富津の海猫珈琲店に行ってきました
千葉では割と有名な富津の 海猫珈琲店 で朝食をいただいてきました。
マリーンヒルに佇む珈琲店
海猫珈琲店は 2017年10月にオープンした珈琲店で、「マリーンヒル」と呼ばれる、その昔は水蘭荘と言う旅館が あった小山の地域にあります。
今では住宅と別荘が立ち並ぶ住宅街になっていますが、 幹線道路を外れて、急な坂道で道幅も狭く交差点もかなり入り組んだ小道を 進んでいく必要があります。カーナビだと小道に入る前に「到着!」とナビゲーションが止まってしまうので、 Google Mapsを頼りにお店までなんとかたどり着きました。
白を基調として水色のコントラストの外観の建物で、Instagramなどでお店の外観をみていたのですぐにわかりました。 お店の前に駐車場があり、6〜7台くらいのキャパです。
注意点は、急な坂道で交差点の角度も急なことも多く、大きな車や車高が低い車は要注意です。 うちの車も車高が低いので下り坂の角度のついた交差点で、少しマフラーを擦ってしまったようです。 また、駐車場も舗装はされていないので凸凹があり、慎重に駐車しないと下を擦ってしまいそうです。
映画のパンフと海と
店内にはいろんな本が置いてあり、本でも良いようです。 特に昔の映画のパンフレットが多く、眺めているだけで楽しくなります。
インテリアは白を基調に建物同様青が差し色で使われており、ウッディで温かい印象にまとめてありました。 天井が高く開放感があり、店の真ん中には螺旋階段があって2階にもテーブル席があるようでした。
お店が小山の上にあるので、窓から東京湾が一望できます。 残念ながら今日は曇っていたのでどんよりした風景になってしまいましたが、 晴れていれば海もきれいに見えて開放感のある店内からの眺めはもっと映えるでしょう。コンディションがよければ富士山も見えるそうです。
深煎りのネルドリップを堪能
今回はフレンチの定番、クロックムッシュと海猫ブレンドをいただきました。
クロックムッシュは地元のパン屋さんの食パンにチーズ、ハム、ホワイトソースをかけて、 こんがりと焼き上げてあります。見事な焼き色がついたクロックムッシュは、濃厚なホワイトソースとしっとりとした食パンが美味しくペロリといただけました。(あれ、そういえばコールスローがついていると聞いていたけど、今日はなかったなぁ)
珈琲は深煎りで、芳醇な香りと濃厚な深みを味わうことができます。 ネルドリップには綿のフランネル生地を使っているらしく、雑味を通さない一方で珈琲オイルは通過するそうで、 プレスのような濃厚さを楽しめます。
このブレンドは大変美味しかったので、豆も購入すればよかったと後で悔やみました。
まとめ
立地もお店の佇まいもゆっくりと珈琲をリラックスして楽しめるカフェだと思います。
お店の規模が小さいのに人気のため時間帯によってはかなり混んでいたり [1] 、 車でしか行けない場所ですが道が厳しかったりしますが、1時間でもくつろげるならその価値が十分にある珈琲店です。
時々、珈琲を楽しみに行きたいと思います。
脚注