愛車のWRXを売却しました
あれほど気に入っていた愛車のWRXですが、つい売却しました。今年年初に5年目の車検で したからほぼ6年のつきあいです。夏にタワーバーなど入れたばかりで、本当にもったいない。
売却した訳は・・・
WRXの売却のきっかけ
きっかけはあるディーラーで試乗に行った際に、下取りの見積もりもさせてくれと言われて 見てもらったら想像以上の金額であったことです。「これなら乗り換えを真剣に検討しても よいかもな」と考え始めました。
購入して6年でも結構気に入っていたWRXですが、いくつか気になる点もありました。
気に入りすぎてて、今後いろいろ不具合が出てくるだろうと思うと気が滅入る。
SUBARUの至高のエンジンEJ20が気に入って買ったのですが、パワーがありすぎて ついつい回して走りたくなる。
足回りがハードすぎて乗り心地はやっぱり悪い(特に初期型なので)
決定打はSUBARUからの以下のメールですね。なんか、「もういいか」って気になりました。
先日は、WRXファンミーティング2020へご応募いただき 誠にありがとうございました。
この度、募集数をはるかに上回るお申し込みをいただきました。 誠に残念ではございますが、今回は落選とさせていただきます。 ご希望に添えず誠に申し訳ありません。
WRX売却の実際
売却はWebの一括査定を行いました。
査定を行うと、一応目安金額が示されます。このとき示された金額は新車購入時の40%程度です。
この後、買い取り業者から死ぬほど電話とメッセージが送られてきてうんざりしました。 ディーラーでの査定は 55%だったので「ディーラーの方がいいな」と思いましたし、あまりの 連絡の多さに面倒になって全て無視です。しかし、週末たまたま空いた時間に タイミングよく電話かけてきた近所の業者がいたので、査定してもらいに行きました。
査定してもらいに行くに当たって、ネットで自分の愛車と同程度の車の販売価格を見てみました。 なかなかぴったりの条件はありませんでしたが、なんとなく同程度の車は新車価格の 70%程度の価格で売られているのだなとわかりました。 ここから、店の販管費や利益を引くと60%程度で取ってくれたらいいなと考えました。
実際に査定にいくと、以下のようなプロセスで価格が決められていきました。
買い取り業者専門の月刊誌のようなものがありモデルと年式で調べると、 その月のその車の買い取り相場が出てきます。この価格は新車時の42%程度でした。
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鑑定士が車のコンディションを見て上記の相場価格を調整します。 うちの車の場合、以下のような観点で価格があがりました。この価格がディーラー から示された価格と同じで 55%程度の価格です。
年式から想定される走行距離より走っていないので低走行車と見なされ価格が上昇
外装のキレイさ、内装のキレイさでB判定でさらに価格が上昇。 A判定は新車時しかあり得ないので、実質的に最高評価です。
私が行った業者は中古車販売を行っている業者だったので、この査定をベースに 業者の各店舗に情報を流して店舗間で競りのようなことが行われました。 ここから数店舗で競合して価格が上がっていきました。
最終的に、なんとなく想定していた60%をちょっと超える価格で売却を決めました。
売却時の注意点
今回愛車を売却してみて感じた注意すべき点をまとめておきます。
買い替えの時に最終的にディーラーで下取りしてもらうにせよ、一度は別の買い取り業者にも 査定をして自分の愛車の妥当な下取り価格を知っておきましょう。
年度末は、年末年始の休日に入ってしまい仕入れた車の販売に時間がかかることと、 年式が1年古くなるので不利になりがちです。余裕を持って10月くらいまでに見積もりを取ったほうがよいです。
ある程度想定価格を持って買い取り業者に行きましょう。 そして、価格が折り合えば即売却する決意で挑みましょう。 業者から見ると仕入れなので、今売ってくれる人には上記のプロセスでちゃんと真剣に見積もってくれますが、本気でない方には相場価格しか教えてくれません。
さて、次の車はどうしましょう。