季節を感じて着替えるコンタクト「フォーシーズン」にしました
コンタクトをメニコンの定期交換型コンタクトの「 フォーシーズン 」にしました。
フォーシーズンとは
「フォーシーズン」は、ハードコンタクトレンズの長所と、定期交換型コンタクトレンズ の長所を兼ね備えた新カテゴリーレンズとされています。
早い話、長期使用タイプと位置づけられていたハードコンタクトレンズで、3ヶ月交換 という概念を持ち込んだ今年発表の新しいレンズです。
レンズ自体は最新のレンズですから、メニコンのこれまでのティニューやメニコンZと 比較しても周辺部は薄く全体的に軽量化されており装着感が改善されていますし、 酸素透過性もメニコンZより高い透過率を誇っています。
レンズ自体に色が付いており、左右で視力が異なるとレンズも違いますので 色違いのレンズをあつらえてくれます。これは左右の取り違え防止に画期的ですね。
このレンズは定期交換型なので、メルスプランに加入して定期購入する必要があります。
基本的に1年単位で、購入すると1年分4セットのレンズが郵送されてきます。 つまり3ヶ月ごとにレンズを使い捨てにするわけです。
また、ケア用品もセットのプランを選択すると、洗浄保存液とケースのセットも 1年分が送られてきます。
なぜフォーシーズンか?
元々のレンズが3年以上経過しており、夕方になると目が乾燥して 疲れている際には目に貼り付いたようになってレンズを外すのも苦労する ようになっていたので、そろそろ替え時でした。
今回選択したフォーシーズンはメルスプランでの定期購入なので、費用面では 割高です。それでも選んだのは以下ような理由です。
CMをやっている浜辺美波さんが可愛かった
経年で劣化したレンズの辛さに悩まされていたので、3ヶ月ごとに常に新しいレンズを使えるのが 魅力的だった
老眼も進んでいるので、いつでもレンズ交換可能なこのプランは魅力的だった
何より使い捨てで、新鮮なレンズをいつも使えて、常になくしてもバックアップが あるというのは、ハードコンタクトレンズでは画期的です。
思うに、近視が進行中の若い方にもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、若い方は使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズを利用される方が多いので、 「今更ハード?」って感じかもしれませんが。
ちなみに、先端恐怖症の私は指を目に突っ込んで脱着するソフトコンタクトレンズは 無理です。負け惜しみで言うと、ソフトコンタクトレンズ装着者よりハードコンタクトレンズ 装着者の方が、年収も学歴も高いそうです。
フォーシーズンを使ってみて
まずレンズですが、メニコンの取扱店に行って申し込むと、眼科の検査など 行って、あつらえたレンズを目に入れてくれます。これはそのまま装着して 帰れます。レンズもフォーシーズンのレンズです。
しかし基本的には商品自体は取扱店には在庫がなく、自宅に工場から1年分直送されてきます。 つまりこの最初のレンズはおまけです。が、ちゃんとしたフォーシーズンのレンズなので 3ヶ月使用できます。つまり1年分と言いつつ、実際は1年3ヶ月分のレンズがあるわけです。 安心ですね。
3週間ほど使っています。
レンズが新しいというのもありますが、装着感はとてもいいです。そして、 長時間装着についても前のレンズだと夕方には目が充血していたのが、フォーシーズン ではほとんどなくなり、以前あった「乾き」も感じなくなりとても楽になりました。
また、最初バイフォーカル(遠近両用)を試したのですが、夜間の運転でちょっと 見えにくかった(遠近両用は近視が中心部、遠視が周辺部で矯正するので、 瞳が開く夜は周辺部が視界に入ってしまうので遠くがぼやけるそうです)ので、 通常の近視用にレンズを交換してもらいました。これもフォーシーズンの メリットです。
ケア用品も半年分送られてきており、「あっ、保存液がない」なんてこともないので 安心です。一緒にケースも2つ同梱されていました。レンズと一緒にケースも交換せよ ってことだと思います。ついついケースって何年も使っちゃうので、こうしてくれると 衛生面でも安心できます。
2ヶ月後くらいに今のレンズを捨ててやるのが楽しみです。