「Dexter 〜 警察官は殺人鬼」
マイアミ警察の血痕鑑識官にしてシリアルキラーである主人公である 「 デクスター 」を描いた米国ドラマに久しぶりにハマりました。15年ほど前のドラマのようですが、 ついシーズン4まで一気に見てしまいました。
幼い頃の体験から悪人を対象に殺人を繰り返す心の闇と、カモフラージュのために付き合っていた 恋人を中心に親しい人たちとの普通の生活が、主人公の心の中で対立が時にコミカルに、時にシリアスに描かれています。
さらに各シリーズでは主人公を正体を脅かすシリアルキラーが現れ、デクスターとの頭脳戦のような 対決が描かれます。自らの正体を暴かれる危機をギリギリで切り抜けていく主人公を見ていると シリアルキラーながら感情移入してしまいます。
対立構造をより引き立たせる存在として恋人のリタ・ベネット役のJulie Benzの善良で スイートな女性としての好演が印象的だったのですが、シーズン4の最後で・・・
シーズン5を見たいような見たくないような。