ミニマムな財布 the Ridge
何故か人は「ミニマムな財布」という言葉に弱いようです。私もいつか持っていますが、究極の the Ridgeに手を出してしまいました。
the Ridgeを購入
すでに Koala-Gear のDJINなど 持っているのですが、究極のミニアム財布と言われる the Ridgeを購入しました。
購入した理由は2点です。
iDカードだけあればいい
クレジットカードを入れている DJINは磁石が使われていてちょっと不安がある。
iDカードは三井住友カード ナンバーレスに別カードとして付いていたので、利用を始めました。 iDカードはほとんどのコンビニでも使えて、決済も早いので大変便利です。 iDカードだけで事足りるのだったら、the Ridgeでいいじゃないかと思ってしまったのです。
ミニマム財布でもあるDJINを使っていたのですが、マグネットを使っているので日常的にクレジットカードを入れて持ち歩くのにちょっと不安を感じてしまいました。その点 the Ridgeは「ゴムバンド」というローテクなので安心です。
私は、 the Ridge の公式サイトから購入しました。
購入したのは、 Titanium Stonewashed というモデルです。アルミよりもとお肌に優しいチタンで、どうせ傷だらけになるのだろうから、最初から傷があるものの方が味わい深いだろうという選択です。
マネーバンドモデルを選びましたが、日本で売っているモデルと違って金属のプレートがバンドについていました。 一応マネークリップのオプションも購入しました。
ASIN: | B00XJ8JCU4 |
---|
分厚い財布では考えられないほど、薄い小さい、コンパクト。特殊ゴムと金属板から構成された本体はスタイリッシュな外観と高い耐久性を備えています。
中に入れるカードを保護するためのダミーのプロテクションカード [1] というオプションもあり、こちらも購入しました。
the Ridge を1ヶ月使ってみて
the Ridgeを購入して1月ほど使ってみた感想です。
まず the Ridgeだけで日常生活は十分 でした。
収納しているのは、iDカード、JAFカード、コワーキングスペースの入館カード程度で、 これらを挟むようにプロテクションカードが2枚なので、5枚程度です。容量は15枚程度はいけるらしいので余裕です。 [2] これにスマートフォンを持ち歩けば、基本的には現金を使うことはないので困ることはありません。
シーンに合わせて、クレジットカードやお店のポイントカードを追加します。 また、マネークリップに千円、5千円、1万円札を挟んでいくこともありますが、あくまで念の為です。 基本的には現金が必要とわかってれば、普通の財布を持ち歩いています。
次に使い勝手ですが、はっきりいうと カードは取り出しづらいけれど日常生活では全く問題ありません 。
よく以下のような紹介動画を見かけます。カードを押し上げてトランプのように扇型に開いて、自在にカードを取り出しているように見えます。しかし、よく見てください。動画では全部同じカードを使っているので、実は適当にカードを取り出しているのではないでしょうか。私は何度か挑戦しましましたが、華麗に思い通りにカードを選ぶのは難しいと思います。
the Ridgeに納めたカードは取り出しづらいのです。 が、それが問題になるかというと、私は特に問題にしていません。 普通の財布だってレジに並ぶ時に、支払い前に財布の中のお金を確認して準備をします。 それが the Ridgeを使い始めた途端、支払う段になってthe Ridgeを取り出して華麗なカード捌きを見せなければらない理由はありません。 落ち着いて余裕を持って事前に支払いに使うカードを取り出せば良いだけです。
全てを収納していた財布をやめて the Ridgeにした結果として、シーンに合わせて適切な支払い方法とそれに合わせた持ち歩き方を選ぶ習慣がついたので、 予想以上に持ち歩く荷物が減りました 。そして、それを面倒にも感じておらず、快適です。
クラウドファンディングで似たようなミニマム財布はたくさんありますが、 すでにthe Ridgeは人気のブランドになっており、バンドやネジなどの部品も購入できるので 長く使っていけそうです。
脚注