スプラトゥーン2のデータを飛ばして、少年誌コロコロを買う
スプラトゥーン2のデータを消してしまった!
この連休は帰省するはずが、家族がインフルエンザに感染してしまい自宅で過ごすこと になりました。そして、私自身も感染してしまい、外出できなくなりました。
「これはゲームでもするしかない」とぼーっとした頭でゲームしていたのがいけなかったん でしょう。データ整理をしているときに誤ってスプラトゥーン2のデータを削除してしまい ました。
あぁ、この3ヶ月ほどに上げたランキングや集めたギアもが全くなくなってしまいました。
恥を忍んで少年誌コロコロを買う
スプラトゥーン2を最初からやり直すことになりましたが、最初の内はお金もない 状況ですし、そもそも武器やギヤなどの購入が解放されていません。
購入できないことは仕方ないのですが、ランクの低いギヤしか持っていないので ナワバリマッチの経験値がギヤパワーに付かず無駄になるのがもったいない と思ってしまいました。
ゲームの世界で金欠なら、現実の世界の金で解決するしかありません。
ちょうど 少年誌コロコロ の 5月号 に「メカギア」入手できるスプラトゥーン2用の限定シリアルコードが付録でついている ではありませんか!
インフルエンザも落ち着いて、外出許可が出た日に近所の書店に買いに行きました。
しかし、いい年のおっさんが「コロコロありますか?」はさすがに恥ずかしかったです。 ティーンの頃に「プレイボーイ」を勇気を振り絞って書店で買い求めた以上の恥ずかしさです。
入手できた「メカギア」なるギアがこれです。
アタマ、フク、クツでコーディネートされた セットでコロコロ1月号で実施された「俺ギアコンテスト」で 1万2千の応募の中から選ばれた大賞作品だそうです。
なんとPVまで作成されていました。
確かにメカっぽいデザインでプライムシューターあたりを持つと かっこ良くなりそうですが、スプラトゥーン2の世界観から微妙に浮いている子供っぽさ はどうしようもありません。コロコロの付録ですから。
元の応募作品が以下の絵です。「小学生のかっこいい」が詰まっているのでしょうか、 おっさんが付けると「痛さ」が出てしまいます。
しかし、ギアパワーが4つ付けられるギアです。
アタマがメイン性能アップ、フクがサブ性能アップ、クツが対物攻撃力アップと 攻撃的な組み合わせです。
当分これを使い続けるしかなさそうです。
再チャレンジ時の違和感
さて、ランク1からの再スタートです。
まずヒーローモードをさっさとコンプリートしてしまいます。(わずかばかりの ギアが手に入るため)
そして、ランク10になるまではガチマッチはできないので、ナワバリマッチを まったりと始めます。
最初の武器はわかばシューターが与えられます。以前に使っていたスプラシューター と射程も似た感じなので、ランク1ながら20キルを取ったり敵を一気に4枚落として 打開をリードしたりといい気になってグイグイやっていました。
なにせランク1だと認識されていながら以前のランク並には仕事する私がいるので、 敵とのマッチングも相対的に自チーム有利になっているからです。
そうそうにランクを10まで上げてガチマッチに突入です。最初は一番低い ウデマエからのスタートなので楽勝です。ここでも、最低ランクながら キルを取りまくります。そして一気に飛び級して ウデマエもBに。
ところが、数ゲームやった当たりから段々勝てなくなってきました。まず、自チーム に低ランクのプレイヤーが集まり、敵に何故か高ランクそうなプレイヤーが多くいます。 あるいは、敵の低ランクのプレイヤーでもチャージャーで射線隠した状態で一発で 当ててきたり、玄人並みの位置で潜伏からのキルを仕掛けてきたり……
何か変です。
何試合か重ねる内に、どうやら「ランク」とは別にプライヤーの実力敵なものを 測定しており、マッチングではその実力値を優先して計算してマッチングを 決めているのかと想像するに至りました。
リセット後は過去の戦歴がないので、一つの試合の結果が大きくプレイヤーの 実力値に影響します。なので、連勝していると実力値が高く異常に評価され、マッチング 時にも「実力プレイヤー」と評価され、より強い相手と組まされる訳です。
遭遇した低ランクなのに「実力ある」プレイヤー達は同様の評価を受けた 人たちだったのかもしれません。
以前はスプラトゥーン2で負けた際にはマッチングの不公平を嘆いていましたが、 こういった計算がされているなら、ある程度の試合数を重ねていけばそれなりに 結果を踏まえた結果となるはずです。見かけのウデマエではなく戦歴に 基づいた「実力値」であるならマッチングこそ「公平」となるでしょう。
だとすれば「マッチングが不公平だったな」ではなく、「実力値の公平なマッチングで お前が負けたんだ」と言い訳のしようもない現実が見えてきます。
人のせいにせずに実力を磨けということですね。