中村角ゴ特太書体とキルゴU書体
mojimoの契約期限が近いのですが、結局スプラトゥーンで使われている「 ロウディ 」という フォント以外ほとんど使用していないので契約は延長しないことにしました。
代りに導入したのが、以下の2つのフォントです。
中村角ゴ特太 書体
「中村角ゴ特太」は中村書体室から発売されている、極太のゴシック体です。
通常の映像や印刷物では見出しに見栄えのする太さを持つフォントだと思います。
ゲーム動画の中では他の文字もウェイトが太いのでこれくらい太い文字のほうが 読みやすいと思い、私は動画のキャプション用に使用予定です。
この中村書体室は中村征宏さんという方がやっていらっしゃる会社のようです。
中村さんというのは、70年代から丸ゴシック体のスタンダードである「ナール」、 モダンゴシック体のパイオニアと言われている「ゴナ」と写植時代に一世を 風靡した書体を開発した方です。
サイトがHTTPS化されていないので、URLを掲載しておきます。
中村書体室 : http://www.n-font.com
キルゴU 書体
キルゴUは、無料で配布されているフォントです。
「 ロウディ 」に似た雰囲気を持つフォントですが、 アニメ 化もされた カズホ氏 の漫画「キルミーベイベー」をイメージして作られたフォントということです。
いくつかのバリエーションが同梱されていますが、私は一番文字が乱雑(?)に 配置されている「キルゴUかなNA」を使用しています。
フォントの検証
どれくらい雰囲気がロウディと似るか検証してみましょう。
タイトルにはロウディ、本文にはヒラギノの角ゴシックを使いました。
では、タイトルにキルゴ、本文に中村角ゴを使った場合です。
なんとなく雰囲気はいいんじゃいでしょうか?
既に配布が終っているスプラトゥーンの文字を模したイカモドキという フォントほどではありせんが、十分でしょう。