Pythonの言語環境管理をPyenvからASDFに
Pythonの言語環境切り替えにPyenvを使用してきましたが、ASDFに切り替えてみました。
理由はいくつかありますが、Pythonだけなく多くの言語を同じインターフェイスでバージョンの 切り替えを可能にできるASDFの方が扱う言語が増えてくると圧倒的に楽だと思えたからです。
Macの場合は以下の様なステップで簡単に導入できます。
# asdfのインストール $ brew install asdf # ここでasdfのガイドに従って以下のような設定を.zshrcに追加する必要があります。 # . /opt/homebrew/opt/asdf/asdf.sh # Pythonプラグインのインストール $ asdf plugin add python # Python 3.9.5のインストール $ asdf install python 3.9.5 # グローバルで使用するPythonのバージョンを指定する。 $ asdf global python 3.9.5 $ asdf reshim python # ちゃんと指定のバージョンが動くか確認 $ python -V Python 3.9.5
この例ではグローバルの指定しかしていませんが、Pyenv同様ローカルで別のPythonのバージョンを指定することもできます。