黒いアイツがやってきた - Amazon Echo Link
ステレオのCDが壊れてしまっていたので、この期にAmazon Echo Linkを 購入しました。
Echo Linkとは
Amazonが発売するオーディオ機器で、Amazon Echo DotなどAmazon Alexa のファミリーから起動し独立オーディオを流すことが可能となります。
Google のChromecastをご存じの方はわかりやすいと思いますが、Chromecastは Androidデバイスからまるでミラーリングするかのようにスマホで見ていた 動画をそのまま受けて大きなディスプレイで鑑賞することが可能です。Chromecast が映像全体をサポートするのに対し、Amazon Echo Linkはオーディオに特化 しています。
使い方も似ています。AlexaアプリかEcho Dotなどに向かって「アレクサ、 Echo Linkから音楽を流して」というと、音声を解釈して音楽を流して くれます。もちろんEcho Link自体が独自にネットワークに接続しており、 AlexaアプリやEcho Dotなどは指示を出すだけで、これらの機器の機器を 仲介している訳ではありません。
Echo Linkの評価
購入に至ったのは、まずきちんとオーディオ機器として設計されている ことです。
入出力を見てもオーディオ機器と遜色なくオーディオ関連の インターフェイスが用意されています。背面に入力として、アナログRCA×1、 光デジタル×1、同軸デジタル×1。出力は、RCAライン×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、サブウーファ×1を搭載。
ネットワークには無線でもつながりますが、有線のLAN端子も用意されています。
見た目もいかにも渋いオーディオ機器然としています。実はこの点が 気に入ったかもしれません。
雑音もなくオーディオ機器として、それなりだという印象はあります。 少なくともAirMac Expressで出力していた時よりも、音質はよいように思います。
これなら年代もののプリメインアンプも片付けて、アンプ付きのEcho Link Amp でもよかったかもしれない。
いずれにしても、いままでスマホやEcho Dotなどで聞いていた音楽ストリーミングを お手軽に自宅のオーディオから流すことが出来る機器として画期的なものだと思います。