大満足のBOSE QuietComfort Earbuds

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Bose QuietComfort Earbuds

Bose QuietComport Earbuds

BOSE QuietComfort Earbudsを買った訳

昨年末にJPRiDEの Premium 20202 LIBERTY とSHUREの 完全ワイヤレスアダプター RMCE-TW2 を購入して満足してつかっていたのですが、いくつか不満が出てきました。

  • 最近はコロナの影響で電車の窓が開いている事が多く走行音がまともに車内に入ってくるので、遮音性が高いとはいえさすがイヤフォンからの音が聞こえません。

  • Premium 2020 LIBERTYの音は気に入っていますが、ある程度音量をあげる必要があり気になる。

  • RMCE-TW2の形状は安定して装着できるのですが、マスクと干渉しマスクの付け外しの際にイヤフォンもとれてしまうことがある。

特に一番使用する通勤時に使いづらいのは意味がないので、やはりノイズキャンセル機能があるものに買い替えることにしました。今ではもっと安価なイヤフォンもありますが、まぁ安心のBOSEということで BOSE QuietComfort Earbuds を購入しました。

BOSE QuietComfort Earbudsのデザインについて

まずケースですが、マット地でさらっとした仕上がりで高級感はあります。ただ、結構ゴミがつきやすい素材です。 結構厚みがありイヤフォンのケースとしてはでかいです。少なくともポケットに入れて持ち歩こうと思えるサイズではありません。ケースにはマグネットが仕込んでありイヤフォンをしっかり収納してくれますし、取出も容易です。ケースはワイヤレス充電にも対応しています。

イヤフォン本体も同じようなマット地で高級感があります。イヤフォン自体もこの手の完全ワイヤレスの中では大きな方だと思いますが、形がシンプルなのでそれほど気になりません。それとなく入っているBOSEのロゴもいい感じです。

イヤフォン片方の重さは8.5gなので軽いほうではありませんが、気になるほどの重さでもありません。

BOSE QuietComfort Earbudsのペアリングについて

ペアリングはケースにイヤフォンを入れたままで行います。

Bluetoothの設定でペアリングする方法と、専用のアプリを立ち上げてペアリングする方法があるようです。 アプリでのペアリングの方がメーカー奨励っぽいので、「BOSE Music」という専用アプリをスマホにインストールしてからペアリングしました。

ペアリングは簡単で、アプリを起動すると機器を勝手に探してくれるのでガイドのまま設定するだけです。

結果としてイヤフォン本体とイヤフォンのケースの2つがBluettooth機器として接続されるようです。

BOSE は自社の機器をサポートするアプリとして、以前は 「BOSE Connect」というアプリをリリースしていました。私が持っているQuietComfort 35II の方は Bose Music ではサポートしておらず、 Bose Connect で設定しなければならないようです。この当たりは、世代で設定アプリを変更しないで欲しいなと思います。

BOSE QuietComfort Earbudsの装着感は

BOSE QuietComfort Earbudsのイヤーチップは羽のようなフォルムのパーツが付いた「ウィングチップ」という特殊な形状をしています。

装着時には、Earbudsをまっすぐ縦にしてチップを耳の穴に入れてから手間にひねるように押し込みます。 するとこのチップの羽の部分が耳上部のくぼみにぴったりとフィットします。チップ全体で支えているようで特に圧力を感じるようなことはありませんが、頭を振ってもしっかりしており外れることはありません。

耳を塞がれている感覚はあまりなく、長時間の装着でもあまり気になることはありませんでした。 しかし、外部の音が入ってくることもないので、浅い位置でしっかり耳を塞いでいるのでしょうか。

BOSE QuietComfort Earbudsのノイズキャンセル能力は

最初は「さすがにQC35iiにはかなわないでしょう」と思っていたノイズキャンセル機能ですが、 まったくひけを取りません。QC35II同様にさーっと周りが無音の世界になってくれます。本体の遮音性を心配していたのですが、まったくの杞憂でした。

これまでPremium 20202 LIBERTYだと静かなところではボリューム50%くらいで十分ですが、電車車内では80%くらいにボリュームをあげていました。QuietComformt Earbudsでノイズキャンセル機能をフルで使うとボリュームは40%くらいでも十分です。

ノイズキャンセル機能は、左イヤフォンのタップ2回で100%と0%を切り替えるこtができ、急に会話をしなければならない時もすぐに切り替え可能です。

秀逸なのは、片方イヤフォンを耳から外すと再生している音楽は停止し、もう一方のイヤフォンのノイズキャンセル機能を自動的にオフにしてくれます。

BOSE QuietComfort Earbudsのサウンド

BOSEらしい聞きやすい音を出してくれます。

しっかりと低音を押し出して中音域のメリハリがあるので、解像度が高い印象を受けます。 コーデックはAACですが、ノイズキャンセル機能と相まって「ハイレゾ?」と思うくらい自然な伸びやかな音に感じます。

静かな場所で聞き比べてみると、Premium 2020 LIBERTYの方が良い音が出ているのですが、 QuietComfort Earbudsのほうは聞かせ方がうまいためか「聞きやすい音」に感じます。

特に雑踏や電車車内などの喧騒の中なら絶対にQuietComfortに歩があります。 ノイズキャンセル機能と聞きやすい音作りで、音量が小さくてもBOSEのほうがよく聞こえます。

BOSE QuietComfort Earbudsはリモート会議にもオススメ

一日 BOSE QuietComfort Earbudsを一日リモート会議に使用してみました。

マイク性能がよいのか、電話でもリモート会議でもこちらの声は非常にクリアに聞けているようです。

意外に便利だったのがノイズキャンセル機能です。自宅でのリモートワークで静かな環境でリモート会議を行うのに慣れてしまっているので、オフィスで周りでもリモート会議をやっていて他人の声が入ってくるのが意外に気になっていました。QuietComfort Earbudsでリモート会議に参加すると、当然ノイズキャンセル機能が効いているので周囲の音に惑わされず会議の声も聞こえやすく集中できるようになりました。

イヤフォンでノイズキャンセル機能をオンにして通話していると4時間位しか持ちませんが、 ケースのバッテリー含めると12時間くらい対応できます。ぶっ通しのリモート会議でもない限り大丈夫でしょう。

まとめ

BOSE QuietComformt Earbudsはノイズキャンセル機能も高く音質も非常に聞きやすい音なので、 環境を選ばず音楽を楽しめるイヤフォンです。正直昨年最初からこれを買えばよかったと追いました。

サウンド面だけでなく使い勝手もよく、ウィングチップは人を選ばず耳にフィットできるので万人にオススメできるイヤフォンです。

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