WRX STI NBR 2019 お披露目
3月10日に開催されたSTI MOTORSPORT DAYで2019年度のNBR24を走るのWRX STIのお披露目がなされました。
マシンの改良点としては、以下のような点です。
全体的な信頼性の向上
鮫肌と呼ばれるマットな塗装による空気整流の向上
冷却系の向上
ホイールの見直し、材質をマグネシウムからアルミに変更
ダンロップの新型タイヤの採用による路面温度の変化への対応
ラジエータの大型化
エンジン、ミッション、センターデフのECU統合によるシフトフィールの向上
6月下旬開催予定のNBR24は気候変化が激しく、昨年は雨で気温が上がらず さらに漏水で電気系統のトラブルと気温と信頼性に悩まされたので しっかりその対応を行ったようです。
タイヤなどは低温でも性能が落ちない新型を採用する一方、気温が高くなる 可能性もあるため、ボンネットやタイヤハウスにものすごい数のルーバーを設けたり、 ラジエーターを大型化したしてと熱対策もやっているとのこと。
昨年は優勝はしましたが「辛うじて」という感はありましたから、今年は安心して 見ていられるレースになるとよいですね。