Goodbye Internet Explorer
ついに Microsfotから正式にInternet Explorer(以下、IE)の 引退発表 がありました。
IEが登場した頃はブラウザといえば Netscapeくらいしかなかったので、 「軽量で動作の軽いブラウザだ」とIE登場を喜んだものです。
いつのまにか嫌われ者になっていました。
この Windows 10の正式ブラウザにEdgeが採用されて何年も経っていますが、 Internet Explorerの利用は中々なくなりませんでしたね。 仕事で対応したお客様でも20年近く前に開発されたシステムをずっと使用している ところが多く、ほとんどがIEサポートをなかなか止めることが出来ないで困っていました。
こんなの日本くらいでしょうか。
うちの ブログ で今年のアクセスを確認してみると、 Chrome/Safari/Edge/Firefox で9割以上を占めていましたが、まだIEがわずかながらいて驚きました。
以下は ITmediaビジネスの記事 です。「デジタル行政推進? 一体何年前からアナウンスされてると思ってんだ?」と無能過ぎて笑うしかありませんが、どこでもありそうな状況で怖いですね。
TBSは6月15日付けの記事で、東京都調布市がサポート終了に向けた作業に従事する様子を報道。同市では、勤怠管理や会計業務にIEを使用しているといい、デジタル行政推進課の職員は取材に対し「最初の感想として何で今、急にというのが正直なところではあった。期間の調整や費用面の調整に苦慮しているところ」とコメントしていた。
記事によると、取材当時、同市では半分ほどしかシステムを更新できていなかったという。