宮崎旅行 三日目
先週末の宮崎旅行三日目についてまとめました。日にちとしては7月24日になります。
この日は霧島方面にドライブに行ってきました。
霧島三池巡り
霧島連山の最高峰の韓国岳を目指しました。
形の整ったきれいな山です。韓国岳は火口湖の大浪池とあり雄大な景色らしいのですが、 さすがに本格的な登山の準備はしていなかったので、えびのエコミュージアムセンター近くに 車を止めて近くの三池を見て回ることにしました。
三池とは不動池、六観音御池、百紫池です。
えびのエコミュージアムセンターから歩くしかありませんが、 今回不動池から先が立ち入り禁止となっていたため折り返して戻ってこなくてはなりません。 途中森の中を抜けていく感じですが、野生の鹿に遭遇しました。
思ったより登り下りが激しく運動不足の体には辛い修行でした。
やっとたどり着いた百紫池は、先週前半に降った雨のせいか溢れそうなほど水面が上昇してました。
この時点でヘトヘトだったのですが、六観音御池をどうしても見たかったので意地で歩き続けました。
残念ながら少し曇っていたので写真ではよくわかりませんが、 六観音御池は見事なコバルトブルーの水を湛えてました。 池の水の成分が酸性のためだそうです。本来なら、この池の向こうに雄大な韓国岳が見えるので絶景のはずです。
ここで体力が切れて不動池は諦めて戻りました。とはいえ、トータルで2時間ほぼ山道を歩く結果となりました。
小林市 地鶏の里
霧島三池巡りが終わった時点で午後1時を過ぎていましたが食事をしていなかったので、 山を降りて小林市で食事をすることにしました。
小林市と言えば、蛙亭のイワクラさんの故郷です。一瞬 イワクラさんの Youtube で紹介されていた陰陽石でも見にいくかと思いましたが、家族で行くものではないようなのでやめておきました。
そして小林市で有名そうな地鶏のお店 地鶏の里 でランチをすることにしました。 霧島山麓の裾野と言ってもよい山深いところにあり、杉木立に囲まれたお店です。午後2時ごろでしたが、まだお客さんでいっぱいでした。
私はちょっと贅沢して「地鶏の里スペシャル」という5千円近いコースをいただきました。
鳥刺も炭火焼きも美味しかったのですが、一番印象的だったのは実は卵かけご飯です。
「だまって食べて魅卵ね」というブランド名?がついていたようですが、飛来幸地鶏の卵でご飯の上に乗せて箸でスッと黄身を切ってご飯とあまり混ぜずに、上から「野菜の素」という醤油を垂らしていただきます。
卵特有の臭みがなく黄身は濃厚で、これに野菜の素という醤油のようなタレがとんでもないです旨味を 引き出してくれていました。ちょっと卵かけご飯の概念が覆りました。
あまりに美味しかったので、野菜の素を1本買って帰りました。
あっという間の宮崎
三日しか滞在できませんでしたが、自然に恵まれていて食べ物も美味しく、 なんかこういうところで暮らすと豊かになるのかなと思いました。
また宮崎を訪れたいと思います。