ビールを持ち歩けるタイガーの真空断熱ボトル
以前から気になっていたタイガー魔法瓶の 真空断熱炭酸ボトル を購入したので、 早速ビールを詰め込んで花見に行ってきました。
真空断熱炭酸ボトルとは
年初にタイガー魔法瓶から発売となった真空断熱炭酸ボトルは 一時期人気で入手が難しかったのですが、最近は普通に購入できるようなってきたようです。
現在は他のメーカーからも炭酸対応のものが出てきていますが、この製品が先駆けになったように思います。
炭酸対応とは、どんなものなのでしょうか? 大きく3点あるようです。
開栓時に適度に炭酸ガスを先に抜いて中身の吹き出しや飛び散りを防止する特殊な機構がキャップに仕込んである。
持ち運びの際にボトル内部で炭酸ガスが充満し圧力が異常に高まると安全弁が作動してガスを逃がす機構がキャップに仕込んである。
ボトル内部が凹凸がなく滑らかな加工がされており、炭酸が気化しにくくなっている。
真空断熱炭酸ボトルを使ってみた印象
私が購入したのは500mlのコッパー色のボトルです。
500mlの缶ビールを注いでみました。キャップを外すとボトルの口は結構大きいので、 これならビールサーバーから直接そそいでも大丈夫そうです。 ただし、ビールの場合泡立ちがなかなか収まらないので、 500mlのボトルに500mlのビールを注ごうと思うとちょっと手間がかかります。
花見をしながらいただきました。冷たいビールを散歩しながら飲めるのは最高です。 しかも、見た目は水筒なのでまさかビールを飲んでるとは思われないところもよいです。
ただし、ビールの場合は気になる点もあります。
機構上仕方ないですが、やはり炭酸は多少抜けます。
キャップの飲み口が小さいので、ビールの香りや喉越しを味わうという観点からは最適からはほど遠い形状です。
開栓時に結構キャップを回さなければならず、かなり手間です。
いろんな機構が入っている分、キャップが大きく重いので取り扱いが面倒。
近くにビールの量り売りをしてくれる店があれば別でしょうが、缶ビールを移して楽しむ程度であればコンビニに寄って冷えた缶ビールを買ったほうが美味しくいただけます。
私はよく仕事中に炭酸水をいただきます。炭酸水でも試してみました。
ペットボトルでいただくよりも、長時間冷たいままいただける
ペットボトルよりも保冷されている分、炭酸の抜けも少ない
飲み口の形状は炭酸水の場合は、まったく気にならない
これはオフィス専用になりそうです。