読了『えっ! わたしだけの学校?』
Aマッソ の加納さんがYouTubeで紹介していた絵本『 えっ! わたしだけの学校? 』を読みました。
ISBN-13: | 978-4406062770 |
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ISBN-10: | 4406062777 |
加納さんが紹介していたよう、タイトルで「うん?」とちょっと引っかかるものがあり、 1ページ目で笑ってしまいます。笑うのは、「意味わからん、説明せんかい!」って 心の中でツッコんでしまう一部の人でしょうが。
作品は台湾の方が書いた絵本です。
英語も訳されているようで、英語では " The Only Pupil in the School "というタイトルになっています。 訳すと「学校でたった一人の生徒」。
中国語の原題を見ると「只有一個學生的學校」で 「生徒が一人だけの学校」でしょうか。原語と日本語は「学校」が主体ですが、英語は子供を主体に もってきているところが面白いですね。
日本語タイトルの「えっ!」は原題にはなさそうなので、翻訳の松本猛氏のセンスのようです。
ストーリーはネタバレなので書きませんが、ついつい大人だと意味深に解釈してしまいそうです。 でも、素直に子供に聞かせるとシンプルに楽しんでくれそうな本だと思います。
Aマッソ は、ここ数年一番気になるコンビです。特にネタを書いている加納さんの言葉の感覚は 何か気になる。同志社大学に行ってたくらいだから頭はよいだろうけれど、多分そういう のでない。
最近のコラムでも以下のような感性が気になる。
本当であれば、友人が言った「めずらしい」の意味について、それは一般的な会話の出だしとしてなのか、私がそういうことを口にすることについてなのかどちらか、を問いたかったが、友人の質問しないイズムに一瞬で感化されたらしく、ひとまず「確かにな」と言う。
「何言うてんねん - 今日は機嫌が良くない一日やったわ 」
コラムを読んでる時点でもう負けている気がする。