strymon IRIDIUMを購入
いままでiRig HD2経由でMacに接続してAmplitube5 で鳴らしていましたが、ギターを新調したのを機にもっと気軽に 弾けるようにアンプシミュレーターが欲しくなり、 strymon IRIDIUM を購入しました。
strymon IRIDIUMとは
IRIDUMは、strymonの出したデジタル・アンプシミュレーターで Fender Deluxe Reverb / Vox AC30 / Marshall Plexi Super Lead 1959 の3種のアンプのシミュレーターが搭載されています。
これらのアンプにそれぞれ3種類ずつ計9種類のIRキャビネットが使用できます。
アンプ -> キャビネット の後にROOMの機能がついています。 リバーブと似ていますが、キャビネットが鳴っている部屋鳴りをシュミレート しており、これでラインっぽさがなくなりアンプらしいリアルさを得る事ができます。
IRIDIUMの音は?
歴史的なアンプをシュミレートしていますが、 忠実にシュミレートするより、より使いやすく現代的な音にアレンジしているようです。
傾向としては、strymonのデジタルらしい音です。
「デジタルっぽい」のとは違いますが、きれいな歪みで抜けや分離感もよく いわゆるオールドなアンプの音とはちょっと違います。
ヘッドフォンで聞いてもそれなりにアンプっぽく聞こえますし、 抜けが良いので宅録にはお奨めです。
個人的には、Fenderは Deluxe ReverbじゃなくてTwin Reverbであれば よかったなと思いました。
IRIDIUMの使い勝手は?
練習はIRIDIUMにヘッドフォン繋ぐだけで十分なので、 非常にお手軽にできるようになりました。
ちょっと困ったのは、歪み系です。IRIDIUMのアンプに加えて歪み系の エフェクターが欲しくなりました。これまでAmplitube内で済ましていましたが、 やっぱりアンプの前に歪み系は繋ぎたいので、物理的な歪み系エフェクターを 物色しはじめてしまいました。
まとめ
自宅だけで使うなら、Amplitubeのようなアンプシュミレーションソフトでも よいのですが、IRIDIUMに移行すれば以下のようなメリットがあります。
気軽にヘッドフォンで音を鳴らせる
やっぱり物理的なつまみの直感的な操作がよい
Mac/PCのスペックを気にしなくても一定の音がする
ちょっとペダルにしては高価ですが、アンプを購入するより全然リーズナブルです。自宅が大音量で鳴らせない方も多いと思いますのでギターを始めたら定番としてもよいくらいだと思います。