があります。
入力はアナログだが、内部はデジタル処理している。
2チャンネルのオーバードライブで、チャンネルを直列に繋いだり並列で 音を出したりできる。
それぞれのチャンネルに3種類で、計6種類のオーバードライブが設定されている。
ノイズリダクション機能付き
購入に踏み切ったのは、チャンネルの繋ぎ方を含めるとかなり多彩な 歪みを作れそうなことと、ノイズリダクションがついている点が気に入ったためです。
SUNSETを使ってみた感想
6種類の歪みキャラクターは以下の通りです。
- Ge(Ach)
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ケンタウルス系の補正系の歪み。ハリがありローミッドが強調される。
- Texas(Ach)
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いわゆるチューブスクリーマー系のオーバードライブ
- Treble(Ach)
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ローカットしたトレブルブースター。Bチャンネルの補助にぴったり?
- 2Stage(Bch)
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ディストーションに近く、歪みが絡み合うレンジの広い音
- Hard(Bch)
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いわゆるRAT系の歪み
- JFET(Bch)
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ウォームなブースター
これだけ種類の歪みをチャンネル単位で、単体、もしくは直列、並列に音が出せるので 確かにかなりのバリエーションの音が作れます。どれもきれいな歪みで、 どれを使っても破綻しない癖のない音になります。 ナチュラルな真空管アンプの歪みに近い印象です。
ただ、ハードゲインではないので、 アンプや他の歪みと合わせてオーバードライブでテイストを足す イメージが近いです。これだけで済まそうと思うと、結構悩むような気がします。IRIDIUMの手前でブーストしてIRIDIUMでもドライブさせるといい感じの 素晴らしい音になります。
個性はないと言う人もいるようですが、個人的には好きな音です。
ノイズリダクション機能は素晴らしく、これだけでも単体で購入すると 結構な価格になりそうなレベルで高品位です。 歪み系エフェクターにノイズリダクションって矛盾しているようで、 理にかなっているのかもしれません。