デジタルビデオから動画変換
昔デジタルビデオで撮ったテープ(mini DV)が大量に残っています。 幸いまだ私が持っているデジタルビデオは稼働しているので、 今のうちに動画としてMacに取り込んでしまおうと思いました。
mini DVをMacに取り込む方法
Macにmini DVを取り込むには以下のような方法があります。
業者に依頼
自分でデジタルデータのまま取り込む
自分でアナログデータに出力して変換して取り込む
自宅にminiDVを再生できる環境がなければ 1の方法一択です。
幸いわが家にはSONYのデジタルビデオがまだ稼働可能な状態で 残っているので自分で変換しようと思いました。
2の方法はデジタルのまま取り込むので一番劣化がなく取りこめます。 ただし、最近のMacでこれをやろうとすると、Thunderbolt2の扱えない ため以下のような変換ケーブルが必要となります。
IEEE 9pin <-> 4pin 変換ケーブル
Thunderbolt2 変換アダプタ(9pinメス)
Thunderbolt2 - Thunderbolt3変換アダプター
結構な投資になります。
劣化がないと言っても、今の感覚からするとそもそもそれほど解像度が高い 画像でもないのでアナログで対応することにしました。
miniDVをアナログでMacに取り込む
私は動画取り込みのために IOデータのキャプチャーボード を持っているので、これに入力できるHDMIに変換できる機器を探しました。
そこで見つけたのが、 BLUPOW コンポジット/S端子 to HDMI 変換器 です。
ビデオにはアナログ出力(S端子)できるケーブルがついているので、 ビデオ-(S端子)->BLUPOW-(HDMI)->キャプチャーボード と接続します。
BLUPOWはHDV(1440×1080ピクセル)もサポートしているようですが、 今回取り込むのはminiDVなのでPLUPOW背面のボタンを操作して 解像度を720x480にします。また今回はS端子から取り込むので、 同じく背面のボタンを操作してS端子からの入力とします。
BLUPOWとキャプチャーボードをHDMIで接続して、キャプチャーボード での取り込みも720x480に設定すれば取り込み可能です。
変換した動画ですが、素人目には劣化もなく十分に思えます。